ラウンドワンのワンピースカードで転売ヤー爆死?プロモパックの入手方法・サーチ・相場下落を解説

2026年夏、ラウンドワンとONE PIECEのコラボで配布された限定プロモカードを巡り、開催前から転売騒動が発生しました。

配布前にはフリマサイトで無在庫出品が確認され、開催直前には混雑対策として配布方法を抽選制へ変更。
初日には10パック前後が約15万円で売れるなど、異常な高値で取引されました。

さらに、スマートフォンのライトで中身を判別できるとするサーチ方法が拡散
カードショップでも未開封パックの買取を断られたとの報告が出る一方、増産や追加配布によって相場は下落していきます。

伊沢

伊沢

初日に売り抜けた人は利益を得た可能性がありますが、高騰後に参入した人は相場下落の影響を受けました。限定カードでも、供給量や信用が変われば価格は簡単に崩れます。

本記事では、ラウンドワン限定プロモパックの入手方法から、開催前の無在庫出品、初日の高額転売、サーチ問題、ショップの買取状況、増産後の相場下落までを時系列で詳しく解説します。

ラウンドワンとONE PIECEのコラボイベント概要

2026年7月、ラウンドワンとTVアニメONE PIECEによる大規模なコラボキャンペーンが始まりました。
限定グッズやコラボメニュー、施設内の装飾など幅広い企画が展開されましたが、なかでも注目されたのが、ラウンドワン限定のワンピースカードです。

まずは、プロモカードを巡る騒動を確認する前に、コラボイベント全体の内容を整理します。

日本と北米のラウンドワン159店舗で同時開催

ONE PIECE×ROUND1コラボキャンペーンは、2026年7月18日から10月17日まで開催されました。
対象となったのは日本国内100店舗と北米59店舗の合計159店舗です。

ラウンドワンがTVアニメ作品とのコラボを日本と北米で同時展開するのは、今回が初めての取り組みでした。両地域で同じ期間、同じコンセプトの企画が実施されています。

ラウンドワン公式サイトより引用

日本国内だけでも100店舗が対象となり、ラウンドワンとして初めてアニメコンテンツを日米同時に展開する大規模な企画です。

項目内容
開催期間2026年7月18日~10月17日
開催地域日本・北米
対象店舗日本100店舗、北米59店舗の合計159店舗
主な企画コラボメニュー、限定グッズ、プライズ、フォトスポット、デジタルスタンプラリー
対象サービスボウリング、カラオケ、スポッチャ、ビリヤード、ダーツなど

カードの配布だけではなく、ラウンドワンの各サービスを利用しながら、ONE PIECEの世界観を楽しめる企画が幅広く用意されました。

限定グッズやコラボメニューを幅広く展開

今回のコラボでは、ラウンドワンの施設全体でONE PIECEの世界観を楽しめる企画が用意されました。

ボウリングやカラオケなどのアクティビティと連動したコラボパッケージをはじめ、限定フード・ドリンク、クレーンゲームの景品、フォトスポットなどが展開されています。

コラボイベント限定グッズ・ドリンク
ラウンドワン公式サイトより抜粋

グッズには、描き下ろしイラストを使用したTシャツやステッカー、アクリルブロック、アクリルスタンドなどが登場しました。
また、ラウンドワン限定カラーのチョッパーのぬいぐるみや、ルフィのフィギュアなどもクレーンゲームの景品として用意されています。

一部店舗では、大型フォトスポットや壁面装飾、デジタルスタンプラリーも実施されました。

ワンピースカードだけではなく、施設で遊びながら作品の世界観を楽しめるコラボとして企画されていたことが分かります。

目玉企画として限定プロモーションパックが登場

複数の企画のなかでも特に注目を集めたのが、ONE PIECEカードゲーム -ROUND1 プロモーションパック-です。

プロモパックには、ラウンドワンのアクティビティを楽しむ麦わらの一味が描かれた、全10種類のカードが収録されました。

コラボ限定のプロモカード全10種

公式発表では、対象のコラボメニューを1品注文するごとに、カードをランダムで1枚受け取れる内容として案内されていました。
数量限定で、好きなキャラクターを選ぶことはできません。

通常のパックからは入手できないうえ、ラウンドワンでしか配布されないデザインだったため、発表直後からワンピースカードのコレクターやファンの注目を集めました。

しかし、その限定性の高さから、イベントが始まる前から転売目的とみられる動きも現れます。

伊沢

伊沢

カード以外にも多くの企画が用意された大型コラボでしたが、最も注目されたのは全10種の限定プロモカードでした。

ラウンドワンのワンピースカードを巡って開催前から騒動に

ラウンドワン限定のプロモカードは、イベント開始前からワンピースカードファンや転売目的の利用者に注目されていました。

その結果、配布前の無在庫出品や店舗への殺到を懸念する声が相次ぎ、ラウンドワンは開催直前に配布方法を大幅に変更します。

配布開始前からメルカリにプロモパックが出品

プロモパックの配布開始日は2026年7月18日でしたが、数日前からメルカリなどで出品が確認されました

まだ一般の利用者が入手できない時期だったため、カードが関係者から外部へ流出したのではないかと疑う声も上がります。

ラウンドワンは7月14日、配布前に出品されている商品について、プロモカードの実物が外部へ流出した事実はないと説明しました。
出品には公式サイトの画像が転載・加工されており、手元に商品がない状態で販売する無在庫出品とみられます。

無在庫出品では、出品者が抽選に外れたりカードを確保できなかったりした場合、購入者へ商品を発送できません。

コラボ開始前から出品が相次いだことは、プロモパックの転売需要が早い段階から過熱していたことを示しています。

開催2日前にクーポンを抽選制へ変更

当初は、ラウンドワンアプリの会員全員に、プロモカード付きメニューを購入できるクーポンが配信される予定でした。

1人につき1日5枚までクーポンを受け取れる仕組みだったため、期間中に何度も来店して大量のカードを集められる可能性がありました。

配布方法の変更に関する公式発表
ラウンドワン公式の発表文

しかし、ラウンドワンは開催2日前の7月16日、クーポンの配布方法を抽選制へ変更すると発表します。

7月15日16時時点のアプリ会員を対象に自動抽選を行い、当選者だけに対象期間中に使用できるクーポン5枚を配信する方式となりました。
当選数や当選確率は公表されておらず、クーポン画面のスクリーンショットを使った提示も無効とされています。

ラウンドワンは変更理由として、開始直後の著しい混雑が予想され、安全面や近隣への影響が懸念されたことを挙げています。

本来はONE PIECEとのコラボを楽しむためのイベントでしたが、カードの高額転売を期待する動きによって、開催前から通常営業への影響まで心配される事態となりました。

転売禁止や複数アカウント対策も発表

抽選制への変更とあわせて、ラウンドワンはプロモカードの転売・譲渡を禁止すると明記しました。

フリマアプリなどへの出品が確認された場合は、各プラットフォームと連携し、出品削除などの手続きを行う方針も示しています。

転売・譲渡禁止が記載された公式発表
ラウンドワン公式の発表文

さらに、同一人物による複数アカウントの利用や、複数枠の予約も禁止されました。
同一人物による複数予約と判断された場合や、登録された電話番号が使用できない場合には、事前の連絡なく予約を削除する可能性があるとしています。

ここまで厳しいルールが開催前に追加された背景には、カード目的の利用者が一斉に店舗へ集まることへの強い警戒があったと考えられます。

それでも配布開始後には、高額での転売やプロモパックを巡る新たな問題が相次いで発生することになります。

伊沢

伊沢

配布前の無在庫出品や混雑への懸念から、開始直前に抽選制へ変更されました。
イベントが始まる前から異例の対応が必要になるほど、限定カードへの注目が集まっていたことが分かります。

ラウンドワンのワンピースプロモパックの入手方法

ラウンドワン限定のプロモパックは、店舗へ行くだけで無料でもらえるものではありません。
公式アプリの抽選に当選したうえで、ボウリングやカラオケなどを利用し、対象のコラボメニューを注文する必要があります。

ここでは、アプリ登録からプロモパックを受け取るまでの流れを分かりやすく整理します。

アプリ登録からプロモパック受け取りまでの6ステップ

プロモパックを入手するには、最初にラウンドワン公式アプリへ登録する必要があります。

抽選への申し込み操作はなく、指定日時までにアプリ会員になっていれば、自動的に抽選対象となる仕組みです。

プロモカード入手の流れ

初回抽選は、7月15日16時の時点でアプリに登録していた人が対象でした。
それ以降に登録した場合、初回抽選には参加できませんが、翌週以降の抽選対象には入ることができます。

なお、クーポンに当選しただけではカードを受け取れません。
ボウリング、カラオケ、スポッチャ、ビリヤード、ダーツのいずれかを利用し、対象のコラボドリンクやフードを購入する必要があります。

確認項目内容
抽選方法アプリ会員を対象とした自動抽選
クーポン枚数当選者に5枚配信
カードの受取数コラボメニュー1品につき1パック
最大受取数1回の当選につき最大5パック
カードの種類全10種からランダムで配布
必要な費用施設利用料とコラボメニュー代

プロモパックだけを無料でもらえるわけではないため、実際の入手には施設利用料や飲食代がかかります。

抽選は毎週火曜日、クーポンは木曜日に配信

プロモパックの抽選は1回限りではなく、コラボ期間中に複数回実施されました。

毎週火曜日に自動抽選が行われ、当選者には2日後の木曜日にクーポンが配信されます。

抽選・クーポン配信スケジュール

クーポンを使えるのは、基本的に配信翌日の金曜日から翌週の日曜日までです。

第2回の当選者には7月23日にクーポンが配信され、利用期間は7月24日6時から8月3日5時59分までと表示されていました。

最初の抽選に外れた場合でも、アプリ会員であれば翌週以降に当選する可能性があります。

一方で、当選数や当選確率は公表されていないため、アプリへ登録しても必ずプロモパックを入手できるわけではありません。

店舗では施設利用後にクーポンを使用する

実際にプロモパックを受け取った利用者からは、店舗での手続きについても詳しい報告がありました。

ボウリングを利用した投稿者の店舗では、施設利用の受付からコラボメニューの注文、プロモパックの受け渡しまで、すべてエントランスの受付で行われています。

ボウリング利用時の受け取り例

配布初日の店舗では、朝8時から9時までに並び、9時に順番を決めるくじ引き、10時から番号順に受付という対応も行われていました。

通常のコラボメニュー注文と比べて厳重な受け渡しとなっており、クーポンの不正利用やカードの配布ミスを防ごうとする店舗側の警戒がうかがえます。

在庫切れでも後日受け取れる場合がある

店舗のプロモパックが品切れになった場合は、その場で受け取れない代わりに、後日交換できる引換券が渡される仕組みもありました。

引き換えにはコラボメニュー購入時のレシートが必要で、再入荷後の案内は各店舗の公式Xなどで行われます。
そのため、在庫切れを心配して開始直後に店舗へ殺到する必要はありませんでした。

ただし、引換券やレシートを紛失すると交換できない可能性があるため、カードを受け取るまでは保管しておく必要があります。

伊沢

伊沢

アプリ登録だけではプロモパックを受け取れません。
抽選への当選、施設利用、コラボメニューの購入までが必要です。

配布初日からプロモパックの高額転売が相次ぐ

2026年7月18日にプロモパックの配布が始まると、ラウンドワンには早朝からカード目的の利用者が集まりました。

抽選クーポンに当選しても店舗での受付が必要だったため、初日は混雑を避けるための整理券や、入店順を決める抽選を実施した店舗も確認されています。

さらに、受け取ったプロモパックやカードはすぐにフリマサイトへ出品され、開始直後から異常な高値が付く事態となりました。

配布初日は早朝からプロモパック目的の利用者が集まる

プロモパックの配布初日となった7月18日は、混雑を避けるために通常とは異なる受付方法が採用されました。

X上で共有された案内によると、コラボ希望者が並べる時間は午前8時から8時59分までに限定され、8時より前から待機することは禁止されていました。

午前9時になると、1組につき1枚の入場整理券とコラボメニュー購入引換券が配布されます。
整理番号は並んだ順ではなくランダムだったため、早く到着しても受付順が有利になる仕組みではありませんでした。

コラボメニューの販売は午前10時から始まり、購入時には次の2つが必要でした。

  • 店頭で配布されたコラボメニュー購入引換券
  • アプリ内のプロモーションカード引換クーポン

また、コラボメニューは1人1日5杯までに制限されており、複数店舗を利用しても合計5杯までとされていました。
5杯を注文する場合でも、最初に受け取れるドリンクは1杯のみです。
残り4杯分は引換チケットとして渡され、飲み終わるごとに次のドリンクと交換する仕組みが採用されました。

一方、プロモカードなどのノベルティは、最初に5枚まとめて受け取れたと報告されています。
カードだけを回収して飲食物を残す行為を防ぐため、店舗側もフードロス対策を講じていたことが分かります。

なお、呼び出しから15分を過ぎるとキャンセル扱いになるほか、ノベルティが在庫切れとなった場合は、後日交換できるONE PIECE引換チケットが渡される対応となっていました。

未開封パックが1パック2万円前後まで高騰

プロモパックの配布が始まると、メルカリやYahoo!フリマなどには、未開封パックや開封済みカードの出品が相次ぎました。

配布初日は市場に出回る枚数が少なかったこともあり、未開封パックには1パック2万円前後の価格が付いています。

メルカリでの高額転売
メルカリより引用

メルカリの売り切れ商品を見ると、10パック前後のセットとみられる出品が、14万8,000円から15万5,555円で取引されています。
単純計算では、1パックあたり約1万5,000円です。

プロモパックの入手には施設利用料やコラボメニュー代が必要でしたが、それらを差し引いても大きな利益を得られる価格で取引されていたことが分かります。

特にルフィ、ナミ、ゾロなどの人気キャラクターは、初動から数万円以上で取引され、ルフィは一時20万円での取引も確認されています。

ルフィの取引価格の推移
スニーカーダンクより引用


7月21日時点の集計では、ルフィの初動相場は18万円、ナミは8万円、ゾロは7万円とされていました。

午前中だけで大きな利益を得たとの投稿も拡散

Xでは、配布初日の午前中だけで複数のプロモパックやカードを売却し、数十万円の売上を得たとする投稿も拡散されました。

投稿では、売上から施設利用料などの経費を差し引いても、大きな利益が残ったと説明されています。

開始直後はプロモパックの流通量が少なく、相場も固まっていませんでした。
そのため、早い時間にカードを入手し、価格が高いうちに売却できた人ほど利益を得やすい状態だったと考えられます。

受注生産との情報が拡散するも公式発表は増産

プロモカードが高額で取引されるなか、Xではラウンドワン限定カードの受注生産が決まったとの投稿も拡散されました。

受注生産であれば、希望者から注文を受けた分だけカードが作られるため、初回の抽選に外れた人でも入手できる可能性が高まります。
そのため、この情報を見て、今後はカードの希少性が下がると受け止めた人も多かったと考えられます。

ただし、公式に発表された内容は受注生産ではなく、プロモカードの増産です。

実際に増産発表後のXでは、フリマサイトに高額出品が並ぶ画像とともに、増産によってプロモパックの価値が下がるのではないかと見る投稿も確認されました。

この時点では、プロモパックの配布が始まる前だったため、実際の流通量や適正な相場はまだ分かっていません。
それにもかかわらず、無在庫とみられる高額出品が並ぶ一方で、増産による価格下落を予想する声も出ており、開催前から思惑が交錯していたことが分かります。

その後、配布初日は限られた流通量を背景に高額で取引されましたが、毎週の追加抽選によって供給は継続します。
増産発表だけで価格が下落したとは断定できないものの、長期的な希少性を期待して高値で購入するリスクを意識させる発表だったといえるでしょう。

未開封でも中身を判別できるサーチ方法が拡散

プロモパックの高額転売が相次ぐなか、配布開始後には未開封のまま中身を判別できるとする投稿や動画が出回りました。

スマートフォンのライトをパックの裏側から当てることで、封入されているカードの絵柄を確認できるという方法です。

カードによって取引価格に大きな差があるため、サーチが可能であれば、高額なカードが入ったパックだけを選んで開封できます。
一方で、価格の低いカードが入ったパックは開封せず、未開封品としてフリマサイトへ出品することも可能です。

そのため、二次流通で未開封と記載されたプロモパックであっても、誰にも中身を確認されていないとは限りません。
サーチ方法が広まったことで、未開封パックのランダム性や信用そのものが揺らぐことになりました。

カードショップも未開封パックの買取に慎重な姿勢

サーチ方法の拡散は、フリマサイトで購入する人だけでなく、プロモパックを買い取るカードショップにも影響した可能性があります。

Xでは、ラウンドワンのプロモパックをカードショップへ持ち込んだところ、5パックのうち4パックが買取不可だったとの投稿が確認されました。

投稿者は、サーチ済みのプロモパックが多数持ち込まれたことで、ショップ側が買取を警戒しているのではないかと推測しています。
ただし、この投稿だけでは、4パックが買取不可となった理由をサーチ行為と断定することはできません。
パックの状態や店舗ごとの買取基準、在庫状況など、別の理由があった可能性もあります。

それでも、簡単に中身を判別できる情報が広まれば、ショップが未開封パックの買取に慎重になるのは自然な流れです。

高額カードが抜かれた可能性を否定できない以上、未開封という状態だけでは商品の価値を判断しにくくなっています。

伊沢

伊沢

サーチ問題によって、未開封パックは売る側にもリスクのある商品となりました。
今後は買取不可や減額となる店舗が増える可能性もあります。

ラウンドワンのワンピースカード騒動から見えたこと

今回の騒動で分かったのは、ワンピースカードが単なるコレクション品ではなく、人の行動や相場、店舗運営まで動かす存在になっているということです。

配布前の無在庫出品、初日の高額転売、サーチ方法の拡散、ショップ側の警戒感の強まりなど、短期間のうちに多くの問題が表面化しました。
限定カードへの注目度が高いほど、相場だけでなく周辺の混乱も大きくなりやすいといえます。

また、初動では高値が付きましたが、追加配布や増産の情報が出ると、相場は一気に崩れました。
限定品であっても、話題性や品薄感だけで価格が維持されるわけではない点は、今回の大きな教訓でしょう。

ワンピースカードは今後も大きな注目を集めるはずですが、希少性や熱狂に流されすぎず、公式情報を確認しながら冷静に判断することがますます重要になりそうです。

伊沢

伊沢

ワンピースカードは、もはや一部のコレクターだけのものではありません。
人や店の動きまで変えるほど、大きな影響力を持つ存在になっています。

TOP