
- KUJIRAスナイパーってどういうサービス?
- KUJIRAスナイパーはどういうところが怪しいの?
- KUJIRAスナイパーを利用したときのリスクが知りたい
- 投資詐欺を見分けるために必要なことは?
- 安全に仮想通貨投資をするためにするべきことは?
「KUJIRAスナイパーが気になるけど、怪しいという評判も聞くし、本当に安全なの?」そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、KUJIRAスナイパーには深刻な問題が複数確認されており、利用をおすすめできません。
「勝率95%」「10万円を1億円」といった非現実的な宣伝文句、投資手法の完全非開示、運営会社の不透明な実態、段階的に高額料金を要求する仕組みなど、投資詐欺の典型的なパターンが揃っています。
本記事では、KUJIRAスナイパーの怪しい評判の真相を調査し、なぜ危険なのかを具体的な根拠とともに解説していくので是非、最後まで読んでいってください。
KUJIRAスナイパーとは?サービス概要と運営実態
サービス名 | KUJIRAスナイパー |
運営会社 | 株式会社スノーホワイト |
責任者 | 今井徹 |
会社所在地 | 〒461-0025 愛知県名古屋市東区徳川1丁目8番41号AVANTY TOKUGAWA303 |
問い合わせ先 | [email protected] |
電話番号 | 052-990-0379 |
KUJIRAスナイパーは、テクニカルスナイパー今井氏が運営する仮想通貨投資サービスです。
自動売買システムを活用し、投資初心者でも簡単に利益を狙えると宣伝されています。
ここでは具体的なサービス内容と運営実態について詳しく解説していきます 。
テクニカルスナイパー今井による仮想通貨自動売買システム

KUJIRAスナイパーは、今井徹氏(通称:テクニカルスナイパー今井)が開発した仮想通貨自動売買システムです 。
今井氏は1996年5月20日神奈川県川崎市生まれで、立命館大学法学部を中退後、シンガポール在住やカリフォルニアでの留学を経験しました 。
現在は名古屋市を拠点として活動しており、株式会社スノーホワイトの代表取締役を務めています 。
これまでに3,000人以上の投資家を指導してきた実績があり 、Amazonランキング1位を獲得した著書も出版しています 。
システムでは「誰でも勝率95%のトレードができる」「10万円を1億円にできる可能性がある」といった内容が謳われています 。
AIと3つのテクニカル指標を活用した売買シグナル配信
KUJIRAスナイパーでは、AIと先端技術を駆使して市場を解析し、最適な売買タイミングを示すことで短期取引での利益獲得を目指しています 。
システムの特徴として複数のテクニカル分析を組み合わせた独自アルゴリズムによってエントリーや決済のタイミングを自動で判断する仕組みが導入されています 。
相場の状況に合わせてロング(買い)とショート(売り)を使い分けるため、上げ相場だけでなく下げ相場においても収益チャンスを狙うことが可能としています 。
利確と損切りを繰り返しながら利益を積み重ねる仕組みが特徴的です 。
LINE登録→動画視聴→アプリダウンロードの利用流れ
KUJIRAスナイパーを利用するためには、まずLINE登録が必須です 。
登録後は配信される動画を5本すべて視聴することが求められており、その後手持ちのスマートフォンに専用アプリをダウンロードする流れとなっています 。
毎日の作業内容としては、システムの「購入ボタン」をポチポチ押すだけで良いとされており、現在は300名限定でKUJIRAスナイパーを無料提供するキャンペーンを実施しているとの情報もあります 。
無料のオンライン講座や動画教材も用意されており、基礎から応用まで体系的に学べる環境が整えられています 。
KUJIRAスナイパーが怪しいと指摘される理由4選

KUJIRAスナイパーには法的・倫理的観点から怪しいと指摘される理由が4つあります。
- 景品表示法違反の疑い
- 実績の非開示
- 過剰な利益保証
- 金融業務に関する懸念
以上、4点です。詳しく解説します。
景品表示法の優良誤認・有利誤認の可能性
- 「10万円から1億円を狙える」
- 「初心者でも勝てる」
KUJIRAスナイパーの広告には上記のような表現が多用されており、これらは景品表示法の「優良誤認」や「有利誤認」に該当する可能性があります 。
実際の性能や効果よりも優れていると誤解させる広告表現を禁止する法律です。
優良誤認は商品・サービスの品質を実際よりも優れていると見せかける行為、有利誤認は価格や条件を実際よりも有利だと誤解させる行為を指します。
10万円が1億円になるということは1000倍の利益を意味し、これほどの利益率は現実的な投資では極めて困難です。
投資商材において「必ず勝てる」「100%儲かる」などの断定的表現は、誇大表現として問題視される典型例になります。
実際にKUJIRAスナイパーでは「勝率95%という非現実的な数字を謳っていること」が指摘されており 、これらの違反が認められた場合、消費者庁から措置命令を受ける可能性があります。
実績開示が一切ないことへの疑問
KUJIRAスナイパーでは、具体的なインジケーター名や計算式、推奨される通貨ペア、売買ルールの詳細などが一切開示されていません 。
投資システムがブラックボックス状態であることを意味し、利用者はその仕組みを理解することなく資金を預けることになります 。
透明性を重視する健全な投資サービスでは使用するテクニカル指標の種類、エントリー・エグジット条件、リスク管理手法などの基本的な投資ロジックを公開するのが一般的です。
実績の開示が一切ないため、宣伝されている「勝率95%」や利益実績の真偽を第三者が検証することは不可能な状況となっています 。
このような非透明性は、投資家保護の観点から大きな問題といえます。
過剰な利益保証による勧誘手法の問題
KUJIRAスナイパーが宣伝する「勝率95%」は、仮想通貨の短期トレードにおいて事実上不可能な数値です 。
一般的なシミュレーションでは、勝率65〜70%が限界という結果が出ており、「95%勝てる」という表現は利用者を誤解させる可能性が非常に高いとされています 。
金融商品取引法では、投資商品の販売において過度な利益保証や元本保証を行うことを禁止しており、このような宣伝は法的問題を含んでいる可能性があります。
仮想通貨投資には価格変動リスク、流動性リスク、技術的リスクなど様々なリスクが存在するにもかかわらず、これらのリスクについて十分な説明がなされていない点も問題視されています。
金融庁未登録での投資助言類似行為
投資に関する情報提供やアドバイスを有料で行う場合、金融商品取引法の投資助言・代理業に該当する可能性があり、その場合は金融庁への登録が必要となります 。
KUJIRAスナイパーのサービス内容を見ると、仮想通貨の売買タイミングやシグナル配信を行っているとされており、これらの業務が投資助言業に該当するかどうかは慎重な検討が必要です。
また、無登録で投資助言・代理業を行った場合、金融商品取引法により重い罰則が定められています。
投資サービスを利用する際は、事業者の登録状況や法的根拠を確認することが重要です。
株式会社スノーホワイトの運営実態と問題点
KUJIRAスナイパーの運営企業である株式会社スノーホワイトの事業実態には、複数の懸念点が指摘されています。
- 所在地
- 連絡体制
- 運営面の問題点
などを詳しく検証します。
愛知県名古屋市の賃貸マンションでの事業運営
株式会社スノーホワイトの所在地は「愛知県名古屋市東区徳川1丁目8番41号AVANTY TOKUGAWA303」とされており、これは賃貸マンションの一室です 。
一般的に投資助言業や金融関連サービスを提供する企業は、信頼性確保のため自社ビルやオフィスビルでの運営が多いとされています。
賃貸マンションでの事業運営自体は法的に問題ありませんが、投資サービスを提供する企業としては規模や実態の不透明さが懸念されます。
会社ホームページに投資事業の記載がない矛盾
株式会社スノーホワイトの公式ホームページを確認すると、事業内容として
- 「インターネットによるビジネスに関するコンサルティング業務」
- 「マーケティングリサーチ業務」
- 「各種セミナー・イベント等の企画」
などが記載されています 。

しかし、KUJIRAスナイパーのような仮想通貨投資サービスや投資助言業に関する記載は一切ありません 。
設立年月は令和4年1月5日、資本金100万円、代表取締役は今井徹氏と記載されていますが 、主力事業として展開されているはずの投資関連サービスについて公式サイトで触れられていないのは不自然です。
この矛盾は、事業の透明性や実態に疑問を抱かせる要因となっています。
電話対応停止でLINE対応のみの運営体制
株式会社スノーホワイトの連絡体制には大きな問題があります。
特定商取引法の表記では電話番号「052-990-0379」が記載されているものの、現在は「電話は現在停止中、LINE対応のみ」との状況になっています 。
電話番号が記載されていても実際にはつながらないケースが報告されており、これは緊急時やトラブル発生時の対応に問題があることを示唆しています 。
投資サービスを提供する企業において、電話での直接的なサポートを停止し、LINEのみでの対応とすることは、顧客サポート体制として不十分と考えられます。
金銭を扱うサービスでは、迅速かつ確実な連絡手段の確保が重要であり、このような運営体制は信頼性の観点から問題があります。
KUJIRAスナイパーの構造的問題点を徹底分析
KUJIRAスナイパーのサービス内容には、投資商材として重大な構造的問題があります。
- 宣伝文句の現実性
- 料金体系
上記2点について具体的に検証します。
「勝率95%」宣伝の現実的実現可能性への疑問
「過剰な利益保証による勧誘手法の問題」でも記載しましたが、KUJIRAスナイパーが宣伝する「勝率95%」は、仮想通貨の短期トレードにおいて事実上実現不可能な数値です 。
一般的なシミュレーションでは、勝率は65〜70%が限界という結果が出ており、「95%勝てる」という表現は利用者を誤解させる可能性が非常に高いとされています 。
投資の世界では、リスクとリターンは表裏一体であり、高い勝率を謳う商材ほど注意が必要です。
実際の投資では相場環境の変化、ボラティリティの変動、流動性リスクなど様々な要因が影響するため、このような非現実的な数値は信頼性に疑問があります。
勝率95%という非現実的な数字を謳っていることは、投資商材として適切な表現とは言えません 。
無料登録から5万円〜の有料サロン誘導手法
KUJIRAスナイパーの利用料金は5万円からとなっています 。
投資に関する情報提供で5万円以上の料金を設定することは、一般的な投資教育サービスと比較して高額な部類に入ります。
特に、「実績開示が一切ないことへの疑問」で記載した具体的な投資手法やロジックが非開示の状態で、これほどの料金を要求することには疑問があります。
健全な投資教育サービスでは、料金に見合う透明性のある情報提供や、明確な学習カリキュラムの提示が行われるのが一般的です。
投資商材において高額な料金設定を行う場合は、その根拠となる実績や効果について客観的な証拠を提示することが重要ですが、KUJIRAスナイパーではそのような情報が十分に開示されていません。
費用対効果について慎重な検討が必要と言えます。
KUJIRAスナイパー利用時の具体的リスク4選
KUJIRAスナイパーを利用する際には、金銭的・運営面での複数のリスクが存在します。それは以下の4点です。
- 高額費用を支払っても成果が出ない
- 個人情報の収集と悪用される危険性
- 段階的に料金が上がる仕組みの罠
- 返金トラブルに発展する可能性
詳しく解説します。
高額費用を支払っても成果が出ない
KUJIRAスナイパーの実際の利用料金は5万円から設定されており 、さらに詳細な調査では「一括48万円、分割49万8千円が必要で、サポート期間はたったの半年」という高額な料金体系が判明しています 。
しかし、宣伝されている「勝率95%」は非現実的な数字であり 、具体的なトレード手法やロジックが一切開示されていないため 、高額な費用を支払っても期待した成果が得られない可能性が高いといえます。
投資システムの詳細が不明な状態で高額な料金を支払うことは、投資判断として適切とは言えません。
個人情報の収集と悪用される危険性
KUJIRAスナイパーの利用には、LINE登録を通じた個人情報の提供が必要となります。
運営会社である株式会社スノーホワイトの事業実態が不透明であることから、収集された個人情報の管理体制や利用目的について十分な保証がない状況です 。
特に、詳細な説明を避けながら稼げることを示唆している場合、高額なシステム購入やセミナー参加への誘導が待ち構えていることが疑われます 。
個人情報保護の観点から、実態が不明確な事業者に対して重要な個人情報を提供することには慎重になる必要があります。
副業や投資の情報を集める際には、信頼できる運営体制を持つサービスを選択することが重要です。
段階的に料金が上がる仕組みの罠
KUJIRAスナイパーでは、最初は5万円からの料金設定で始まりますが 、実際には「一括48万円、分割49万8千円が必要」という高額な料金体系が待ち構えています。
このような段階的な料金設定は、利用者が最初は少額だと思って始めたものの、最終的に想定以上の高額費用を要求される危険性があります。
特に、詳細な説明を避けながら稼げることを示唆している場合、利用者は気づかないうちに高額な費用を支払うことになる可能性があり、注意が必要です。
極端な例では「費用を取られるだけ取られて、根性論や精神論を押し付けるような中身のないセミナーも存在している」との指摘もあります。
返金トラブルに発展する可能性
「電話対応停止でLINE対応のみの運営体制」で記載した通り、KUJIRAスナイパーを運営する株式会社スノーホワイトは、電話対応を停止してLINE対応のみであり、緊急時やトラブル発生時の連絡手段が制限されています。
投資やお金に関わるサービスにおいて、連絡手段が限定されることは利用者にとって大きなリスクとなる可能性が十分あるので注意が必要です。
トラブル発生時に迅速な対応を受けられない可能性があるため、サービス利用前に十分な検討をしましょう。
投資詐欺を見極めるチェックポイント3選
投資詐欺から身を守るためには、非現実的な宣伝文句や事業者の運営実態を慎重に確認することが重要です。
以下、3つの重要なチェックポイントが重要になります。
- 「必ず儲かる」系広告の法的問題
- 金融庁登録の有無を確認する重要性
- 事業者の実態調査方法
順番に解説していきます。
「必ず儲かる」系広告の法的問題
投資案件において「必ず儲かる」といった非現実的な表現を使用するサービスは注意が必要です。
KUJIRAスナイパーの場合、「勝率95%という非現実的な数字を謳っていること」や「10万円から1億円を狙える」という表現が当てはまります。
投資の世界に「絶対」や「100%」は存在せず、どのような金融商品にも価格変動のリスクが存在するため、これらの表現を使用する業者は信頼性に疑問があります。
現実的な投資では、このような高い勝率や極端な利益率を安定して維持することは困難であり、誇大な表現を謳う案件は避けるようにしましょう。
金融庁登録の有無を確認する重要性
投資助言・代理業や金融商品取引業を行う場合は、金融商品取引法により金融庁への登録が義務付けられています 。
金融商品を扱うサービスに疑問を感じたら、金融庁の公式サイトで、免許・許可・登録等を受けている事業者の一覧を確認することができるため 、投資サービスを利用する前には必ず登録状況を確認するようにしましょう。
登録業者であっても連絡先に不審点がないか、実在する業者名を騙っていないかなど、慎重な確認が必要です。
無登録業者からの投資勧誘は法的問題があるだけでなく、消費者保護の仕組みも適用されないため、特に注意が必要です。
無登録で投資助言・代理業を行った場合、「5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」という重い刑罰もあります。
事業者の実態調査方法
投資サービスを提供する事業者の実態調査では、適切な連絡手段が確保されているかを確認することが重要です。
「電話対応停止でLINE対応のみの運営体制」「返金トラブルに発展する可能性」で伝えた通り、KUJIRAスナイパーを運営する株式会社スノーホワイトの場合、「LINE対応のみ」という状況です。
この状況は、緊急時やトラブル発生時の対応に問題があることを示唆しており 、投資という金銭を扱うサービスにおいては不適切な運営体制と言えます。
事業者選定の際は、複数の連絡手段が確保されており、迅速で確実な対応が期待できるかどうかを慎重に判断する必要があります。
安全な仮想通貨投資を始めるための正しい方法4選
仮想通貨投資を安全に始めるためには、正規の事業者選択が最も重要です。
詐欺的な投資商材を避け、健全な投資環境を選択するための具体的な方法は以下の4つになります。
- 金融庁登録済み暗号資産交換業者の選び方
- 無料で学べる投資教育リソース
- 適切なリスク管理と資金管理の原則
- 詐欺被害に遭った場合の対処法
順番に解説していきます。
金融庁登録済み暗号資産交換業者の選び方
安全な仮想通貨投資を始めるためには、金融庁または財務局の登録を受けた暗号資産交換業者を利用することが必須です 。
2025年8月時点で国内には28社の登録業者が存在しており、関東財務局26社、近畿財務局2社が登録されています 。
- 株式会社bitFlyer
- コインチェック株式会社
- GMOコイン株式会社
- ビットバンク株式会社
- SBI VCトレード株式会社
金融庁の公式サイトで「免許・許可・登録等を受けている事業者一覧」から最新の登録状況を確認できるため 、必ず登録番号を確認してから利用することが重要です。
無登録業者の利用は法的保護を受けられないリスクがあるので注意が必要です。
無料で学べる投資教育リソース
仮想通貨投資を始める前に、基礎知識を身につけることが重要です。
金融庁や消費者庁の公式サイトでは、投資詐欺の手口や注意点について詳しい情報が無料で提供されています。

また、登録済み暗号資産交換業者の多くは、初心者向けの教育コンテンツやセミナーを無料で提供しており、安全な投資の基本を学ぶことができ、投資に関する書籍や信頼できる金融メディアの記事も有効な学習リソースとなります。
特に、リスク管理や分散投資の重要性、市場の仕組みについて理解を深めることで、詐欺的な投資商材に騙されるリスクを大幅に減らすことができます。
正しい知識を身につけることが、安全な投資の第一歩となります。
適切なリスク管理と資金管理の原則
仮想通貨投資では、適切なリスク管理と資金管理が成功の鍵となります。
投資資金は生活に必要な資金とは完全に分離し、失っても生活に支障をきたさない余剰資金のみを使用することが基本原則です。
一つの銘柄や取引所に資金を集中させず、複数の資産に分散投資することでリスクを軽減できます。
また、「必ず儲かる」といった非現実的な宣伝文句を謳う投資商材は避け、現実的な期待リターンで投資計画を立てることが重要です。
KUJIRAスナイパーのような高額な投資商材に頼るのではなく、自分自身で市場分析や投資判断を行う能力を身につけることが、長期的な投資成功につながります。
詐欺被害に遭った場合の対処法
投資詐欺の被害に遭った場合は、速やかに適切な機関に相談することが重要です。
仮に詐欺に遭ってしまった場合、最寄りの消費生活センター(消費者ホットライン188番)に連絡し、被害状況を詳しく報告します。
金融商品に関する被害の場合は、金融庁の金融サービス利用者相談室や各財務局の相談窓口も利用できるというのは覚えておきましょう。
被害金額が大きい場合や組織的な詐欺が疑われる場合は、警察への被害届提出をおすすめします。
まとめ:KUJIRAスナイパーは利用を避けるべき
KUJIRAスナイパーは今井徹氏が運営する仮想通貨投資サービスですが、複数の重大な問題が確認されています。
「勝率95%」「10万円を1億円」といった非現実的な宣伝文句は景品表示法違反の可能性があり、具体的な投資手法やロジックは一切開示されていません。
運営会社の株式会社スノーホワイトは賃貸マンションで事業を行い、電話対応を停止してLINE対応のみとするなど、適切な運営体制が確保されてないのが現状です。
また、料金体系も5万円から始まり最終的に48万円を要求する段階的設定で、高額費用を支払っても成果が出ないリスクが高いとされています。
安全な仮想通貨投資を行うには、金融庁登録済みの暗号資産交換業者を利用し、誇大広告を謳う投資商材は避けることが重要です。
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