経済

賃貸 vs 持ち家論争、令和になった今はどっちがいいの?

賃貸 vs 持ち家論争、令和になった今はどっちがいいの?

賃貸 vs 持ち家

年に一回はこのテーマで論争するテレビ番組が放送されているのではないだろうか。

おそらくは高度経済成長期、
人々の生活が現在のようなものに根付いてからのこの論争はされていたのではないか。

もちろん人生の大きな選択になり得るため、判断に悩むのは仕方ない。

しかし、令和になった今そろそろ一つの結論を出してもいいのではないだろうか。

今回は賃貸と持ち家メリットデメリットと共に結局どっちがいいのか?

について見ていきたい。

ではまず持ち家から見ていこう。

よく聞く持ち家のメリットとデメリット

国が持ち家を推しており、買いやすい

持ち家にはいくつかの経済的なメリット見てきたい。

まず、住宅ローンを組むことで、長期的な視点での資産形成が可能です。

住宅ローンって借金だから怖いという印象もあるが、
この住宅ローンは国主体で行われている制度のためとても、良心的なのだ。

実際に住宅ローンの金利はとても低く
いち早く持ち家という資産を確保するためにとても良い選択となる。

また、持ち家は価値が上昇する可能性があります。

地価の上昇周辺環境の整備などによって、持ち家の価値が上がることがあります。

将来的に売却する際には、購入時よりも高い価格で売ることができるかもしれません

持ち家では自由に改装リフォームができます。

自分の好みやライフスタイルに合わせて、自由に住まいをカスタマイズすることができます。

中には自分で新しい部屋を作ってしまうなど自由度はかなりありますよね。

動かすことができない資産という持ち家のデメリット

さて、そんな持ち家にもデメリットもあります。

まず、購入には多額の資金が必要です。

頭金や諸費用など、一度に支払わなければならない費用がかかります。

また、持ち家の場合は維持費修繕費がかかることもあります。

屋根の修理や水回りのトラブルなど、予期せぬ出費が発生することも考えられます。

また、実家を出てから結婚、子供の独立、離婚など様々な人生の変化があります。

それにより購入した持ち家ライフスタイルに合わない場合が起きてしまうのです。

自分のライフスタイルや将来の計画に合わせて、賃貸と持ち家の選択を慎重に考える必要があります。

よく聞く賃貸のメリットとデメリット

生活の自由度が高い賃貸

賃貸には、いくつかの経済的なメリットがあります。

まず、初期費用が比較的低いという点が挙げられます。

持ち家を購入する場合には、頭金や諸費用が必要となりますが、
賃貸住宅ではそれらの負担が軽減されます。

これにより、住宅を手に入れるためのハードルが下がり、
若い世代移動の多い人々にとって魅力的な選択肢となっています。

また、メンテナンス修繕費用が住居者ではなく、
オーナーの負担となるため、予想外の出費や手間を減らすことができます。

特に、老朽化や災害などによる建物の修繕費用は大きな負担となることがありますので、賃貸住宅ではその心配も軽減されます。

さらに、転居の自由度が高いという点もあります。

仕事の都合や生活の変化によって住まいを変える必要が生じた場合、賃貸住宅ならば比較的容易に転居することができます。

これにより、柔軟な生活スタイルを実現することができます

賃料を永遠に払い続けることがストレスに?

しかし、賃貸住宅にはデメリットも存在します。

賃貸の生涯コストという考えがあります。

生涯コストとは、賃貸物件を借り続ける期間中にかかる総費用のことを指します。

家を持っていれば、
住宅ローンの返済が終われば、住むだけで生活費はかかりませんが、賃貸では家賃がかかり続けます

つまり数十年というトータルな期間で見ると賃貸の方が割高になる場合があるのです。

賃貸物件では、大規模なリフォームやペットの飼育が制限されることがありますので、
自分の好きなように住むことができないかもしれません。

賃貸の生涯コストを考えると、初期費用は抑えられますが、
家賃がかかり続けるというデメリットもあります。

自分のライフスタイル将来の計画に合わせて、賃貸か持ち家かを選ぶことが大切です。

では今度は一旦、持ち家か賃貸かは置いておいて日本の土地について考えて行こう。

日本の土地ってどうなの?

そもそも土地というものには価格価値がある。

土地の価格は、さまざまな要素によって決まります。

一般的には、需要と供給の関係が大きな影響を与えます。

需要が高く供給が少ない場合、土地の価格は上昇します。

逆に、需要が低く供給が豊富な場合は、価格が下落する傾向があります。

また、土地の立地条件も価格に大きく影響します。

例えば、都市部や交通の便が良い場所は需要が高くなり、価格も高騰します。

一方で、過疎地や交通の不便な場所では需要が低くなり、価格も低下します。

つまりさまざまな影響で土地の価格は決まってしまう、
この価格は持ち家を買う上ではとても大事であり、高い土地を買ってしまうとそれだけで賃貸より大幅に損をしてしまう可能性があるのだ。

日本は人口減少にある

さて、もはや日本国民の共有認識であると思うが、日本の人口は減少傾向にあります。

この問題は働力不足社会保障費の増加などが挙げられる。

そして、この人口減少日本の土地の価値の低下にも繋がるのだ。

そのため、持ち家を買い将来的に売ることを想定した場合は、買った値段よりもかなり下がってしまう可能性があるのだ。

人口減少だが都心の土地価格は上がっている

人口減少ではあるが実は東京都内なの土地価格は上がっているのだ。

理由としては人口減少による一極集中にある。

都心に働き場を求めて集まる人が多く、結果的に土地の価格は上がるのだ。

そのため、都心の土地であれば持ち家のメリットは高いだろう

賃貸、持ち家でなくホテル暮らしをする選択肢

さて、最近では新しい住み方のホテル暮らしが注目を集めている。

日本では人口の減少が続く中、住宅の数は増え続けており、空室率も過去最高になっている。

更には、在宅ワークなど場所を選ばない働き方が増えて一か所に住まないという考えが生まれたのだ。

そんな新しい考えから生まれたホテル暮らしの魅力は、
快適な生活環境便利なサービスが提供されることです。

ホテルでは、清掃やメンテナンスなどの家事を自分で行う必要がありません。

また、レストランやフィットネスジム、プールなどの施設も利用することができます。

さらに、24時間対応のフロントデスクやセキュリティ体制も整っているため、安心して暮らすことができます。

ただし、デメリットもあります。

ホテルの料金は一泊あたりの料金で計算されるため、
長期間滞在する場合は、通常の賃貸物件よりも高額になることがあります

また、ホテルでは食事が提供されることが多いため、食費も考慮する必要があります。

ただし、最近は月額で泊まれるようなホテルも増えており、ある程度はこの問題は解消されている。

そのため今後はホテル暮らしというものが主流になる可能性もあるかもしれない。

結婚という固定概念

また、令和に入り、結婚するという考え方も変わってきた。

結婚はするけど子供は持たない

昔と比べて、結婚して子供を持たないこともかなり当たり前になった。

子供を持たない選択をする理由はさまざまです。

例えば、経済的な負担が大きいことや、自分の時間やキャリアに集中したいという理由があります。

また、子供を育てることに自信がない、または子供が自分に合わないと感じる人もいます。

これらの理由により、子供を持たない選択をする人々が増えているのです

そもそも結婚しない

更には一生独身でいるという考えも浸透してきている。

結婚は以前は当たり前のように考えられていましたが、
最近では人々が自分自身の人生をより自由に選択する機会が増えてきたため、結婚しないことを選ぶ人も増えてきました。

結婚によって自分の自由や個性が制限されることを恐れる人が多くなり、
結婚には家族や社会の期待が伴い、自分の人生を自由に生きることが難しくなるとう考えが生まれたのです。

また、結婚には経済的な負担も伴います。

結婚式や新居の購入など、多くのお金が必要になるため、経済的な理由から結婚を選ばない人もいます。

一方で、結婚しないことによって得られるメリットもあります。

結婚しないことで、自分自身の時間や趣味に充てることができます。

また、結婚によるパートナーとの問題や離婚のリスクも回避することができます。

生活変化がないなら持ち家を買う人は増える?

さてこのように、自己実現のため、経済的な理由から子供、結婚など人生に大きな変化を求めない人が増えてきました

そのため、購入のリスクが下がったとして持ち家も注目されるようになりました。

持ち家賃貸論争はまた過激になりそうですね、、、

令和は正解が無くなってしまった

さて、持ち家と賃貸の論争だが結論として争うことが無意味になってしまったと考える。

理由としては生き方の多様化であるだろう。

結婚しなくてもいい

子供はいなくてもいい

そもそも賃貸も持ち家もいらない

など、多くの生き方が生まれてしまったのだ。

そうなるともう自分が納得するか、合うかの問題となる。

ただ、一つだけ抑えておきたいのは日本の人口減少は今後数十年変わらないであろうトレンドということだ。

結婚しないなどの価値観はもしかしたら数年後にはなくなっているかもしれないが、
人口は数年では解決しない。

そのため人口減少による地方都市などの地価価格の低下、一極集中は今後も続くと考えられるため、
もし持ち家、賃貸を考える際はこの日本の大きな経済動向は抑えておくべきだろう

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