経済

ベッドの上で10年待つ?健康寿命とするべき備え

ベッドの上で10年待つ?健康寿命とするべき備え

皆さんは何歳まで生きたいだろうか。

古来より長生きは良いこととされており、
日本の寿命は戦後からみるみる伸びていき、
世界でも有数の長寿国となった。

しかし、最近は長生きすることの価値観が見直されており、
長生きをするだけでなく、健康であるかが注目されてきました。

日本の平均寿命は高い

日本の平均寿命は、世界的にも非常に高いことで知られています。

日本人の平均寿命は、男性が約81歳女性が約87歳であり、世界で第3位であるのだ。

これは、健康な生活習慣優れた医療制度、安全な環境など、さまざまな要因が組み合わさっている結果である。

日本では、健康を維持するために、定期的な健康診断、医療補助など福祉が厚く、
また、高齢者向けの介護サービスや福祉施設も充実しており、
高齢者の健康管理や生活の質を向上させるための支援が行われています。

さらに、日本の医療制度は高い水準を誇っています。

一般的な健康保険制度に加えて、高度な医療技術や設備を備えた病院やクリニックも多く存在し、
早期発見や適切な治療が行われています。

また、予防医療の重要性も広く認識されており、がん検診や予防接種などの取り組みも行われています。

日本の安全な環境も、平均寿命の高さに寄与しています。

治安が良く、自然災害への備えも十分に行われているため、

これらの要素が組み合わさって、日本の平均寿命が高いと言われています。

長生きが必ずしも健康とは限らない

しかし、近年では長生きをするだけでなく、いかに健康であるかが重要されるようになり、
健康寿命というものが注目された。

健康寿命とは

健康寿命とは病気や身体の不自由な状態がなく、日常生活を自立して送ることができる期間のことです。

病気や障害などを負うと、著しくその人の行動が制限されてしまいます。

重度の場合はベッドから動けなくなり、一日何もできない生活になってしまいます。

日本は世界的に平均寿命が長い国として知られていました。

しかしこれは医療の進歩により、延命措置の技術が伸びたことが要因で、
病気、障害になるあるいは本当に老化による体が動かなくなるなど、
健康寿命を迎えてしまう人はどうしても一定数いました。

実際に健康寿命と平均寿命は約10歳差を保ちながら数年間推移しており、その変わらぬ差が近年注目されました。
厚生労働省、平均寿命と健康寿命の推移より

最悪の場合、ベッドで10年間動けない生活を送ると考えると、、、
これは健康寿命を延ばすしかありませんね、、、

健康寿命を延ばす方法について

さて、老後生活において健康寿命の大切さがわかったと思います。

では健康寿命に影響を与えることを見ていきましょう。

食生活

健康寿命とは、生涯を健康で活動的に過ごすことができる期間であり、
その期間を過ごすためには身体作りが不可欠です。

まず、バランスの取れた食事が重要です。

例えば、ご飯やパンなどの主食はエネルギー源となり、肉や魚などの主菜はたんぱく質を摂取するのに役立ちます。

また、野菜や果物などの副菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、
健康に必要な栄養素を補給することができます。

最後に、食事の量にも気を配る必要があります。

過剰な食事は肥満や生活習慣病のリスクを高める可能性があります。

適度な量を摂取し、食事をゆっくりと楽しむことが大切です。

また摂取するという意味では、アルコールタバコも気をつけてください。

基本的に両方とも健康と良くないとされるため、絶対に控えましょう。

運動

身体作りの一環としては、運動は欠かせません。

例えば、毎日の散歩やジョギングは簡単な運動ですが、全身の筋肉を使うことができます。

また、水泳やサイクリングなどの有酸素運動は心肺機能を向上させ、体脂肪を燃焼させる効果もあります。

もちろん、歳を取るごとに過度な運動は逆効果になり得ますが、簡単な運動でも継続することが大切です。

毎日少しずつでも運動する習慣を身につけましょう。

ストレスのない人間関係

ストレスは私たちの健康と幸福に大きな影響を与える可能性があります。

特に人間関係においては、ストレスはより顕著に現れることがあります。

日本では、人々のストレスが増えていると言われており、その主な原因の一つが人間関係の悩みです。

ストレスが長期間続くと、心身の健康に悪い影響を及ぼすことがあります。

例えば、高血圧や心臓病、うつ病などの症状が現れることがあります。

特に高齢者になると孤独問題には注意しないといけません。

高齢化が進む中、家族や友人との関係が希薄になり、孤独を感じる高齢者が増えています。

特に、都市部では人口密度が高く、孤独を感じやすい環境にあります。

そうならないためにも、
例えば、地域のコミュニティセンターでの交流イベントや、
地域のお年寄りを訪問するボランティア活動など様々なイベントに参加しましょう。

さらに、テクノロジーの進歩も高齢者の孤独対策に役立っています。

例えば、スマートフォンやタブレットを使ったビデオ通話やSNSの利用が広まり、
遠く離れた家族や友人と簡単にコミュニケーションを取ることができるようになりました。

このように生活に必ず、人との良い関係を常に持つことが大切になります。

それでも急な病気は来る

さて、個人で出来る健康寿命について考えましたが、
残念ながら病気や事故とは備えても関わってしまう場合があります。

そのため、関わった後でも健康寿命を延ばすためにも老後の備えというものが大事になります。

資金を貯める

老後を安心して暮らすためにもやはりある程度の資産は必要です。

老後の資金計画を立てる際には、まず必要な金額を把握することが重要です。

老後の生活費は、毎月の生活費や医療費、住宅費などが含まれます。

平均寿命も延びる現代では、長い期間にわたって資金を確保する必要があります。

また、急な病気、出費もあるかもしれません。

そのためにも若いうちから投資節約をして自分で備える必要があります。

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年金だけでは暮らせない?

さて、老後のお金として年金がある。

年金制度は、労働者が働いている間に一定の金額を積み立てることで成り立っています。

退職後、老後になると、この積み立てた資金がもとになって年金が支給されます。

しかし、最近の調査では、多くの人々が将来の年金受給額に不安を抱いていることが明らかになりました。

現在の年金制度では、将来の高齢者の増加により受給者の数が増える一方で、
社会保険料を支払う労働者の数が減少しています。

そのため、将来的には年金制度の財政的な持続性に不安が生じているのです。

さらに、平均寿命の延長に伴い、受給期間が長くなることも問題となっています。

そのため、年金自体の出費が増えて、生活費を賄うだけの受給者が難しくなる可能性があります。

以上のような理由から、
私たちは老後の備えとして年金だけに頼らず、積極的に貯蓄や投資を考える必要があります。

将来の不安を軽減するために、早めの行動が求められるのです。

備えはすべて継続と習慣

さて、健康寿命、平均寿命の推移と主に老後に向けて備えることを見ていきました。

日本の少子高齢化年金事情の問題もあって、健康に老後を暮らすための、意識、備えは注目されました。

しかし、貯蓄、運動、食生活共にどれも今日だけを頑張ればいいというものではなく、
週間化して健康寿命を延ばす必要があります。

人生を最後まで幸せに生きるためにも今日からの行動を変えていきましょう。

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よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。

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