経済

スキーの人口はなぜ減少した?スキー場に求められる経営戦略

スキー客の画像

皆さんはスキーを最後にしたのはいつになりますか?

小さい頃は家族の決まった旅行で毎年行ってましたが、親元を離れたら行かなくなってしまった。

なんて人も多いのではないでしょうか?

そんなスキーはここ数年で人口がかなり減っており、
冬の典型的なレジャーという立ち位置ではなくなったと感じている人も多いと思います。

今回はスキー人口が減った理由スキー場が抱える問題、経営戦略などの経済効果について解説していきます。

なぜスキーをする人は減ってしまったのか

さてではここ数年でスキーを嗜む人が減ってしまった理由を見ていこう。

コロナによる打撃

まず何といってもこれが大きいです。

コロナによる外出自粛行動制限によりコロナが落ち着いた今も我々の生活は大きく変わっていきました。

スキーをする上では電車、バスの蜜の移動、宿泊をするなど密をどうしても避けられない状況があり、
コロナ禍でスキー人口は減らざる負えない状況でした。

また、スキーなどの季節ものイベントは習慣化されていたという強みがありましたが、
コロナによる生活変化新しい習慣が発生、沈静化した後も昔のようには戻らなかったのです。

楽しむのにはお金がかかる

さらに、経済的な要因も人口の減少に影響しています。

スキーをする上では、主に

交通費
宿泊費
スキー用品の購入、レンタル

の費用が発生し比較的高額な趣味といえます。

コロナは生活だけでなく、人々の収入、お金に対する価値観にも影響し、
経済的に厳しいという理由でスキーをしなくなる人が増えてきました。

少子高齢化などの時代の変化

また、日本の社会的問題もあります。

スキーは1990年代バブルの影響により、大きく伸びた産業です。

当時はリフトに乗るだけでも数十分並ぶことが当たり前なほどです。

同じ円安時代ですが当時は国民にお金がバラまかれていましたらかね。

そんなスキー全盛期の人々が2020年代に入り、初老を迎えてスポーツ自体が難しくなったのもあります。

そして、若者はどんどん減る、、、これではスキーでなくても人口は減りますね、、、

スキー場が抱える問題

また、利用者だけでなくスキー場側も色々と問題があります。

コロナよる問題

ウィンタースポーツ業は元々、経営の面から考えるととても不規則な事業です。

その事業の売上は一年のうちの数か月に依存しているため、不安定な収益になります。

また、労働者も継続での契約は難しいです。

そのため、コロナによる打撃で一気に事業に採算が合わなくなりました。

実際にコロナ前後でスキー場は3分の2まで減少しています。

また一度廃業になると再度始めるのが難しいところもあり、今後スキー場が増えていくのは難しいでしょう。

老朽化問題

また、多くのスキー場はピークである1990年代前後に設備が整えられたものになります。

そのため、設備の老朽化が進み新しくしないといけないのです。

しかし、コロナによる経営難、そもそもの設備が高額、少子高齢化による客足減少によりなかなか一新することが難しいです。

そのため、事業畳んでしまうなんてことも多いのです。

スキー場に求められる経営戦略とは

さて、そんなスキーだけで儲けるのが難しくなった令和のスキー場の生き残り戦略を見ていきましょう。

旅行業との提携、インバウンドの囲い込み

今現在日本は円安であり、海外からの旅行客を呼び込むことを目的としたマーケティング戦略はとても効果的です。

主に欧州になりますが海外でもスキーは楽しまれおり、スキー場は需要があります。

また実は日本の北海道の雪は世界的にも良質とされています。

そのため、気持ちよく滑ることが出来ます。

そして夜は北海道の絶品料理にしたつづみ、、、

これを円安で安く体験出来るなら皆来そうですね!

外国インバウンドの対策のため、スキー場は現在急激な国際化が進んでいます。

コースやリフトの案内板を英語や他の言語にする
多言語を話せるインストラクターの採用

また、宿泊施設もホテルや旅館、コンドミニアムなどさまざまなタイプが作られています。

夏場に行くスキー場

また夏もスキー場に行くという流れが最近ブームになり始めてます。

夏のスキー場は、グリーンシーズンと呼ばれる期間がありアウトドアを中心にさまざまなイベントやアクティビティが行われます。

例えば、トレッキングやマウンテンバイク、キャニオニングなどのアウトドアアクティビティが人気です。

また、美しい景色を楽しむためのリフトやゴンドラの運行も行われています。

最近ではキャンプブームもあるため、地味にここ数年でじわじわとグリーンシーズンの需要が伸びています。

今までは冬という特定期間の集客でしたがこれが一般化されれば通年で収益が挙げられるため、大きな経済効果になります。

まとめ

ここ数年はコロナを筆頭に様々な理由で下火でした。

スキー場も3割ほど減ってしまい経営的にも厳しい状況は続いています。

しかし、キャンプブームなどによる夏場の利用、円安による海外需要が大きく伸びてきて何とか持ち直してきた印象があります。

今後平成の時のようなスキーの風景を見るのはもう出来ないかもしれませんが、
スキー場の活気はまだまだあるでしょう。

このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。

タグ: , ,

この記事をシェア!