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ジブリが日テレの子会社に!これって良いことなの?

ジブリが日テレの子会社に!これって良いことなの?

ジブリは皆さん好きだろうか。

毎年、夏になると何かしらのジブリ日テレの金曜ロードショーで放映され、
・宮崎駿のセリフ出なく絵で伝える技法
・久石譲による作品の場面に120%マッチした楽曲
・どこか懐かしくでも見たことない不思議な世界
など老若男女問わず世代、国を超えて愛されるジブリ

そんなジブリが日テレの子会社になったというニュースが走った。

子会社ということは、後は日テレじゃないとジブリは見れない?

ジブリの今後の制作は日テレが主体として作られる?

色々な憶測があると思います。

今回はそんなジブリの子会社問題にいて背景と今後の展望を考察したい。

宮崎駿のものづくりのためのジブリ

ジブリは、1985年に宮崎駿監督高畑勲監督によって設立されました。

東映に属していた宮崎駿と高畑勲、
そんな彼らが「風の谷のナウシカ」の作成を機に自分たちの自由なものづくりをするために
作られたの「スタジオジブリ」である。

設立からジブリは、
独特の美しいアートスタイルと、心温まるストーリーテリングで知られるようになり、
代表作として、「となりのトトロ」、「千と千尋の神隠し」、「風の谷のナウシカ」などがあります。
これらの作品は、子供から大人まで幅広い世代に愛されました。

またジブリは、
アニメ映画を制作するだけでなく、アニメーションの普及と振興にも力を入れ、
ジブリ美術館は、アニメーションの制作過程や技術を紹介し、
子供たちにアニメーションの楽しさを伝える場となっています。

このようにジブリは昭和末期から現在に至るまでの日本アニメーションを席巻し、多くの人を魅力したのだ。

売上から見るジブリ

一般的にはジブリ=すごい、成功
のイメージが大きいが実は売上で見ると赤字な作品が多い

有名な作品だと

風の谷のナウシカ

天空の城ラピュタ

となりのトトロ

ゲド戦記

実はこれらは単体の損益で見ると赤字なのだ。

赤字の主な原因の、映画の製作費の増加が考えられる。

ジブリは映画の制作に時間をかけることで知られ、
一つの作品を完成させるまでには数年以上かかることもあります。

そのため、人件費など多くの制作費がかかってしまい、赤字計上をすることがまあまああるのだ。

後継者から見るジブリ

さて、ジブリを今度は後継者見ていこう。

まず前提としてジブリは宮崎駿なのである。

元々宮崎駿がものづくりの場として設立したスタジオジブリ

彼のための会社であり、
基本的に世に出ているジブリ作品は監督、作画監督共に宮崎駿であることが多く、
ジブリは宮崎駿ありきの存在となっているのだ。

しかし、会社として今後存続するためには一人に頼るのはリスクである。

宮崎駿は2023年にて82才であり、
同年公開された「君たちはどういきるか」では普段担当していた作画監督をしてない点から、
宮崎駿のマンパワーに頼るのもそろそろ限界だろう。

そのため、ジブリは今後会社の主軸となる後継者を探していたが、残念ながら宮崎駿に匹敵する人がいないのである。

路頭に迷っていたジブリを救う日テレ

さて、そんなこの先どうすべきかを考えていたジブリを資本経営として支える形になったのが
今回の日テレによる子会社化である。

元々日テレとは仲良し

子会社化の話が上がる前から実は日テレとジブリは仲が良かったという背景もある。

宮崎駿らは元々ズイヨー映像というのちの日テレとなる会社に所属していた経歴があり、
実はその頃から現在の日テレ経営陣とは交流があったのだ。

また、日テレ関係者の娘がモデルとし子供でも楽しめるジブリを作ろうと考え、
あの有名な「千と千尋の神隠し」を作ったともいわれているのだ。

そのため、日テレとは良好な関係にあり、
今回の子会社もその良好さから来た助け合いであろう。

Huluでジブリが見れる?

さて、今回の子会社化はブリを資本経営として支えるというのが主な目的と考えられる。

実際にジブリの経営陣に日テレ専務が就任するため、その結束は強くなるだろう。

さて、皆さんの中には子会社化に伴い、
日テレのHuluにてジブリが見れるのではないかと思っているだろう。

ジブリ作品は現在日本では配信としては閲覧できず、
これはジブリによる作品の供給調整によるものであった。

しかし、今後体制が変わり日本でも配信サービスでジブリが見れるようになるかもしれない

現在はまだ今後の細かな方針は決まってないが、その可能性は大いにありえる。

ジブリもっと気軽になるかもしれない

さて、今回はジブリ日テレ子会社について取り上げた。

子会社化に伴い、ジブリなどうなる?見れなくなる?など不安な人も多い。

しかしジブリと日テレの古くからの良好な関係、ジブリという国民に愛された作品でもあるため、その不安は杞憂だろう。

今後も多くの人が夏にジブリを見るという、変わらない夏の風物詩を過ごせると期待したい。

このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。

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