経済

新興国投資はいらない!初心者に特におすすめできない三つの理由

株式投資は様々な投資先があるが、皆さんはどこに投資をしているだろうか。

様々な国、会社があるがもし、証券の営業担当などから新興国への投資をおすすめされた時は、
すぐに断るべきかもしれません。

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新興国投資はしたほうがいい?

新興国とは?

まず新興国とは、
経済的に急速に成長している、あるいは成長の余地がある国のことを指します。

これらの国は、産業の発展や経済の拡大により、
GDPや国民の所得が増加して、人口が多く、資源が豊富で、労働力が安価なため、
外国企業や投資家にとって魅力的な市場となっています。

新興国の例としては、中国やインド、ブラジル、ロシアなどがあります。

新興国株式への投資のメリットとデメリットは何ですか?

新興国株式への投資には、メリットとデメリットがあります。

まず、メリットについて考えてみましょう。

経済成長の幅が広い

新興国株式への投資の一つのメリットは、成長の可能性です。

新興国は経済が急速に成長しているため、
企業の利益も増加する可能性があります。

特に多くの先進国は国土、人口が多いが産業が安定してない成長していないような国が多いです。

そのため、きっかけを与えてあげれば著しく成長することが期待できます。

特に近年では中国の成長はすさまじく、
これはITという伸びしろのある業界成長に国の労働力がうまくマッチしたのだ。

このように、成長機会があれば大きく伸び、
もしかしたら世界を代表する先進国になり得るポテンシャルを秘めているのだ。

分散投資の選択

また、新興国株式への投資は、分散する投資先の一つにもなります。

投資をする際は、金融、不動産、商社などビジネスのカテゴリー以外にも国によるカテゴリーで投資を分ける場合がある。

カテゴリーを分けた先に分散して投資を行うことは、
リスク面ではとても優秀な投資である。

そのため、投資家が自国の株式市場に偏らず、新興国の市場にも投資することで、
投資ポートフォリオの安定性を高めることができます。

これらのように大きく成長する可能性のある新興国への投資ですが、
今現在投資においてはメジャーなカテゴリーではありません。

その理由には様々なデメリットが起因します。

新興国が抱えるデメリット

リスクが高すぎることがある

新興国は政治的な不安定さ経済の変動性が高い場合があります。

そのため、投資家はリスクを把握し、慎重に取り組む必要があります。

例えば、中国を見ていきましょう。

中国はITの成長に合わせて世界に広く展開する会社が多く育ちました。

しかし、一部の会社は政府の息がかかっており、
会社のサービスなどが政治的な目的に使われる場合があります。

そのため、そのような会社に投資をすることで世界的な情勢が乱れたり、
そのような会社は経済制裁を受けることもあるため、
投資として考えた際は、大きくリスクがあります。

国の情勢が安定しない

また、そもそも国の情勢が安定してない場合もあります。

ブラジルやロシアや国の財政が安定しないことがあり、
国が不安定になると為替、株価が大きく変動したり、
場合によっては国が国民や企業に必要以上の徴税をする場合があります。

特にロシアは戦争を始めてしまい、そもそも投資などの取引ができなくなる場合もあるのです。

分散投資にならないことがある

今の世界は多くの産業、貿易を通じて様々な国が繋がっています。

このような便利になった世界ですが、
分散投資の面で考えた際は少し気を付けなければいけません。

例えば今現在、中国は様々な国に部品の輸出を行っています。

しかし例えば、輸出先の先進国などが経済危機に陥った場合、
輸出は滞ってしまうため、中国も経済的に苦しくなってしまいます。

分散投資の点から考えた場合この時、新興国、先進国共に株価は低下してしまうため、
本来の目的を果たせなくなってしまいます。

それでも新興国投資を行いたいのなら

多くの人には新興国投資はお勧めできませんが、それでもメリットを感じたり、
絶対に成長すると確信しているなら新興国投資もいいかもしれません。

では新興国投資をする際はどのような点を意識する必要があるでしょうか。

ポートフォリオのバランス、リスクをしっかり意識する

投資をする際は資産のバランスとなるポートフォリオを意識することが大事です。

例えば、自分の全資産の50%を現金、新興国の株を50%というポートフォリオがあるとします。

このような場合、新興国が大きく成長すると資産も比例して大きく増えますが、
国が破綻したり、不景気になると最悪資産の半分を失ってしまい場合があります。

そのため、新興国のようなリスクの高い投資をする際は資産の1割まで、
リスクが大きいから最悪無くなっても困らない額など、
無理のないポートフォリオの設定が必要になります。

積立投資はおすすめしない

また、新興国の株は分かりやすく右肩上がりの成長をしないことがある。

NISAなどで話題になっている積立投資、インデックス投資は基本的に右肩上がりする銘柄へコツコツ投資をする。

しかし、新興国はデメリットでもあった通り、
様々なリスクを抱えている投資先でもある。

そのため、ずっと同じ額で停滞したり、
急に下がってトレンドが変わってしまうことがある。

故に、新興国は積立投資には適してない。

もし投資をする際は暴落したときの底値で一括投資や、上がるタイミングを予測して購入するのが良いだろう。

新興国は中級者以上の投資

さて今回は新興国への投資について考えて行きました。

新興国は経済的成長が見込まれる国であるため、
成長に合わせて投資出来た場合はかなりの額を稼げるだろう。

しかし、政治的、経済的な下落リスクは結構高く、
単純な積立投資をするような投資は控えた方がいいだろう。

そのため、新興国に投資する際は投資情報、リスクをしっかり理解した上で、
を予測した投資を心掛けた方がよい。

このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。

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