
「Labubu(ラブブ)のトレカが出ているらしいけど、本当にそんな商品あるの?」
SNSでも最近ようやく話題になり始め、初めてトレカ化の情報を見た人の多くが驚いています。
ラブブといえばPOP MARTのフィギュアやぬいぐるみの印象が強く、「まさかトレカになるとは思わなかった」という声が特に多いジャンルです。
実際には、世界的カードブランドであるToppsとコラボした正式な10周年モデルとして発売されており、すでに公式予約は完売しています。
とはいえ、入手方法が完全に途絶えたわけではなく、いまでも手に入るルートはいくつか存在します。
ただし、価格や在庫が急に動きやすく、どこで買えるのか分かりにくいのが現状です。

ラブブトレカがどんな商品なのか、そして公式完売後でも入手できる購入ルートをまとめて解説します。安全に買うために気をつけたいポイントも紹介しているので、「今からでも買える?」「どう選べばいい?」と不安に感じている人に役立つ内容です。
本記事では、ラブブトレカの 特徴・内容・相場・購入ルート・偽物対策・安全な買い方 まで、実際のSNS投稿や取引データをもとに総まとめで解説します。
「どこで買えるのが安全?」「相場はどれくらい?」と気になっている人は、購入前にぜひチェックしてみてください。
ラブブのトレカとは?日本で人気のラブブがついにカード化
ラブブ(Labubu)は、これまで主にフィギュアや雑貨として人気を集めてきたキャラクターです。
今回、そのラブブがTopps(トップス)と公式コラボし、限定生産のトレーディングカードとして登場しました。
フィギュア中心だったコレクションに、「カード」という新しい選択肢が加わったことで、日本のラブブファンの間でも注目度が一気に高まっています。
ラブブ(Labubu)とは?なぜ日本でここまで人気なのか

ラブブ(Labubu)は、中国発のトイブランド「POP MART(ポップマート)」を代表するキャラクターで、THE MONSTERSシリーズの中心的な存在です。
大きな耳と独特の表情が特徴で、かわいらしさの中に少し毒っ気を残したデザインが、世界中のコレクターを魅了しています。
日本で人気が一気に広がった背景には、BLACKPINKのLISAがラブブを身につけていたことがあります。
SNSでその様子が拡散され、「あのキャラは何?」と話題に。
LISA効果でラブブの知名度が世界的に上がり、POP MARTの販売スピードも加速したと言われています。日本でも抽選・即完売が続くきっかけとなりました。
現在でも、新作情報や入荷報告はX(旧Twitter)でも活発に共有されており、なかなか買えないキャラとしての希少性も人気を押し上げています。
Topps Chromeとの公式10周年コラボとは

今回のラブブトレカは、Labubu誕生10周年を記念して、トレカメーカーのToppsと公式にコラボした特別シリーズです。
Toppsはスポーツカードなどで知られる老舗ブランドで、その中でもChrome仕様は光沢のある表面加工や、シリアル入りパラレルが特徴の人気ラインとなっています。

この10周年コラボでは、ラブブのイラストを生かしたカードデザインに加えて、Chrome特有のメタリック感やレアリティの高いカードも用意されています。
フィギュアとは違う形でラブブをコレクションできる点が、今回のトレカの大きなポイントです。
なぜ今回のトレカ化が注目されているのか
今回のトレカ化が注目されている理由は、大きく3つあります。
ラブブ初の本格トレカが、世界的カードメーカーToppsのChrome仕様でリリースされた点が大きな話題となりました。
Chrome特有の光沢加工やシリアル入りパラレルは、スポーツカードでも人気が高く、ラブブのビジュアルと非常に相性が良いシリーズです。
今回のラブブトレカは数量が限られた限定生産となっており、予約開始直後から完売が相次ぎました。
入手難度が高いことで注目度がさらに上がり、発売前からフリマアプリや海外通販サイトで取引が動き始めるほどです。
今回のシリーズには、ラブブの作者である Kasing Lung(ケイシン・ルン)直筆サイン入りアートカードが封入されている可能性があります。
アーティスト本人のサイン入りカードは希少性が高く、トレカ市場でも価格が上がりやすい要因のひとつです。

ラブブの世界観がそのままカード化された初めてのシリーズで、Toppsとの10周年公式コラボとして制作されています。フィギュアでは手に入りにくいラブブがカードとして集められる点が最大の特徴です。
ラブブ トレカの基本情報

| 商品名 | 2025 Topps Chrome® Labubu 10th Anniversary Box |
| ブランド | Topps Chrome |
| 発売日(予約開始日) | 2025年10月21日 1:00(日本時間) |
| 発送日 | 2025年12月中旬予定 |
| 収録内容 | ・ベースカード(4枚) ・パラレルカード(1枚) ・キーチェーン型カードケース ・アーティストサインカード(ごく稀に封入) |
| 定価 | ¥8,800(topps公式サイト) |
| 購入方法 | ・topps公式サイト(売り切れ) ・海外通販サイト(ebayなど) ・フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど) |
数量が限られた限定発売
今回のラブブトレカは、数量が限られた限定生産シリーズとして発売されています。
公式販売サイトでは予約段階で早期に完売したことからも、流通量が多くないことがわかります。
ラブブはフィギュアでも入手が難しいキャラクターのため、カードでも同様に入手困難であることは間違いありません。
公式サイトの【注意事項】に最終販売品という表記があり、現在のところは海外通販サイトやフリマサイトに出回っている商品を購入するしか入手方法はありません。

1BOXの中身は?
2025 Topps Chrome® Labubu 10th Anniversary Boxは、1BOX=1パックとキーチェーン型カードケースというシンプルな構成です。
【1BOXの内容】
- ベースカード(4枚)
- Labubuの生みの親でありアーティストのKasing Lungによるアートワーク
- パラレルカード(1枚)
- リフラクター、10周年ロゴボーダー、1-of-1スーパーフラクター
- アーティストサインカード(限定封入)
- Kasing Lung氏の直筆サイン入りカード
- キーチェーン型カードケース
- Labubuの世界観をそのまま再現したカードディスプレイ用キーチェーンケース
アーティストサインカードもごく稀に入っている
今回のラブブトレカには、Labubuの作者である Kasing Lung(ケイシン・ルン)直筆のアートサインカードが、ごく稀に封入されている可能性があります。
サイン入りカードはトレカ全体でも人気が高く、希少性の高さから市場での評価も上がりやすいレア枠です。
Kasing Lung本人のサインはフィギュア界隈でも入手が難しく、公式コラボのトレカにサインが入る機会は多くありません。
そのため、今回のシリーズでもサインカードが確認できれば、コレクション目的だけでなく、価値としても注目される1枚になります。
ディスプレイもできるキーチェーン型カードケース
今回のラブブトレカには、カードをそのまま飾れる キーチェーン型のカードケース が付属しています。
持ち歩き用のアクセサリーとして使えるだけでなく、バッグやポーチに付けてそのままディスプレイできる仕様になっているのが特徴です。

ケースは透明のプラスチック素材で、カードのイラストがしっかり見えるよう設計されています。
通常のトレカにはあまり見られない付属品で、フィギュアを持ち歩く文化があるラブブファンとの相性も良く、コレクション性を高めるパーツとして高評価されています。

ラブブトレカはベース4枚+Chromeパラレル1枚が必ず入る限定生産のパック。サインカードなどのコレクター要素も充実しており、カードにプレミア要素があります。
ラブブ トレカの相場は?
ラブブトレカは、予約段階から注目が集まっていたこともあり、発売前後から価格が大きく動き始めています。
特に日本ではラブブ人気が強く、転売ヤーも多いため、フリマアプリでの相場形成も早く、初動からプレ値で取引されるケースが目立ちます。
ここでは、実際の相場データをもとに現在の価格帯をまとめながら、定価との比較や値動きの背景について整理していきます。
メルカリの最新相場
メルカリでは、Labubuトレカの未開封BOXが 29,000〜35,000円前後で多く出品されています。
発売前後の段階で、転売ヤーが価格を釣り上げており、すでに定価の数倍の価格帯となっています。

出品価格には幅があり、3万円台が中心ですが、4万円以上での強気の出品も一定数見られます。
検索画面を見るだけでも、定価を大幅に上回るプレミアム価格で取引されていることがよく分かります。
※メルカリでは手元に商品がない状態での出品は禁止されています。
海外EC(eBayなど)のプリセール価格
海外の通販サイトでは、ラブブトレカが 17,000円前後(約110〜130ドル) でプリセール出品(販売前出品)されていました。
国内のフリマサイトよりやや安い価格帯が多いものの、人気が高いサイトほど早期に完売しており、予約段階で品薄が目立ちました。

海外価格は販売者や発送国によって差があり、送料や関税を含めると日本での購入価格と大きく変わらないケースもあります。
メルカリほどの急な高騰はありませんが、予約終了後は徐々に価格が上がり始めており、海外でも早い段階でプレ値の動きが見られました。
定価(8,800円)との比較:すでに3〜4倍に高騰
ラブブトレカの公式サイトでの定価は 8,800円 です。
しかし、現在のフリマアプリでは3万円前後で取引されており、定価の 3〜4倍 の価格が中心になっています。
公式サイトでの予約販売が終了していることも大きく影響し、プレ値がついている状態です。
特にラブブはフィギュアでも入手が難しいキャラクターのため、限定生産のトレカとなると需要が集中しやすく、定価から大きく乖離する値動きが起きています。
今後さらに高騰するかどうかは、流通量や開封情報によって変わりますが、現時点でも十分にプレミア価格と言える状況です。
高騰の背景と今後の相場予測
ラブブトレカの相場が初動から高騰している背景には、ラブブ自体の人気に加えて、今回が限定生産である点が大きく影響しています。
POP MART商品の多くが発売直後に完売するように、ラブブは供給より需要が強い状態が続いており、トレカでも同じ現象が起きています。
実際にSNS上では「即完売で買えなかった」という投稿もいくつか見られました。
今回はtoppsという日本のサイトではなく、海外ブランドサイトでの販売であったこともあり、スムーズに購入できなかった人も一定数いることが予想されます。
ラブブの場合、日本での人気が非常に強く、今回の商品を狙った転売ヤーも多数いることから、今後の相場も出品数が少ない期間が続けば高値維持となる見込みが高いです。
開封情報が揃ってくるタイミングで多少落ち着くことはあるものの、限定生産である限り、しばらくは高値帯が続く可能性が高いと見られます。

公式定価は8,800円ですが、フリマでは3~4倍の価格帯が中心。海外通販でも価格が動いており、初動から相場が大きく変化しています。今後も在庫量によって上下しやすい状況です。
ラブブ トレカはどこで買える?
ラブブトレカは、公式予約がすでに終了しているため、今から購入する場合は二次流通が中心になります。
海外通販サイトでの在庫や、フリマアプリでの取引も動き始めており、購入ルートによって価格やリスクが大きく変わります。
ここでは、現在入手できる主なルートを整理し、それぞれの特徴や注意点を分かりやすくまとめていきます。
公式予約はすでに完売
ラブブトレカは、Toppsの公式オンラインストアで予約受付が行われていましたが、すでに “売り切れ” 状態となっています。
販売ページでも在庫なしの表示が出ており、公式からの追加販売は今のところ案内されていません。

公式の初回ロットが完売しているため、今後入手する場合は海外通販サイトやフリマアプリなど、二次流通ルートが中心になります。
数量が限られた限定生産ということもあり、予約段階で買えなかった人が多く、早い段階から市場価格が上がっている状況です。
海外EC(eBay・海外ショップ)での購入方法
ラブブトレカは、Topps公式の完売後もeBayなどの海外通販サイトで在庫が見つかることがあります。
購入は日本からでも可能ですが、同じECサイト内でも販売元のショップによって価格・送料・発送日が大きく異なるため、事前の確認が必須です。
現在、ラブブ トレカの販売が確認できた海外ECサイトは以下の1店舗のみです
・eBay:Electronics, Cars, Fashion, Collectibles & More | eBay
海外ショップでは、日本円換算で 1万7,000円〜2万5,000円前後 が相場で、予約受付が終了している店舗も多い状況です。
カートに入っても決済時に売り切れるケースがあるため、在庫変動が早い点には注意が必要です。
支払い方法はクレジットカードが中心で、ショップによってはPayPalにも対応しています。
海外からの発送になるため到着まで時間がかかり、関税が発生する可能性もあります。
公式販売が終了している現状では貴重な入手ルートですが、購入時のリスクも考慮して利用する必要があります。
日本の並行輸入ショップ・ホビー店の扱い
現時点では、ラブブトレカを店頭で販売している国内ホビーショップは確認されていません。
入荷情報もほとんど見当たらず、公式完売後の流通ルートとしてはまだ不安定な状況です。
一方で、買取業者はすでに動き出しており、買い取り価格を公開する店舗も出ています。
実際にXでは、真偽は分かりませんが、ラブブトレカBOXを 6万円で買取 するという投稿も確認でき、国内でも初動から高値で取引されることが分かります。
販売店の流通が見えない中で買取だけ先に動いているケースは、需要が供給を大きく上回っている証拠でもあり、今後も二次流通が中心の入手ルートとなる可能性が高い状況です。
フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)の注意点
ラブブトレカはメルカリやラクマでも多く出品されていますが、転売ヤーの出品が多く、購入時には注意が必要です。
公式ではすでに完売しているため、フリマが最も出品数の多いルートになっていますが、一定のリスクを理解しておく必要があります。
まず、メルカリでは 「抽選販売品・事前予約品の出品」や「まだ手元にない商品の出品」が禁止事項 に含まれます。
ラブブトレカは発送が12月以降というケースが多く、12月中旬より前の出品は『無在庫出品』である可能性が高く、出品取り消しや取引キャンセルのトラブルも起きやすい状況です。
また、相場が3〜4倍まで上がっているため、偽物や画像流用による詐欺目的の出品も一定数存在します。
発送予定日が曖昧なアカウントや、相場より極端に安い出品には特に注意が必要です。
フリマで購入する場合は、規約に違反していない商品の購入をおすすめします。
再販の可能性は?
ラブブトレカは、Toppsが“10周年コラボとして製作した限定生産シリーズ”であるため、再販の可能性は非常に低いと考えられます。
公式ストアでも再入荷の案内はなく、予約終了後の追加販売もこれまでに確認されていません。
ToppsのChromeシリーズは、スポーツカードでも同様に「1度発売したら終わり」ということが多く、周年モデルが再生産されるケースはほとんどありません。
今回のラブブもこれ該当し、在庫が市場に出回るのは初回生産分のみになる見込みです。
そのため、再販を待つよりも、海外通販サイトやフリマアプリなど二次流通を中心に探す方が現実的です。
今後は出品数が減るほど価格が上がる可能性があるため、タイミングの見極めが重要になります。

公式予約は完売していますが、海外通販・並行輸入・フリマアプリなどで入手自体は可能です。ただし、ショップごとに価格やリスクが異なるため、購入先を慎重に選ぶ必要があります。
なぜ転売ヤー参戦が確定?
ラブブトレカは、発売前から予約分がすべて完売し、二次流通で高値取引が続いていることから、転売目的の購入者が参入しやすい状況が整っています。
限定生産で在庫が少ないうえに、日本ではLabubu人気が特に強いため、需要に対して供給が大きく不足している状態です。
地理的にも近い中国の転売文化や日本でもメルカリが受け入れられてきたこともあり、転売ヤーが多くなっています。
価格が初動から数倍に跳ね上がる傾向は、フィギュアやぬいぐるみでもすでに起きており、今回のトレカでも同じ流れが発生しています。
こうした条件が重なり、転売ヤーが参戦しやすい高騰しやすい市場になっているのが現状です。
Labubuはもともと転売ヤー御用達カテゴリ
ラブブはフィギュアやぬいぐるみの段階から常に品薄が続いており、POP MARTの商品も発売直後に完売するケースが当たり前になっています。
そのため、公式で買えなかったファンがメルカリなどの二次流通に流れやすく、定価の数倍に高騰することがよくあります。
このように、ラブブは“転売ヤーが狙いやすいカテゴリー”として知られており、人気テーマの限定品は初動で一気に相場が跳ね上がる傾向があります。
今回のトレカも同じファン層が狙っているため、発売前から転売目的の動きが強まりやすい状況にありました。
日本のLabubuファンの熱量が異常に高い
ラブブはPOP MART商品の中でも特に人気が強く、新作が出るたびに店舗で行列ができるほど注目されています。
ぬいぐるみやフィギュアは入荷してもすぐに売り切れ、抽選販売でも当選しにくい状況が続いています。

popmart公式サイトでは現在でもラブブのブラインドボックスは『在庫切れ』の状態が続いており、人気の高さがうかがえます。
日本のファンコミュニティも非常に活発で、SNSでは発売前から情報が拡散され、店舗の入荷情報や完売報告がタイムラインを埋めるほどです。
こうした“買えない前提”の人気があるため、トレカでも同じように初動で需要が一気に集中しています。
ラブブ関連商品の入荷や行列の様子はSNSでも頻繁に話題になっており、こうした人気の高さがトレカの初動相場にも影響しそうです。
少量生産 × 高需要 の需給ギャップ
ラブブトレカは、生産数が多くない限定シリーズとして発売されており、公式予約分もすぐに完売しました。
もともと供給量が少ないうえに、日本ではLabubu人気が非常に強いため、需要が供給を大きく上回る状態が販売前から続いています。
こうした限られた在庫に対して欲しい人が多い状況では、初動から相場が上がりやすく、フリマアプリでも価格が急上昇しやすくなります。
ラブブのフィギュアやぬいぐるみがすぐに完売するように、トレカでも需給の偏りが高騰の原因になっているといえます。
特に10周年記念モデルという特別な仕様も相まって、欲しい人が多く、出品される数が少ないため、価格の上昇が続きやすい条件が揃っています。
toppsのカードは世界的にも高騰しやすい
ToppsのChromeシリーズは、スポーツカードでも“初動が強く、高騰しやすい”ことで知られています。
表面に光沢加工が施され、さらに 連番(シリアル)入りカード が封入されるため、希少性が一気に高くなるのが特徴です。
実際にtoppsの人気Chromeシリーズでは、高騰することもあり、カードによっては数百万円の値がつくこともあります。
ラブブはもともとフィギュアでも高騰しやすいIPなので、保存状態が良くカードの状態が良いものであれば、高値で取引される可能性が高いと言えます。

ラブブは元々プレ値になりやすいジャンルで、限定生産のトレカは初動から需要が集中。Chrome仕様・シリアルカードなど高騰要素も重なり、転売が入りやすい条件が揃っています。
怪しい?偽物の心配は?
ラブブはもともと偽物が多く出回りやすいジャンル商品で、フィギュアやぬいぐるみでも長年コピー品が問題になってきました。
今回のトレカでも同じ心配があり、人気が高く限定生産であることから、フリマアプリや海外サイトで非公式品が混ざる可能性はゼロではありません。
特に初動の相場が上がりやすいタイミングは、偽物や画像流用の詐欺出品が増えやすいため注意が必要です。
このパートでは、ラブブで過去に起きた偽造事例や、トレカで気を付けるべきポイント、公式仕様の見分け方などを整理していきます。
Labubu(ラブブ)は偽物が多い
ラブブはPOP MARTシリーズの中でも特に人気が高いため、過去にはフィギュアやぬいぐるみの偽物が大量に出回ったことがあります。
中国のECサイトやオークションサイトでは、公式商品に似せたコピー品が販売され、SNSでも注意喚起が行われたことが何度もありました。
特に「THE MONSTERS」シリーズは生産数が少なく、市場価格も上がりやすいため、非公式のレプリカや粗悪な模造品が混ざりやすい傾向があります。
外箱のデザインだけを模した偽物や、キャラクターの塗装が明らかに異なるコピー品など、さまざまなパターンが確認されてきました。
こうした偽造の歴史があるジャンルだからこそ、今回のトレカでも同じように非公式品や画像を使った詐欺出品が発生しやすく、購入時には注意が必要です。
トレカでも偽造品が出回る可能性
ラブブはフィギュアやぬいぐるみでも偽物が多く出回ってきたIPのため、今回のトレカでも同じように偽造品が紛れ込む可能性があります。
特にChrome仕様は転売価値が高いため、悪質なコピー品のターゲットになりやすい特徴があります。
トレカ市場全体でも、近年は人気シリーズを中心に偽物の流通が問題化しています。
実際、ポケモンカードやスポーツカードでもメルカリ等で偽装品が販売されているケースが確認されており、ラブブのように初動相場が高い商品はとくに狙われやすい傾向があります。
ラブブトレカは限定生産で出回る数が少ないため、フリマアプリや海外サイトで相場より安い商品が出ていた場合は注意が必要です。
画像が粗かったり、外箱の仕様がおかしい場合は、偽物の可能性を疑って慎重に判断することが大切です。
また、出品者の情報もきちんと確認しましょう。
公式・非公式の見分け方
ラブブトレカは需要が高く、非公式品が紛れ込む可能性もあるため、購入時には公式の仕様をしっかり確認する必要があります。
特にToppsのカードは特徴が明確で、公式品は細部の加工が丁寧なことが大きなポイントです。
- カード裏面のToppsロゴ刻印
・公式品はロゴが くっきり鮮明
・偽造品は 輪郭がぼやける/にじむ
・文字の太さ・位置がズレていないかもチェック - Chromeカードの光沢・反射
・公式は 金属的な反射が均一
・偽造品は 光沢が弱い/ムラがある/曇っている - 外箱の印刷品質
・公式品は発色が良く、線もシャープ
・偽物は 色が薄い/ドットが荒い/印刷がズレている - 画像流用の可能性
・公式写真だけを載せている出品は要注意
・必ず 実物の写真 がある出品を選ぶ - 不自然な価格
・相場より大幅に安いのは要警戒
・シリアル番号を偽装したカードも実際に存在するため、安すぎるカードは避ける
フリマアプリで購入する際は、これらのポイントを必ず確認し、少しでも違和感がある場合は避けるのが安全です。
海外通販の注意点(返品不可・送料・関税)
ラブブトレカは海外通販でも購入できますが、国内と違って注意点が多く、トラブルにつながりやすい側面があります。
特に公式ストアと海外通販サイトの違いを理解しておくことが重要です。
● Topps公式の仕様
- ・Topps公式ストアは 返品不可(No Return) が基本
- ・外箱の凹み・初期傷などは交換対象外
- ・サポートへの問い合わせも海外対応で時間がかかる
● eBayは返品可能(ただし例外あり)
- ・eBayは購入者保護制度(eBay Money Back Guarantee)がある
- ・届かなかった・商品が大きく違う場合は返金になることが多い
- ・海外への返送手続きが非常に煩雑で、送料も自己負担のケースが多い
- ・出品者が個人の場合は対応が遅れたり、揉めることもある
- 送料は 1,500〜4,000円 程度が目安
- 発送から到着まで 2〜5週間 かかることもある
- 国際便は途中で追跡が止まるリスクもある
- 注文金額によっては 関税+消費税 が追加される
- 合計金額が高いほど関税リスクが上昇
- 「送料+関税込みで国内の方が安かった」というパターンもよくある
- 海外のECは第三者マーケットプレイスが混在
- レビューが不自然・写真が少ない出品は危険
- 公式と似たURLの偽サイトも過去に報告されている
海外通販は在庫が残っている数少ない購入ルートですが、国内より手続きが複雑で、追加費用やトラブルのリスクも避けられません。
eBayは決して悪いサイトではありませんが、Amazonや楽天と同じように対応はそれぞれの販売店によるの、利用する際はでレビューなどを参考にしましょう。

ラブブは過去に偽物が多く出回ったジャンルで、トレカでも非公式品が混ざる可能性があります。刻印・光沢・箱の印刷品質などを確認し、安全な購入ルートを選ぶことが重要です。
ラブブ トレカは初動から高騰で転売必至
ラブブトレカは、公式予約が即完売し、二次流通でも定価を大きく超える価格で取引が続いています。
発売前から転売目的の動きが強く、初動で相場が数倍に跳ね上がる状況は、ラブブのフィギュアやぬいぐるみと同じパターンです。
限定生産で入手ルートも限られているため、需要が集中しやすいことが高騰の原因になっています。
今後も出品数が減るほど価格が上がりやすく、タイミングによってはさらなるプレ値がつく可能性があります。
ラブブ自体が元々プレミア化しやすいIPであることから、トレカでも同じように“買える時に買う”動きが広がっており、初動から転売必至の流れが続く見込みです。

限定生産と需要の強さから初動で相場が高騰しており、フリマ価格も安定して高値圏にあります。今後も出品数が減るほど値動きが大きくなる可能性が高い状況です。






