経済

お花見の経済効果は想像以上⁉今後の観光を支えられるのか?

お花見の時期になると、
日本中で桜の美しい景色を楽しむ人々の姿を目にすることができます。

しかし、あなたはお花見が日本の経済にどのような影響を与えているか知っていますか?と思ったことはありませんか。

実はかなりの経済効果が期待されていて、今後の日本の産業を大きく変えていくとされています。

そこで今回は花見の経済効果について解説します。

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お花見の経済効果は想像以上⁉今後の観光を支えられるのか?

2024年お花見の経済効果とは?

早速ですが、まず2024年のお花見がもたらす経済効果ですが、約1兆1,358億7,149万円とされます。

引用元の言いかたを真似すると、阪神優勝の経済効果が約872億円のため、約13回優勝した経済効果になるとのこと。

このたび関西大学宮本勝浩名誉教授が、2024年のお花見の経済効果を計算したところ、
約1兆1,358億7,149万円となりました。
宮本名誉教授は、「昨年のセリーグでの阪神優勝の経済効果は約 872 億円であったため、今年のお花見の経済効果約 1 兆 1,358 億 7,149 万円と同等の経済効果を生むには、阪神は13回優勝する必要がある。
いかにお花見の経済効果が大きいかがお分かりいただけるであろう。
たった 2ヶ月足らずで、日本にこれだけ大きな経済効果をもたらす、
世界に誇る観光資産であるこの美しい『桜』を、長年にわたって守り育ててこられた関係者の方々に心から感謝したい」と述べています。

引用元:関西大学 宮本勝弘「研究活動、経済効果」

まずこの経済効果ですがかなりすさまじい数値となります。

例えば、2021年に行われた東京オリンピックは日本を席巻したビックイベントでしたが、
それでも経済効果は約6兆円です。

しかも東京都、国の赤字が約2兆円ある中でのこの額です。

一方、お花見は言ってしまえばただ花が綺麗に咲いているだけで1兆円です。

何も準備しなくてもこのくらいの経済効果なわけですから、お花見がもたらす経済的な影響はどんどん注目を浴びるでしょう。

地域経済に与える影響は?

経済効果に色々な種類がありますが、お花見は特に地域への経済効果が大きいです。

多くの人々が公園や桜の名所に集まり、花見を楽しむために食べ物や飲み物を購入します。

そのため、地元の飲食店や屋台、スーパーマーケットなどの売り上げが増加します。

また、お花見のために宿泊施設を利用する人も多くいます。

特にお花見は数か月だけの季節性の高いイベントですし、繁忙期価格でとても大きな収入源になるでしょう。

そのため、地方の有力な財源としても期待が出来、観光客の増加が期待できます。

お花見経済がもたらすメリット、デメリットとは?

お花見はこれからの日本を大きく支える、経済効果の基盤となることはまず間違えないでしょう。

しかし、経済効果の拡大はその分様々なところに軋轢をあたえてしまいます。

オーバーツーリズムの問題

オーバーツーリズムとは観光客が一つの観光地に集中しすぎることで起きる問題です。

例えば桜の名所や公園が、大勢の観光客で混雑し、ゴミの散乱、私有地に入り込んでしまうなどが起きてしまう。

その結果、桜、梅の木の枝を折ってしまう、地元民の庭に不法侵入してしまうなど、
様々な問題が発生します。

特に今は円安を始めとした様々な政策で外国人旅行客が非常に多く、
彼らも桜などお花見を目当てに来ています。

元々日本は観光国ということあり、今後も外国人観光客は増えていくでしょうし、
このオーバーツーリズムの問題は経済的に大きな問題になっていくでしょう。

天気などに左右される

また、お花見はどうしても天気などに大きく左右されてしまうイベントになります。

そのため、飲食店や屋台、お土産物店などの売り上げも年月によって大きく変わってしまうことが多く、
安定した経済効果にはならないかもしれません。

株式市場、みんなの手取りアップなどの影響は

直接的な影響、経済効果はわかりやすいですが、最後に株式市場や日本の景気全体が良くなるレベルなのかも考えましょう。

株式市場、相場観の上昇としては実は悪くない

まず、お花見自体が与える株式市場への効果はそんなに期待は出来ない。

お花見の経済効果は地元の宿泊業、イベント業、飲食業など様々なジャンル、企業に分散して経済効果を与えます。

そのため、一部の銘柄が大きく上がることはまああり得ません。

ただ、お花見が注目されているという状態は観光業や景気のアップを表しており、
これからゆっくりと市場全体の株価が上がる可能性があると言えるでしょう。

手取りアップは△

そして今後の暮らしが良くなる、お給与が上がるかと言ったら残念ながらあまり期待できない。

まず知ってほしいのは企業が儲かる、経済成長があっても雇われの会社員、アルバイトの場合、給与が上がるかは別と言うことです。

例えば、勤め先の会社に成長性があり事業投資が必要ならお給与はなかなか上がらないでしょう。

一方不景気でも大企業なら保有資本金、複数事業展開など収益が安定している場合が多く、どんなときでも給与が上がったりもします。

そのため、手取りを上げるためには勤める先を変えるか、スキルを身に着けるかしかないので注意しましょう。

まとめ これからの景気は良くなるはず

今回はお花見の経済効果、それがもたらす様々な変化について考えて行きました。

パンデミックも落ち着き、世界が日本の魅力に気づき始めてしまい、
今後、お花見の経済効果はどんどん大きくなるでしょう。

もちろんそれだけでは経済的には安定はしませんが、世界中から日本に旅行客が流れ込んでいる今、
まず間違えなく、経済の屋台骨の一つにはなるでしょう。

ただ、一方で国の経済が良くなっても個人の経済状況がずっと悪いままの場合も残念ながらあり得ます。

そのためどんな時でも安定して生きられるためにも投資やキャリアアップなど自分磨きは忘れないようにしましょう。

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