投資

株式会社カイザーは評価できる?大岩川源太も属する会社、サービスの実態は

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Mr.ERこと柴田淳一です、よろしくどうぞ。

今回は「株式会社カイザー」という投資サービス会社についてMr.ER的な視点で私見を述べていきます。

情報の引用はネットが基本ですが、
知り合いの知り合いなども含め、
可能な範囲で伝手を使いながら、なるべくリアルで偏りのない観点から考察します。

株式会社カイザーはどんな会社か?

株式会社カイザーはあの大岩川源太さんが属する会社ですね。

「株式の常識」を駆使した「先乗り投資法」というものを提唱しています。

尚、株式会社カイザーは投資助言業者ではなさそうです。

ライセンスの掲示はありません。

大岩川源太さん個人に関してはコチラ記事から見てください。

先乗り投資法とは?

先乗り投資法」とは、大口投資家が買う前に「先乗り」して後から価格を吊り上げてもらう事みたいです。

説明する必要がないくらいシンプルな話です。

HPやランディングページを見て気になったのは、文言のチョイスです。

そもそも「先乗り」とか、「大口投資家」「吊り上げてもらう」など、
金融知識に疎い人間が使いそうな言葉です。

また「必勝法」「常勝」「必ず勝てる」などの文言も目立ちます。

これは私の職業病のようなものなのですが、
投資関連サービス業において、「必ず勝てるようになる」という誤認を招きかねない断定的な文言は絶対にNGだと思います。

「先乗り投資法」に限らずどんな知識やトレードテクニックが身に付いたとしても、確実に勝てるなんて事はありません。

こういった類のロジックは「勝てる可能性を少しでも上げる」に過ぎないと思います。

まぁおそらく、これらの文言は大岩川源太さんではなく、
外注しているのかもしれませんがね。

でもそれをチェックして綺麗な表現と正確な金融知識に基づく文章にすることはできるはず。

元証券マンならそれくらいのプライドは持ってほしいところ。

提供するサービス内容は?

源太流「先乗り株カレッジ」という先乗り投資法を利用したオンライン株塾を運営しています。

受講料は半年で35万円。結構取りますね。

内容は上述の通り、「先乗り投資法」を伝授してくれるという事だと思いますが、ざっくり記載すると、

三種の神器」があるらしく
源太指数」「源太カレンダー」「資金管理術
の3つで構成され、それぞれ

「優良な銘柄選定」
「ベストな売買時期の決定」
「適切な資金配分の決定」

を司る。

これらは「完全テンプレート化」されているため、
どんな初心者でも迷わずオートメーションに、株で勝ち続ける事が出来るようになる

テンプレのロジックで株で勝ち続けられるようになるというのは、否定せざるを得ませんね。

機関投資家や投機筋がAIを駆使する時代に、固定されたロジックだけが通用するはずありません。

ただ根幹となるロジックがあって、
微調整を加えながら相場を乗り切るのは当然の話なので、もしかするとその根幹の部分が学べるのかもしれません。

いずれにしても、オートメーションに株で勝ち続けるというのは言い過ぎでしょうね。

結局、「先乗り投資法」は凄いのか凄くないのか。。。

これは個人的な感想ですが、投資関連サービスの善し悪しを判断する時に、
必勝」「常勝」「必ず勝てるようになる」などの強い文言があればあるほど信用できない。

強い文言と信用度は反比例します、私の中で。

だからもっと品のある文言を使っていればよかったのですが、
上述の通り、大岩川源太さんが作成した文言ではないのでしょうね。

そうなると大岩川源太さんに実権がないサービスなのかとも思いますが、この辺りは不明。

ちなみにHPで大岩川源太さんは
「ウォーレンバフェット、ジムロジャース、ジョージソロス…世界の名だたる投資家と張り合う日本のカリスマプロ投資家
と形容されています。

これは流石にあり得ないなと…
だったら株の塾なんてやってないで、投資家として資産運用会社でもやってくださいと。

三大投資家の名前を出せばいいわけではないですが、出すにしてももう少し敬意を持ってほしいですね。
彼らは神ですから。

最後に、広告費について。

最後にやはり一番気になったのが、広告露出の多さです。
相当広告費かかってますよね?
それも数千万単位で。
これだけの広告費がかけられるのは資金力がある証拠。

採算が合うからこそですし、事業として成功しているのでしょう。

広告費に数千万、それ以外にもHP、LINE上での制作物の多さ(画像や動画など)から見て、相当な売上原価だと思います

という事は、原価を上回るだけの売上がある、という事。

売上があるという事はそれだけ売れている、という事。

売れているという事は良いサービスである、という見方もできれば、マージン(利益)をしっかり乗せている、という見方もできます。

例えば、原価100円、定価120円の商品がある仮定します。

そこに広告費1000円かかったら、原価が1100円になるので、
定価120円のものを1100円以上で売らないとビジネスとして成立しません。

これはビジネスの仕組み上しょうがない事です。

ただ消費者からすれば、コストパフォーマンスは重要なインジケーター。

サービスの良し悪しを決定づける要因にもなります。

別に広告費がかかっている、というだけで何かを結論付けるつもりはありません。

ただ中身が同じサービス・商品が違う価格で売られているのは世の常。

これを持って、何を思い、どう感じるかは、人それぞれ。

今回は以上です。

このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。

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