経済

【エイプリルフール】もう嘘はつくな‼危険性と過去の事件について解説

皆さんはエイプリルフールは嘘をつく側、つかれる側どっちでしたか?

企業が面白いフェイクニュースを流したり、仲の良い友達でちょっとした嘘をついて楽しんだりするイベントでしたが、

現代では
もうエイプリルフールに嘘をつくのはもう辞めた方がいい
自分の人生が終わってしまう
そんな事態になってきてます。

今回はエイプリルフールの由来や、エイプリルフールはもう嘘をつかない方が良い理由についてまとめました。

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エイプリルフール危険性

そもそもエイプリルフールとは?起源は?

簡単にいうと4月1日に行われる嘘をついてもいい一種のお祭りのことです。
この日は、世界的に冗談やいたずらをすることが許され、
友達や家族で冗談を言い合うような日です。

起源は実は謎

エイプリルフールの起源は実ははっきりとはわかっていません。

いくつかの説がありますが、最も有名な説の一つは、16世紀のフランスにさかのぼります。

当時、カレンダーの改正が行われ、新しい年の始まりが1月1日ではなく、
4月1日になったと言われています。

しかし、この新しいカレンダーが広まらず、
まだ旧暦を使っていた人々は、1月1日に新年を祝うことが習慣でした。

それを知っていた人々は、彼らをからかうためにエイプリルフールのいたずらをするようになったのです。

なぜエイプリルフールは嘘をつかないほうがいい?

さて、起源は不明でも歴史あるエイプリルフールですが、
今は下手に嘘をつかないほうがいいかもしれません。

一体どんな理由があるでしょうか?

相手が傷ついてしまう可能性がある

まず嘘が相手を傷つける可能性がありますよね。

付き合っているカップルが別れ話を切り出す嘘
仕事の転勤など、嘘を信じてしまったら色んな人に迷惑をかけてしまうこと

など、相手にとって敏感なカテゴリー、簡単に信じてしまうような嘘は、
相手を不快にさせたり傷つけたりすることがあります。

傷つきやすい人の増加

また、現代は精神疾患、うつ病など精神的な病を患ってしまう人が増えています
実際にここ数年でストレス起因による精神疾患、障害は倍近くに増えています。

そのため、エイプリルフールだからと言って嘘を安易につくと
相手のメンタルによっては、予想以上に傷ついてしまうことがあるのです。

精神疾患を有する外来患者数は、疾病別にみると、特に認知症(アルツハイマー病)が15 年前と比べ約7.3
倍、気分[感情]障害(躁うつを含む)が約1.8 倍、神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害が約1.7
倍と増加割合が顕著である。

引用元:精神疾患を有する外来患者数の推移

拡散による信用の低下

また、現代はSNSなどで情報がすぐに拡散される可能性があり、
中にはジョークに捉えられず、炎上してしまうようなことも起こりえます。

例えば、とある飲食店で虫が湧いたと何気ない嘘をついた場合、
SNSを通じてその嘘を信じた人が情報を拡散してしまえば、
その飲食店の売上に大きく影響があります。

この場合、特定の個人や団体に対して誹謗中傷、営業妨害などに繋がる可能性があり、
程度によっては法的な問題にも発展することもあります。

そのため、エイプリルフールでも嘘の内容によっては個人の枠組みを超えてトラブルになることもあり、
しっかりとリスクを考えなければいけません。

エイプリルフールで起きた事件

性的マイノリティーをネタに、、、

2023年の具体的な事件として、
エイプリルフールに女性声優がLGBTではないのに同性で付きあうと報告したケースが有ります。

これは、仲の良い声優同士での遊びとしての嘘情報だったが、
LGBTの一部から配慮がない、認識不足だと批判が飛び交う結果になったのです。

結果的に謝罪することとなりその後の声優活動に何かしらの影響はあったでしょう。

これはある意味、多様な価値観が認められる現代の弊害ですね。
本来言動は自由が認められているが、いろんな価値観が認められてくるにつれ、
ちょっとした嘘も許容できないような社会に変わってしまった。

そのため、情報発信にはより一層気を付けなければならなくなってしまった

犯罪になる場合も

また、そもそもですが、
エイプリルフールであっても、
その内容によっては犯罪になる場合もあります。

例えば、お金を貸し借りをで嘘をついて
嘘をつかれた人がお金を騙し取られてしまう。
これは立派な詐欺罪になります。

もちろん中には未遂で終わった人もいるだろうが、それも立派な詐欺未遂です。

このような見方を変えると犯罪になる場合も、SNSなどの発展で
批判されてしまうことが多くなってしまいました。

このように現代では、嘘じゃなくても発言に対しての責任が昔より重たくなった。
そのため、安易な発言、嘘は自分の身を滅ぼすようなことになってきています。

なかなか怖い時代になってきました。

エイプリルフールの楽しみ方

さて、現代のエイプリルフールは嘘をつくリスク、嘘をつかれた側が傷つきやすくなっているなど、
気を付けて楽しまないといけないイベントに徐々になってきたと思います。
実際のところ、エイプリルフールは嘘を絶対につかなければいけないというわけではないですし、
正直自ら参加するようなイベントでもないと思います。

しかし、そんな現代のエイプリルフールでも面白いジョークやユーモアのあるいたずらは存在します。

企業によるエイプリルフール

エイプリルフールとして面白いジョーク、ネタと言えば最近は企業や、組織によるものがイメージ付くと思う。

例えば、イギリスのBBC(英国放送協会)はこの手のエイプリルフールニュースを毎回挙げており、
有名なニュースだと「空飛ぶペンギン(Flying_penguin)」などある。
これは2008年に空飛ぶペンギンをフィーチャーしたBBC映画の予告編として作成されて偽動画であり、
映像のクオリティの高さと面白さで世界を騙そうとした。

また、日本でも多くの企業がエイプリルフールに参加しており、
個人的にはカルピスが蛇口から出るネタなど結構面白く感じた。

このように企業のエイプリルフールは特定の人間を揶揄したりせず、
自社商品や絶対に嘘だと判断できるものを対象とした嘘が多い。

まとめ

今回は現代のエイプリルフールの問題、リスクについて考えて行きました。
今は精神的なことで悩んだり、傷ついてしまう人が増えてエイプリルフールでなくても安易に嘘をつくことがリスクになってきました。

特に個人間の場合、修復が難しいこともありますし、
もうエイプリルフールはわざわざ嘘をつかなくてもいいのかもしれません。

一方で企業によるわかりやすいエイプリルフールはどんどん盛んになっていて、
正直それだけを楽しむでも良いと思います。

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