経済

つながらない権利。業務時間外メールの正しい対応と対策とは

つながらない権利。業務時間外メールの正しい対応と対策とは

出社しない、やり取りはチャットでなどコロナを得て様々な労働の仕方が生まれました。

そんな生活変化から最近では

プライベートな時間でも仕事のメールが来る
取引相手が夜型のため深夜帯に連絡が来る

というのも珍しいことではなくなりました。

しかしこのようなプライベートと仕事の境界線がなくなってきたことが今問題視されており、

つながらない権利

として主要国で価値観のブラッシュアップ条例整備などが行われるようになりました。

今回はつながらない権利から時間外メールの法律解釈とデメリット、
また今後、時間外メールにはどうしていくべきかを見ていきます。

業務時間外のメールは違法?許されるのか?

法的な面について考えて行きます。

まず結論から言ってしまうと、
業務時間外にメールを送ること自体は、法律上は違法ではありません。

メール自体は受け取り側がその後メールを読むか、返信するか委ねられているため、
時間外の労働を強制していないためです。

そのため、法的な理由で時間外のメールを断るのは難しいです。

ただ、注意点として返信を強要されたり、
何度も一方的に連絡をするなどは業務の強要となる場合もあるので、気を付けなければならないでしょう。

もし、業務を強要された場合休日出勤時間外労働となる場合もあるので、時間外メールを送る際は注意しなければならないです。

業務時間外のメールを受け取ることのデメリット

法的に問題ないとはいえ、業務時間外のメールは実は様々なデメリットが生まれてくることがあります。

そのため、送る側も、受け取る側もこれらに注意して、場合によってはしっかりルールを決めないといけません。

精神的圧迫

労働時間外のメール対応は、まず労働者に精神的圧迫を与えるでしょう。

特に、メールの内容や重要度によっては、即座に対応しなければならないと感じるかもしれず、
休みの時間を十二分に堪能することができなくなってしまいます。

健康面の悪化

また、肉体的に健康面でも良くないとされます。

特に早朝、深夜帯にメール、電話が来たりすると睡眠や生活サイクルを乱してしまいます。

そのため、もし送る側の場合は法的には問題ないとはいえ、時間帯もしっかり決めなければいけません。

長時間労働に繋がる

また、慢性的に時間外メールをしてやり取りをすると結果的に仕事をしていることと変わらなくなります。

もちろん、緊急性の高い連絡などは場合によっては仕方ないところはあるかもしれません。

しかし、大体こういうのはズルズルと緊急性のレベルが下がっていき、
ただの確認程度でも時間外に連絡をしてしまうことになることが多いです。

このような働き方は精神的、健康的に良くないですし何より正しい労働とはいえませんね。

時間外メールを送る、受け取ったときの対応、作るべきルールについて

さて、まず結論としてですが、時間外メールに関しては見なくてもいいです。

法的には送っても問題ないですが、そもそも見なければならない法律なんてないですからね。

基本的に労働は業務時間内に行われるもののため、極論メールを見ること自体も労働と言えます。

しかし、管理職、専門職などどうしてもメールを受け取らなければならない人もいると思います。

そのため、現実的にはちゃんと社内でルールを設けることが大切です。

メールを送るべき内容か

まずそもそも時間外メールなんて緊急性がないなら送るべきでないです。

送信者の下書きなどに保存して、月曜日になったら送るだけでいいのです。

このようにメールを送る内容なのかの線引きをしっかり持つことは大切です。

時間帯を決める

また、時間外メールを送るにしても送っていい時間帯を決めるのもいいでしょう。

内容問わず基本的に睡眠時は早朝のような時間帯にいきなりメールが来るのは誰しも嫌なことです。

円滑にビジネスの関係を持つためにもこのような配慮的ルール作りは大切です。

定期的にディスカッション、情報共有をする

また、チーム、社内でしっかり業務時間で以前にコミュニケーションをとることも大事です。

メールを送らなくてもいいように必要な情報は事前に共有をする。

また、相手が送ってほしくない時間帯など把握しておくこともできるでしょう。

絶対に強制はしない

また、至急、取り急ぎなど対応を強制するようなメールは送らないようにしましょう。

業務を強要することは労働法的にNGですので、返信は後日で問題ないなどしっかり明記しましょう。

返信はしない

もし受け取ったときの対応として緊急性がないなら、
返信は絶対にしないというルールを作るのは良いでしょう。

もちろん、内容によっては一言返信するだけで解決することもありますが、
ずるずると質問が続いてしまうこともあります。

そのため、どんなメールでも返信しないという風にルール作りするのはおすすめです。

通知をオフにして見ない

また、メールが来ること自体にストレスを感じてしまう場合は通知をオフにしてしまってもいいかもしれません。

もちろん、このようなことをする場合は取引先、仕事仲間の理解は必要ですが、
自分のプライベートを守れるのは自分だけです。

そのため、どうしても必要ならこのような手段も検討してみてください。

まとめ

時間外にメールを送ることは法的には禁止されていませんが、
前提条件として労働は決められた時間内に行われるものです。

そのため、原則として時間外のメールはすべきではないでしょう。

通知音来ただけで気持ちが落ち込んでしまう人もいるでしょうしね、、

しかし、仕事や役職によっては時間外のメールを受け取る、送らないといけないこともあります。

そのため、会社、部署などでしっかりとメールを送るルールを作り、お互いがストレスなく仕事をできる環境を作らねばなりません。

このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。

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