離婚時はこれからの人生、悲しみが溢れてそれどころではないなど、人生でかなり辛い時期だと思います。
もし、お子さんがいらっしゃるのならお子さんの将来のことも考えなければいけません。
もちろん、辛い時はゆっくりと休むべきですが、
少し落ち着いたころにでも是非投資のことについて考えてみてください。
離婚後、投資に対してのスタンスにより人生は大きく変わります。
今回はそんな離婚後の投資に重要性についてまとめました。
離婚時には投資信託などすべて分与される
まず離婚時は、慰謝料など個別で特約を設けない限りは原則、現金、株式、不動産問わずすべて財産分与の対象になります。
現金なら単純に2で割ればいいですが、株式、不動産の場合は
- 現物分割
- 代償分割
- 換価分割
この三つに分かれる
基本的にはどれも同等の価値になるように分割する方法であり、
資産種別、取り決めなどによっても扱いは変わってきます。
とりあえずここでは簡単な説明だけにします。
離婚後の人生(子供なし)→投資すべき
離婚後は別れたことの現実が辛く、落ち込んだりし最悪な気持ちになりますが、
経済的、お金だけのことを考えると結構余裕があります。
いままでは得た収入を家族に使わなければいけないため、
自分の手元に残るお金はすこしだけだったかもしれませんが、今度は自分のためにすべて使えるわけですからね。
ただし、財産分与で資産が減った場合は辛いところですが、、、
投資計画
さて、独り身なったからと言って全部好きに使うのは待ちましょう。
分与された側がと自分の資産が増えてしまい、離婚したショックで散財してしまう人もいます。
しかし、将来的に再婚するとしたらある程度のお金は必要ですよね。
逆に独り身で生きるにしても病気になってしまったら今度は自分以外誰も面倒は見てくれません。
そのためにも離婚後は一層投資をして資産形成をしなければいけません。
離婚後の人生(子供あり)→最終的に投資すべき
今度は子供がいる場合はです。
これは結論から言うと計画的に投資をしていくのがいいでしょう。
子供の年齢によって投資できる金額は変わる
まずポイントとしては子供の年齢、人数です。
一般的に子供は高校、大学に行くにつれてお金がかかってしまいます。
そのため、あと数年後に数百万円必要とかなら少なくともその学費の分は投資に回すべきではありません。
投資先にもよりますが、市場が暴落した場合は下手をすれば年単位での評価価格が戻らないこともあります。
そのため、いつまでにお金が必要なのかしっかりと計算しなければいけません。
引用元:リーマンショック時日経平均
4人に3人はその後独身
また、2020年度の人口動態調査では再婚者を含む結婚の割合は2020年には26.7%であり、
再婚率自体は上がっているが未だに多くの人はその後独身となっている。
別に独身が悪いということではないが独身の場合は、老後、もしもの時に備えてしっかりと自分で資産を用意しておかなければいけない。
そのため、子供が独立した後にでもしっかりと投資をして資産を貯めよう。
補助金
また、子供がいる場合は国や自治体から、ひとり親が受けられる補助金や支援制度が受けれる場合があります。
これら制度は年単位でコロコロ変わるため、最新の補助金情報は住んでいる自治体窓口などに必ず確認してください。
下記はあくまで一例です。
ひとり親家庭支援手当
一定の条件を満たすひとり親家庭に対して支給される手当です。子どもの年齢や世帯の収入などが支給の条件となります。
児童手当
子どもを養育するための支援として、一定の年齢までの子どもに対して支給される手当です。ひとり親が子どもを養育している場合も受給できる場合があります。
住居支援
低所得のひとり親世帯に対して、住宅の家賃や住宅ローンの支援が行われる場合があります。
医療費助成
ひとり親やその子どもに対して、医療費の一部が助成される場合があります。公的医療保険や医療制度によって異なります。
教育支援
子どもの教育費用を軽減するための支援制度があります。奨学金や教育資金の助成などが含まれます。
まとめ
今回は離婚後の投資の付き合い方についてまとめました。
離婚後は感情的になっている、子供がいる場合は、育てることに忙しすぎてそれどころではなく正直投資なんてどうでもいい、
このような状態になっている人は多いと思います。
しかし、将来的な貯蓄、独り身であることのリスクを考えたら個人的にはまず一番に投資について考えた方がいいと思います。
インデックス投資などの投資法は一度設定してしまえばその後ほぼ半自動的に資産を増やしてくれますし、離婚後でも比較的に用意しやすいと思います。
離婚したては今が一番つらいとなってるでしょうが、
貴方の人生はこれからも続いていきます。
その人生を笑って過ごせるかはここで踏ん張るか次第かもしれません。
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