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初心者におすすめされる「投資のソムリエ」どんなファンドか解説!

初心者におすすめされる「投資のソムリエ」どんなファンドか解説!

Mr.ERこと柴田淳一です、よろしくどうぞ。

今回は「投資のソムリエ」というファンドについてMr.ER的な視点で私見を述べていきます。

情報の引用はネットが基本ですが、知り合いの知り合いなども含め、可能な範囲で伝手を使いながら、なるべくリアルで偏りのない観点から考察します。

投資のソムリエって?

みずほFGの資産運用会社、アセットマネジメントOneが運用するファンドですね。

有名なんで投資家の皆さんならご存じかと。

投資対象は国内外の公社債株式およびリート

為替ヘッジで為替リスクを低減。

比較的ベーシックな投資信託(ファンド)ですね。

ファンドの良し悪しを判断する時に必ず見てほしいのは、目論見書運用報告書

特に組み入れ上位の銘柄は必ずチェックしてください。

運用会社の信用力については論じるまでもありません。

みずほFGなんで当然変な運用会社ではない。

かと言って、優秀なファンドかどうかは別の話。

優秀なファンドマネージャーが揃っている事でしょうが、
運用する上で大手ならではのしがらみもあるでしょうし、意思決定も数多の稟議を経ないとできないなど、スピード感はそこまでないかと思います。

投資のソムリエって良いファンドなのか、それとも。。。

結論から入りますが、普通のファンドだと思います。

理由は、普通のファンドらしく分散投資して、為替ヘッジして、ファンドオブファンズ。

ファンドオブファンズとは、組入銘柄が投資信託という事です。

複数の投資信託に投資しているから、さらに分散効果がありますよ、という事。

投資のソムリエだと、
外国債券のパッシブファンドが約32%、
外国株式のパッシブファンドが約15%、
国内債券のパッシブファンドが約13%、
エマージング債券のパッシブファンドが約7.5%、
残りの30%くらいに国内株式とリートです。

組入上位で全体の70%くらいまでの銘柄だけ見ればいいです。

それが基準価額の変動の大半を締めますので。
という事で、国内株式とリートは無い物として、見ていきます。

パッシブファンド」という言葉が気になる方もいるかもしれませんが、
これはざっくり言うと、日経平均などの指数に連動するファンドを意味します。

察しの良い方ならもうお分かりかもしれませんが、
組入上位の全てがパッシブファンドなので、指数連動のファンドと言い換える事ができます。

どの指数も基本的に好況でないと上昇しません。

それは日本株だろうと外国株だろうと外債・国債、リートだろうと同じです。

投資のソムリエは、国内外に幅広く投資されているので、
それぞれの景気=相場の良し悪しで運用パフォーマンスが左右されます。

ただそれぞれと言っても、例えば世界経済という言葉があるように、
景気や相場も世界的にある程度連動するものです。

代表的なのが、NYダウが下がると日経も下がるという不文律ですね。

投資のソムリエは「パッシブファンド」であるが故に、世界経済・景気にある程度左右される。

それでも分散効果は間違いなくあるので、例えばトヨタの株だけを買うよりはマシなのかもしれませんね。

最後に

ファンドを選ぶ際の心構えの話ですが、「基準価格が上昇していれば良し」ではなく、
あなたに最適かどうかが重要なポイントです。

分散投資は悪くないが、果たして分散する必要があるのか。

分散投資すると、投資先全ての悪影響を受ける可能性も否定できません。

必ずしもプラスとマイナスがぶつかり合って、リスクを逓減できるわけでもないです。

また例えば、都内にマンション持っているのに、リートが組み入れられているファンドを買う意味ってなくないですか?

こんな感じで、分散投資に意味があるかどうかって人によって変わってきます。

そして分散投資くらいならご自身でも十分できるとも思います。

それが難しい、世界経済の先行きは明るい、分散投資は効果的だ、と思うなら
投資のソムリエのようなファンドは良いと思います。

今回は以上です。

このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。

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