
世界で「大麻」の認識が変わりつつある。
皆さんは「大麻」をいう言葉を聞くとどういうイメージを湧きますか?
おそらくは、危険、依存、違法などが出てきて自分の生活には関わってほしくない気持ちになるでしょう。
でももしかしたら数年後にはその考えは古いものになり、大麻は日常になってしまうような時代が来るかもしれません。
最近のニュースや議論によると、世界中で大麻の合法化が進んでいるようです。
この記事では、世界の大麻の解禁に関連する情報を提供します。
なぜ大麻が解禁されているのか、その理由や背景についても触れていきます。
また、念を押しておきますが、日本においては大麻の栽培、所持、譲受・譲渡等は禁止となっています!
大麻とは?
大麻の効果
大麻とは、植物の一種であり、葉や茎から得られる物質を指します。
この物質には、THC(テトラヒドロカンナビノール)という成分が含まれています。
THCは、精神に作用し、幻覚や高揚感を引き起こすことがありよく言う興奮状態になります。
大麻の健康への影響
大麻の使用には、健康への影響があることも指摘されています。
長期的な使用は、認知機能の低下や心理的な依存症のリスクを引き起こす可能性があります。
また、若者の脳の発達にも悪影響を及ぼす可能性があります。
ただし、大麻の使用が合法化された国々では、厳しい規制や制限が設けられ、医療用途で用いられることがあり、適度な使用は健康への悪影響はないものであると考えてもいます。
大麻と他の麻薬との違い
さて、大麻の解禁を知る上で他の麻薬との違いにも考えてみましょう。
大麻は、麻の葉や茎から作られる植物です。
大麻には主成分としてTHC(テトラヒドロカンナビノール)が含まれており、これが大麻の特徴的な効果をもたらします。
一方、他の麻薬には、コカインやヘロインのように、中枢神経系に直接作用する成分が含まれています。
大麻の使用は、他の麻薬の使用と比べて、その影響が比較的軽度であるとされています。
例えば、大麻を使用すると、リラックスした状態になったり、食欲が増したりすることがあります。
しかし、他の麻薬の場合はその影響、危険度が強く、攻撃的になり、依存性が強すぎるものが多いです。
そのため、他の薬物はその効果などから大麻とは大きな差があると考えられます。
大麻と他の麻薬との違いを理解することは重要です。
大麻の使用に関しては、法律で制限されている場合がありますので、正確な情報を得ることが大切です。
大麻が解禁された国
大麻を医療、嗜好目的といて解禁された国は
ウルグアイ、
カナダ、
メキシコ、
南アフリカ、
グアム、
マルタ共和国など
が挙げられます。
2020年頃から大麻を解禁する国が増えています。
解禁の理由としては主に二種類あります。
まず第一に、医療効果があるとされることが大きな理由です。
大麻には、がんの痛みや吐き気の軽減、食欲増進など、さまざまな医療効果があるとされています。
そのため、患者の症状を軽減するために、大麻を使用することが許可される国も増えています。
また、大麻の解禁は、未成年者が法を犯して大麻を入手しないようにするという目的があります。
一見矛盾してるようにも見えますが、大麻を合法化し販売を認めることで違法取引の必要性を無くし、犯罪行為の助長の防止、また未成年者への管理がしやすくなるのです。
また、大麻を合法化したビジネスと認めることで経済的な効果も期待されています。
大麻産業は、農業や製造業、小売業など、様々な産業に関わっています。
そのため、大麻の解禁によって、新たな雇用機会や経済成長が生まれる可能性があります。
日本人は大麻を吸ってもいい?
さて、合法化した国が増えると「海外旅行で現地に行き大麻を楽しみたい!」って人が出てくると思います。
では、海外旅行で大麻を吸ってもいいのでしょうか?
答えは、「いいえ」です。
たとえ海外で合法であっても刑法2条により、日本人は外国にいても大麻取締法の対象となります。
そのため、旅行先の浮かれ気分でも大麻は吸ってはいけません!
まとめ
最近、世界中で大麻の解禁が増えていますが、解禁による影響についてはまだはっきりしていません。
一部の研究は、大麻の医療利用の有益性を示していますが、乱用や若者への影響などの懸念もあります。
解禁国では十分な規制が必要であり、研究とモニタリングが重要です。
大麻の解禁は社会的な変化をもたらす可能性があり、慎重な検討が必要です。
また、日本人においては国内外問わず、大麻取締法の対象となるため大麻の使用は禁止されていますのでご注意ください。
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