結婚をせず、独身のままで自分のしたいことをする!
そんな生き方はだいぶ当たり前になってきましたよね。
確かに20代を過ぎると仕事もベテラン、実力者となっていき、
時間とお金に余裕が生まれてくるので、独身ならきっと楽しく生きられるのだろう。
しかし、独身で生きる場合でもお金の計画をしっかりしておかないと
40代、50代と年齢をを重ねていくうちに生活に困窮してみじめな生活に陥ってしまうかもしれません。
では独身の人生でどんなことに気を付ければいいのでしょうか?
未婚、離婚は既に当たり前の生き方
まず日本の現状を見ていこう。
下記は国土交通省のデータになるが実は昭和後期を目途に未婚率は上昇している。
未婚率は、1970年代後半から上昇し、2010年時点で、
男性の25~29歳では71.8%、
30~34歳で47.3%、
35~39歳で35.6%、女性の25~29歳で60.3%、
30~34歳で34.5%、
35~39歳で23.1%
となっている。
(中略)
今後更に上昇するものと考えられ、2030年には男性でおよそ27.6%と3.6人に1人が、女性で18.8%とおよそ5.3人に1人が生涯未婚と見込まれている。引用元:国土交通省データ参照
未婚率以外にも離婚率も上がっており、
「クレヨンしんちゃん」のような当たり前の家族もそのうち珍しくなっていくのかもしれない。
独身でいる理由
未婚、つまり独身の人が増えているということだがどんな理由があるのだろうか
経済的な理由
まず、一番に挙がるのは経済的な理由ではないでしょうか。
家庭を持つと子育てが発生してしまうため、どうしても多くの経済的な負担が伴います。
特に今の日本の景気的は良いとは言えず、子供一人でも十分に育てることは難しいと言われています。
そのため、結婚への関心が下がっているのでしょう。
趣味、仕事で忙しい
また、趣味、仕事に集中して生きたいという人も増えてきました。
結婚するとお金以上にどうしても家族に使う時間が増えてしまいます。
そのため、自分の趣味の時間、仕事に対して集中できないなど時間のバランスが取れなくなってしまいます。
そのため、自分の人生を生きるためにも結婚をしない、あるいは離婚して一人で生きたいという考えが強まってきました。
女性の社会進出
また、女性もフルタイムで男性と同じように働く男女平等の社会体系も関係性があるでしょう。
昭和より前の時代、仕事は男がするものという風習が強く、
女性が一人で稼いで生きていくというのが難しい時代でした。
そのため、結婚をして家庭に入り生きていくことが当たり前であり、
昔は生きるうえで、女性に結婚は必須なことでした。
しかし、男女平等により男と女が対等に扱われる現代においては、
男性より収入が多い女性も当たり前になって、
今は生きるうえで、女性に結婚は必要なことでなくなってきました。
そのため、自立して一人で生きていく女性も増えたと考えられます。
独身で生きるなら資産がないといけない理由
少子高齢化などの国の経営的な不安はありますが、
個人で考えるなら結婚しなくてもいいという、自由な生き方が認められるのはとても喜ばしいことです。
しかし、それとは別に独身で30代、40代、50代と生きていくことは実は様々なリスクがあり、お金を備えておかなければいけません。
老後の未婚はお金がかかりやすい
まず第一に年を取って老後に近くなるとと今まで気にしなかったことにお金がかかるようになります。
身体が痛くなってしまうのでタクシー移動が増える
健康に気を付けないといけないため、良質で高い食材を買う
炊事、家事などが出来なくなってきてしまい、ヘルパーを雇う
もちろん、家庭を持っていてもかかる費用もありますが、
家族で面倒を見てくれたり、一緒に暮らすなどできるため金銭的な負担が少なくなります。
そのため、未婚の方が自分の面倒を他人に頼むためにお金がどうしても必要になってしまうため、余分にお金がかかります。
多幸感が限定的になる
独身で生きていく場合、自分が幸せに感じること、楽しいと感じることを選ぶようになります。
趣味の時間があれば幸福
仕事が楽しい
友達と関われれば退屈しない
もちろん、このような楽しみはとても大事です。
しかし、年を取っていくと
老化で趣味が出来なくなった
定年退職で仕事がなくなった
友達と疎遠になった
など幸せを感じることが失われる可能性があります。
一方家庭を持つと、
年末年始の家族の集まり
子供、孫の成長
など家族の変化を身近で感じることが出来、幸福感を感じやすいです。
また、老後になっても家族の関係はなかなか切れることはありません。
そのため、未婚、独身は多幸感を失う可能性、失ったらまた時間とお金をかけて探さないリスクがどうしてもあります。
お金を使う価値観が変わらない
また、独身で中年、老後を過ごしていく場合、
趣味や人間関係に多くのお金を使います。
自分の好きなことにお金を使えることはもちろん良いことです。
しかし、老後向けての貯蓄を疎かにしがちになってしまいます。
そのため、人によっては老後の生活に困ってしまう場合があります。
病気、ケガのリスク
40代、50代となると病気、ケガへのリスクはどうしても増えてしまいます。
家庭を持っている場合は、病気、ケガをしても面倒を見てくれ、自宅で面倒を見てくれたりします。
しかし、独り身の場合は入院をしたいり、ヘルパーさんを雇ったりしなければならない。
そのため、お金が余分にかかります。
40代独身は将来どのくらいお金が必要?
将来的に必要なお金は生活スタイルによって様々です。
そのため、まずは人生計画を作ることが大切になってきます。
人生計画を作るうえでの注意点は
お金の収支の変化するポイントを押さえておくことです。
何歳まで働きたいか
→収入止まるタイミングの把握
持ち家はほしいか
→大きな出費の予定
将来どこの地域に住む予定か
→老後にかかる生活費
持病はあるか、ケガ、病気のリスクはあるか
→突発的な出費の可能性
日々の生活とは別にこのような変化でも多くのお金がかかってしまいます。
そのため、様々なリスクや可能性を考慮しておきましょう。
資産を貯めるなら投資であるべき
また、40代で資産を貯めるなら、必ず投資しましょう。
40代になって投資は遅いのでは?
このように感じる人もいるでしょう。
確かに、時間をかけた投資ならリターンを得るのに数十年、あるいはマイナスになってしまうこともあります。
しかし、リスクとリターンのバランスをしっかりと設定、意識すれば十分な成果は見込めます。
そのため、40代でも50代でも投資はやるべきです。
おすすめの投資、資産運用とは
NISA
投資にも様々な種類がありますが、必ずNISAはしましょう。
NISA(ニーサ)は、日本の個人投資家向けの制度です。
株式投資には本来所得税がかかってしまいますが、NISAを使うことで非課税にすることが出来るのです。
また国が一番力を入れている投資の仕組みでもあるため、初心者でも始めやすく成果も出やすいです。
iDeCo
iDeCo(イデコ)も、日本の個人投資家向けの制度です。
税金が非課税になったりとNISAとほとんど似たような仕組みですが、60歳以上でないと引き出せないという年金的な側面があります。
そのため、しっかりと将来に向けて資産を貯めるのであれは良い仕組みです。
不動産投資
大家さんになって家賃収入を得る不動産投資も良いかもしれません。
不動産投資は株式投資に比べて、利回りの大きさ、事業としての伸びしろが大きいです。
そのため、規模を大きくすれば不動産だけで暮らしていくなどもできます。
また、独身で老後を迎える場合、新規で賃貸契約が難しくなります。
不動産投資をしていれば少なくても住む場所には困りませんね。
しかし、不動産投資はしっかりとした経験と知識がないと難しい投資になります。
そのため、始める際は注意してください。
FX
FXとは、外国為替証拠金取引とも呼ばれ、
単的に言うなら、国の通貨を両替することで利益を出す投資になります。
大きく値が動くこともあるため、一般的にはリスクの大きい投資ですが、
その分、得られる利益も大きいです。
将来的に贅沢に過ごしたのであれば良い手段になるかもしれません。
まとめ 未来は資産運用に任せられる
今回は40代独身から考える資産作りについて述べてみました。
基本的には結婚の有無に関わらずお金はどうしても必要になります。
しかし、独身で40代、50代と暮らしていっても、
結婚した場合とかかるお金は変わらなかったという場合も結構あります。
そのため、
独身≠楽に生きれる
は事実です。
ただし、独身の場合は資産の管理が容易のため、資産運用による将来への資産作りが有効な手段になります。
そのため、40代でも遅くないのでNISAなど簡単な投資をしてみましょう。
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