
皆さんは、お酒は日頃飲んでいますか?
筆者は昔からお酒は好きで、
毎晩一人で晩酌をしたり、美味しい地酒を飲みに旅行なども行きました。
ただ最近は年齢のせいか、お酒はあまり飲めなくなってしまって悲しい、、、
加齢や体質などで「お酒が飲めなくなる」のは昔からあるが、
実は今はお酒をあえて「飲まない」という選択肢も広く認知されている。
特に20代若者世代にその傾向は強く、
お酒は当たり前だった世代からすると違和感がすごい。
今回はそんな「酒離れ」の実態について見ていきたい。
若者のアルコール離れは本当に問題なのか?
飲まない文化と経済
酒離れとは、最近の若者たちが酒を飲まなくなっている現象のことを指します。
この問題は、
日本経済にとって非常に重要な変化であり課題です。
なぜなら、日本は酒文化が根付いている国であり、
酒産業は経済的にも大きな役割を果たしているからです。
若者たちが酒を飲まなくなることで、
酒業界は売り上げの減少に直面しています。
また、酒造業者やバー、居酒屋など関連産業にも影響が及んでいます。
さらに、地域経済全体にも悪影響を及ぼす可能性があります。
この問題の解決策として、
酒造業界は若者向けの新しい商品開発やマーケティング戦略の見直しが企業には求められています。
また、酒の魅力を伝える啓発活動や、アルコールの適正な摂取量についての情報提供も重要です。
酒離れが進むと、日本の酒文化や酒産業が衰退してしまう可能性があります。
そのため、
この問題に真剣に取り組み、若者たちが酒を楽しむ機会や興味を持つ機会を提供することが必要です。
なぜ酒は必要なくなった?
この文化の変化には様々な要因が挙げられます。
健康志向の意識
若者は健康に対する意識が高くなっており、
アルコールの摂取には慎重な傾向があります。
また、酒を飲むことが健康に悪影響を与えるという情報も広まっています。
飲みニケーション以外の選択肢
さらに、社会の変化も若者の酒離れに影響を与えています。
若者たちは、酒を飲むことが社交的な活動やコミュニケーションの手段として必要ではないと感じているようです。
代わりに、カフェやレストランで友人と集まるなど、アルコール以外の楽しみ方を求めています。
コロナのソーシャルディスタンス
急な社会の変化としてコロナによる生活変化は大きいところもあります。
コロナによる会食、外出宣言がなされ、居酒屋を始めとした飲みの場はあまり利用されなくなりました。
そのため、集まって飲むなどの機会はなくなり
好きなものを家で飲むなどの生活になったことも大きな要因と考えられます。
普通にお金がない
若者の中には、アルコールを飲むことにかかる費用を節約するために、飲まない選択をしている人もいます。
特に、若者の就職難や経済的な不安が増えている現状では、節約意識が高まっているのかもしれません。
嗜好品の多様化
更には、現代は様々な嗜好品、娯楽が溢れました。
お酒を飲む以外にもタバコをはじめ、
カフェ、シーシャ、PCゲーム、お菓子、アロマフレグランスなど多くの楽しみがあります。
そのため、自分に合った嗜好品を選ぶ機会が増えてしまい、
比率的にお酒の選択肢も減ったのでしょう。
以上のような理由から、日本の若者の間で酒を飲まない傾向が増加しています。
これは、飲み物の選択肢が多様化し、アルコール以外の楽しみ方が広がっていることを示しています。
アルハラは減るのか?
さて飲まない人が増える、飲まなくてもいいとなると
飲み会などのアルコールハラスメントは減るのだろうか?
アルコールハラスメントとは
アルコールを絡めた言動や行動によって他の人を傷つけたり、不快な思いをさせたりすることを指します。
具体的な例を挙げると、
飲みたくないのに飲まさせる
一気飲みなどを強制される
酔っ払って暴言を吐いたり、体を触ったりする
などある。
確かに最近の飲み会はファーストドリンクにジュースを選択しても何も言われなくなった傾向はあるのではないだろうか。
しかし、飲み会の問題点としては飲みたい人は飲むのだ。
そのため酔っ払うことは止められないため、
「酔っ払って暴言を吐いたり、体を触ったりする」などは未だに横行することだろう。
ノンアルコールバーなども人気?
また、アルコールを提供しないバーなども、最近注目を集めています。
これは、アルコールを飲まない人や、アルコールを制限したい人にとって理想的な場所です。
アルコールを提供しないバーでは、美味しいノンアルコールドリンクやハーブティー、フレッシュジュースなどを楽しむことができます。
なぜアルコールを提供しないバーが注目されているのでしょうか?
やはり、一つには健康意識だろう。
また、アルコールを制限したい人々にとってもアルコールを提供しないバーは魅力的である。
例えば、運転後や妊娠中の人々はアルコールを制限しなければなりませんが、
それでも友人との交流やリラックスした時間を過ごしたいと思うことがあります。
アルコールを提供しないバーは、彼らにとって安心できる場所となります。
さらに、アルコールを提供しないバーは、未成年者にも利用されることがあります。
未成年者はアルコールを飲むことができませんが、
友人と一緒に外出したいと思うことがあります。
アルコールを提供しないバーは、未成年者でも楽しめる場所として人気を集めています。
大きなトレンドの変更は止まらない
さて、今回は現代の酒離れ事情を見ていきました。
健康志向、文化の変化など様々な要因はありますが、
これは国内の大きなトレンドとなっているため、お酒離れは止まらないだろう。
企業は今後お酒だけに頼らない収益元の確立などを求められる。
もしかしたら数十年後にはお酒は毒なんて世界になっているかもしれない。
このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。
ちなみに、、、
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