
テレビで外国人に好きな日本食は?と聞く番組はよくある
やはり王道の「スシ」「テンプラ」などあるが
最近はそれらの定番を追い抜いてラーメンが人気な日本食の一番になっているのだ。
日本のラーメンが外国人旅行者に人気な理由
ではなぜ今日本のラーメンが人気を集めているのかを探ってみよう。
品質が高くおいしい
ラーメンの魅力の一つは、まず何といってもその高品質でおいしい味です。
ラーメンは日本の伝統的な食べ物であり、
豚骨、塩、しょうゆ、またヴィーガン向けの野菜ラーメンなんてものあり、多くの外国人旅行者に愛されています。
また、ラーメンの麺は、手打ちされたものやこだわりのある製麺所で作られることが多く、風味豊かで弾力があります。
スープは長時間煮込まれた鶏ガラや豚骨などの出汁をベースにしており、深い味わいがあります。
さらに、トッピングの具材もバラエティ豊かで、チャーシューやメンマ、ネギなどが一杯のラーメンを彩ります。
具体的な例を挙げると、アメリカではニューヨークやロサンゼルスなどの大都市で、日本のラーメン店が人気を集めています。
また、ヨーロッパの一部の都市でもラーメンブームが起きており、多くの人々がラーメンを楽しんでいます。
このように、高品質でおいしい味が魅力の一つとなっていることから、海外でもラーメンが人気となっています。
リーズサブルな価格設定
また、現在円安が加速している影響もあり、外国人旅行者の多くは観光に来た日本で多くのサービスを割安に受けることができます。
食文化の多様な日本食でもラーメンは店舗の多さ、ボリュームの大きさと食べる機会はとても多く、外国人旅行者も食べる機会が増えたとされます。
庶民的で行きやすい
また、店舗が常にオープンしており、道沿いにあるため入りやすいという点も大きいです。
日本食で有名な天ぷらや寿司は元々の高級志向からゆっくり落ち着いて食べることが多く、
旅行者としては少し仕切りが高い、予約が取れないなど都合が合わないことが多かったのです。
しかし、ラーメンは深夜帯なども営業しておりカウンター席がメインなどとても入りやすいです。
そのため、急な来店、注文にも対応できるのです。
物価高による倒産、経営難も、、、
そんな外国人旅行者に注目を浴びる日本のラーメンだが
在多くの店舗で経営難の問題を抱えている。
まず、ラーメン店の経営には物価高の影響があります。
原材料の値段が上がると、ラーメン店は利益を確保するために値上げを余儀なくされることがあります。
特に電気代、ガス代のインフラ費用は深刻だ。
ラーメンはその性質上、スープを常に温めたり、仕込みが大きななど調理に多くのガス、電気を使用してしまうのだ。
そのため、売上、集客に問わずかかるコストがもともと高い。
また、人件費の問題もある。
昨今の賃上げ方針、働き手不足もあり、ラーメン屋の人件費は上がってきている。
これら問題に向き合うためにも、値上げ、閉店、メニュー改定などをしていかないといけない。
もしかしたら数年後には高級料理になっているかも
日本のラーメンはそのおいしさ、安さなどから多くの外国人旅行者に人気が出てきており、これからもこの市場は伸びるだろう。
しかし、物価高などの根本的にラーメン屋が抱える経営的な問題点は解決してしない。
そのため、今後は値上げなどが加速していき、もしかしたら数年後には富裕層、外国人旅行者向けの高級料理になっているのかもしれない。
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