経済

日本のアイドル業界は転換期 K-POPが主流になるか?

日本のアイドル業界は転換期 K-POPが主流になるか?

2023年後半の日本のニュースはジャニーズといっても過言ではないくらいではないだろうか。

故ジャニー喜多川の性被害から始まり、
社長の交代、社名の変更
操作された記者会見など事あるごとにボロが出ていく状態だ。

このような事態は被害者、運営だけでなく、現役で活躍しているアーティスト、アイドルに影響を与えている。

実際にジャニーズを起用したCMの停止、紅白歌合戦の出演見送りなどアイドル業界に様々な影響を与えている。

さて、そんなジャニーズ問題を隠れ蓑に力を広げているのがK-POPだ。

日本のアイドル産業はジャニーズ事務所が席巻していたが、平成後期にはK-POPが浸透していき、
今回の不祥事を機に韓国の芸能関係の株価が上がっていることからK-POPが日本でもっと影響を持つことはまず間違えないだろう。

ではそもそも、K-POPがなぜこんなにも市場が広がったのか。

そもそもなぜK-POPは世界的に人気なのか

K-POPが世界的に人気を集めている理由は何でしょうか?

まず、K-POPの魅力の一つは、洗練されたダンスパフォーマンスです。

K-POPのアーティストたちは、練習に多くの時間を費やし、ダンスの技術を高めています。

また、K-POPの音楽はキャッチーであり、聴く人を引き込む力があります。

メロディーが耳に残りやすく、リズムも楽しいため、多くの人が楽しんで聴いています。

実際に、ジャニーズなどの楽曲と比べるとメッセージ性よりも耳に残りやすいリズム性が目立ちます。

さらに、K-POPのアーティストたちは、多言語に対応しています。

彼らは、韓国語だけでなく、英語や他の言語で歌詞を歌ったり、コミュニケーションを取ったりすることができます。

このような言語に縛られにくい性質を持っており、韓国、日本に縛られず世界的に人気になっているのでしょう。

K-POPアーティストのトレーニングシステムの特徴

また、韓国の音楽事務所は、アーティストを育成するための厳しいトレーニングを行っています。

若い頃からトレーニングを受け、歌唱力やダンス技術、演技力などを磨くのは日本でも同じですが、
韓国は政府がアイドルを産業として推している部分もあり熱量が全く違います。

実際にK-POPの市場規模は6億ドルほどとされており、日本の市場とは数百倍の差がある。

整形に対する文化

韓国では若者や女性の間で、外見を改善するために整形手術を受けることは一般的です。

外見に対して昔から人一倍意識が強かった韓国は、整形手術が高い技術と専門知識を持ち
世界的に高い技術力が有ります。

これら整形に対する技術力、文化が古くからあり、アイドルも整形するのは当たり前という風潮が日本より強いです。

整形の是非は個人的意見のため割愛しますが、結果的に韓国は容姿の整ったアイドルを多く輩出できるため、
昨今のK-POPNの影響力に繋がったのだろう。

ソーシャルメディアとの相乗効果による成功の秘訣

さらに、K-POPはソーシャルメディアとの相乗効果も大きな要素です。

アーティストたちは、YouTubeやTwitterなどのプラットフォームを活用して自身の音楽を発信し、
ファンとのコミュニケーションを図っています。これにより、世界中の人々が簡単にK-POPに触れることができ、
その人気が広がっているのです。

もちろん、日本のアイドルも行っているがSNSの頻度とお金のかけ具合が全然ちがう。

そもそもなぜジャニーズは世界的な活躍ができなかったのか

日本に住んでいる人ならジャニーズ事務所の影響はすごいことは一般常識であるだろう。

筆者も小さい頃はSMAPなど必ず週に一回はテレビで見てファンではないが楽曲も歌えてしまうほどだ。

しかし、そのジャニーズ事務所の影響力が世界的活躍の損失今回の不祥事を生んだのだ。

日本のテレビを支配していたジャニーズ

ファンではない国民すら影響を与えるジャニーズだがその影響力はテレビとの密接な関係性に合った。

昭和後期から平成中期にかけてテレビは情報発信として多くの人に視聴され影響はかなりのものがあった。

そんな中、容姿も良い、歌って踊れるジャニーズは良い広告になり様々な場面で起用されたのだ。

ジャニーズ出なければメディアには出れない

そんなジャニーズはジャニー喜多川の性被害からも分かるように閉鎖的な環境にあった。

そのため、ジャニーズを辞めた場合、テレビ関係者と合わせてひどい圧力をかけていったのだ。

実際にSMAP解散後、ジャニーズを辞めた、香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎がメディアに全く見なくなったのが良い例である。

ネット市場の拡大に着いていけない経営

そんな閉鎖的な会社でもあったため、時代の変化に合わせられなかったのだろう。

平成後期より、インターネットの普及により、テレビに依存しないメディア展開が可能になった。

この市場の拡大をジャニーズはしっかり対応できず、世界的な展開の場を逃してしまったのだ。

さらにネット市場の拡大は、今まで隠蔽してきた性被害などの流出にも繋がっただろう。

K-POPは広がるが日本のテレビにはあまり影響ないかもしれない。

さて、ジャニーズの不祥事を皮切りに日本の芸能、アイドル業界は今転換期を迎えております。

いままで二番煎じだった事務所、インフルエンサーが台頭、そして世界的に活躍するK-POPの日本市場の進出が期待されています。

特にK-POPは元々日本でも人気であったため、今後の動きには注目はしたい。

しかし、残念な事実として日本のテレビは下火な業界である。

そのため、世界的に活躍するK-POPがわざわざ下火の日本テレビ業界に力を入れて進出するか疑問である。

そのため、おそらくは
まだ安く依頼できる日本人の有名インフルエンサー
元ジャニーズを抱えるアイドル事務所
などの出演が多くなるのではないだろうか。

今やアイドルはネット、SNSを中心とした存在となっており、日本のアイドルが本当の活躍をしていくためにはテレビ業界には依存してはいけないだろう。
仮にテレビに執着するようならそれこそいよいよ日本のアイドル業界の終わりなのかもしれない。

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