一生独身で生きる、離婚することが当たり前になってきた現代において
独身で老後を迎える人も多くなってきたのではないでしょうか。
確かに独身の方が束縛されることなく自由に過ごせて幸せを感じる人も多いだろう。
しかし、いざ老後を身寄りがない状態で過ごす場合、様々な問題があり、
特にお金に関しては事前に準備をしておかないといけない。
ひとりぼっちの老後のリスクとは
そもそも老後自体、収入源、健康面の問題など様々なリスクがあります。
それに加えて一人で生活するとなると気を付けることが多くなるでしょう。
経済的な面での不安定さの増加
まず、経済的な面での不安が挙げられます。
結婚していない場合、パートナーとの共同生活による経済的な支えがないため、
一人で全ての生活費を賄わなければなりません。
子供の養育費などでもちろん最終的な資産は変わってしまいますが、
貯蓄率という面で考えるなら結婚した方が明らかに貯蓄はできるでしょう。
そのため、老後に向けてのお金の準備と考えた場合はリスクが上がってしまいます。
保証人がいないリスク
また、独身であると社会的なサポート、契約など保証人が必要なタイミングで苦労するかもしれません。
例えば、高齢者向けの施設やサービスは、結婚している人や家族持ちが優先的に利用できることがあります。
また、賃貸の契約においては保証人がいないと契約自体出来ない、契約料が上がってしまうなど不都合が増えてしまう可能性があります。
別世代との繋がりが無くなってしまう
また、老後問わずですが同年代以外との交友関係を持つのが苦手な人は多いです。
家族、職場のような一つのコミュニティに属して入れば若い世代との繋がりも生まれ、
新しい価値観、刺激
ちょっとした相談
など多くのメリットが生まれます。
しかし、一人暮らしだとどうしても人間関係を増やしていくのは難しいです。
特に、老後の場合は元々あった人間関係も死別、疎遠になることが多く社会的に孤立してしまう傾向があります。
詐欺、犯罪に巻き込まれる危険性
また、一人での老後は犯罪に巻き込まれる可能性が上がります。
例えば、投資、保険の訪問販売を装いお金をだまし取る、強盗を働くような「闇バイト」が昨今は増えています。
そのため、犯罪に巻き込まれないようには本当に注意しないといけません。
老後生活を支えるためにまずすべきこと
さて、老後自体にリスクはありますが一人で暮らすとなると残念ながらリスクは増えてしまいます。
様々なリスクはありますが、基本的には十分な資産を用意しておけば、ある程度は備えられます。
そのため、お金について今からでも考えましょう。
人生計画を立てる、必要額はいくらか?
政府は以前、必要な老後資金は2000万円と発表しましたが、正直これは、目安でしかありません。
趣味、思考
地域による生活費の差
持病
様々な理由で生活にかかるお金は変わってきます。
報告書で収支の根拠とした元データは、総務省統計局の平成29年の「家計調査報告(家計収支編)」。夫が65歳以上、妻が60歳以上で夫婦のみで暮らす無職家庭の収支について、1カ月の収入が20万9198円なのに対して支出が26万3718円とすると、「毎月5万4520円が不足する」とした。この不足分を老後期間を30年間として計算すると、約1980万円が足りなくなると算出した。
ところが、元データを直近の令和4年の家計調査報告でみた場合、1カ月の不足分は2万2270円で、平成29年に比べ不足額は半分以下となる。新型コロナウイルス禍の令和2年は、10万円の特別定額給付金の支給もあり、収支は1111円の黒字転換。元データによって、老後の必要資金は大きくぶれるのだ。
引用元:産経新聞
そのため、自分の老後生活に対していくら必要なのかを算出して、いくら貯める必要があるのかを計算しましょう。
年金は減少。物価、医療費は上昇には絶対になる
また、今後の日本のことを考えると
貰える年金は減って
物価、医療費などが上がる
というトレンドは絶対に続くでしょう。
そのため、今以上に生活費がかかってしまいます。
医療保険を見直す
また、医療費に関しては老後になると跳ね上がる可能性があります。
そのため、健康状態、持病などと相談しながら医療保険について考えましょう。
また、医療保険以外にも高額医療費制度などの国からの支援もあります。
制度、保険商品、様々な面で気を付けましょう。
株式投資は絶対にやろう
さて、貯めるべき金額、今の状態の見直しが出来たら、
目標金額に向けて資産を増やしていかないといけません。
老後に向けて資産を持ち続けるには不動産、貯蓄などありますが、株式投資による資産の保有をまずしてください。
持っているだけで資産が増える投資
現金を貯蓄じゃダメなのか?
そう考えてしまいますが現金だと持ち続けるメリットがないのです。
株式投資などは資産を所有していることで、配当金などのお金を生み出してくれます。
そのため老後を考えた場合、
労働による自分自身の収入がなくなってもお金を生み出してくれる投資という資産は絶対になければなりません。
インフレに強い
また、株式投資はインフレに強い傾向があります。
インフレが起きると物価高になってしまいます。
そのため、生活にかかるお金が増えてしまい老後生活の計画が破綻してしまう可能性があります。
そこで株式投資が価高に合わせて増えます。
そのため、安定した老後形成が出来るのです。
不動産投資は下がるリスクも大きい
また同じ投資でも不動産投資は難しいです。
特に日本だと少子高齢化により人口が減ってきているため、不動産投資による家賃収入が無くなってしまう可能性があります。
もちろん、良い物件を持っている場合など成功する不動産投資家はいます。
しかし、今から老後に向けた不動産投資をするのは良い物件もなくかなり難しいのではないでしょうか。
長期投資、インデックスファンドを選ぼう
また、もし株式投資でどの銘柄を買えばいいか迷った際はとりあえずインデックスファンドによる長期投資をしましょう。
インデックスファンドは日経平均株価などの市場指数に連動する低コストの投資商品です。
投資にはギャンブル気質に当たり!ハズレ!のようなものもありますが、
インデックスファンドは、時間はかかるが確実に増えていく特徴を持っています。
そのため、老後に向けた資産形成にはおすすめであり、メンテナンスも年に一回程度でよく
初心者でも始めやすいです。
お金を作るのには時間か才能がいる
さてひとりぼっち老後を迎えるにあたり、特に用意しておくべきお金の重要は理解できたと思う。
仕事に対しての才能があり、老後資金などを一晩で稼ぐような人も中にはいるが、
多くの人はお金を準備するのに数十年はかかってしまう。
もちろん、老後まで続く人間関係、住まいの用意など色々な準備は必要になるがまずはお金の準備をしておかないと何も始まりません。
このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。
また、私のLINEアカウントでは、本当に安心して行える資産運用の方法をお伝えしています。
ご興味ありましたら、ぜひ友だち登録をしてご連絡ください。
きっとあなたの為になると思います。