今年、2024年のゴールデンウイークは人によっては10連休にもなる超大型連休になりますね。
10連休もあれば海外に行ってのんびりしたり色々なことが出来そうですが、
連休の投資、相場がどうなるのか気が気でない人も少なくないはず、
実際に連休は投資に関しては注意しなければならず、大きな変動もあるため、
基本的には投資をすべきではない時期です。
ではどんな原因や相場になるのか見ていきましょう。
2024年のゴールデンウイーク、連休の株式市場は?
まず連休の株式市場について確認しておこう。
株式市場は、一般的に平日の午前9時から午後3時までの間に営業しています。
そのため、連休中でも平日とそれ以外の日にちで市場が開いているかが変わります。
2024年のゴールデンウイークの場合、4/27-5/6が一般的な休みになりますが、
正確には
- 昭和の日(4/29)
- 憲法記念日(5/3)
- みどりの日(5/4)
- こどもの日(5/5)
この四日しか祝日はありません。
そのため中日の4/30-5/2この日程はいつも通り市場は開いていますので注意しましょう。
ただ、振替休日には市場はお休みになりますので2024年の場合、こどもの日(5/5)の日曜日の振替休日5/6日、市場は営業していませんので注意してください。
海外市場の営業日
また、国内市場が休みでも外国市場は営業日している場合もあります。
特にゴールデンウイークは日本特有の祝日です。
そのため、例えばアメリカ市場では2024年のゴールデンウイークなら平日になる昭和の日(4/29)、憲法記念日(5/3)は営業となります。
このように営業が市場によってずれている時は、株式の注文がズレこむことがあります。
なぜ連休前後の投資は気を付けなればいけない?
さて、ゴールデンウイークに限った話ではないですが、
一般的に投資の世界では連休前には投資しているポジションの整理がとっても大事になります。
取引が出来ない
まず、連休中は市場の取引が停滞することが多いため、投資家は市場の変動に対応することが難しくなります。
そのため、例えば2024年のゴールデンウイークの場合、
4/27(土)から祝日の4/29(月)にて取引は出来なくなります。
そして、明けの5/1(水)に取引が開始しますが、3日分の取引注文が入ってくるため、
一気に相場が動きます。
また、国内市場でなく、外国為替市場では為替相場も大きな変動が発生してしまいます。
そのため、ポジションが大きく下がったり、予約注文が思わぬ額で購入することになる場合もあります。
相場情報が不足しがち
また、連休前後は企業の業績発表や経済指標の発表が少ないことが多いです。
これらの情報は投資判断に重要な役割を果たしますが、連休期間中は情報の流れが滞るため、投資家は情報不足になりやすくなります。
そのため、少ない情報で投資をあせった結果、大きくマイナスになる場合もあるでしょう。
連休前後は取引数が少ない
さらに、連休前後は個人投資家が取引を控える傾向があります。
投資家も人ですし、純粋に連休を楽しんだり、連休明けでまだ頭の回転が本調子じゃないのでしょうね。
市場の取引量が減少し、価格の変動が鈍くなることがあります。
そのため、投資の予測が立てづらくマイナスに転じてしまう場合があります。
ゴールデンウイークに向けたポジション、おすすめの取引とは
さてそうなるとゴールデンウイークに一体どういうポジションでいればいいか気になるところ、、、、
大きく勝てなくてもせめて負けないようなポジションはほしいですよね。
今の相場観
まず投資をする上では今の相場観について考えなければならない。
例えば国内市場
国内市場は2024年になってからバブルを彷彿とさせるような盛り上がりを見せており、
日経平均に関しては3月4日には一時的に4万円を超えた。
この上がり幅の原因はコロナ明けによる海外投資家の資金流入、新NISAによる国内の投資の活性化などが挙げられるだろう。
このトレンド自体は正直いつまで続くかはわからないが、
ゴールデンウイークをまたぐことに関して考えてみると、少なくとも連休明けで止まるような相場ではないだろう。
インデックス投資に関して原則何もすべきでない
投資にも種類があるがインデックス投資に関しては、まずゴールデンウイークは何もしなくてもいい。
インデックス投資は、長期的に指数(例:日経平均株価、S&P500など)に連動する投資信託やETF(上場投資信託)を購入することで、
市場全体の成績に合わせて資産を成長させる投資法です。
そしてここで言う長期投資とは数十年単位先の機関のため、ゴールデンウイーク程度の変動に関しては正直無視していいでしょう。
[kanren 2240]ゴールデンウイーク前の中短期投資は控えておくのがオススメ
株式投資だけでなく、FX、仮想通貨にも言えるが連休を挟む中短期の投資は原則お勧めできない。
例えばゴールデンウイークの場合、数日分の注文が連休明けになだれ込んできます。
そのため、一瞬で数日分の動きをするため、自分のリスク許容度を超えた株価になってしまうことがあります。
まあよっぽど自信のあるトレンドなら仕込みと言う意味で投資する人はいるでしょうけどね、、、
連休明けの売買も活発にはしないように
また、連休明けで休み分の変動が終わったあとでもすぐには大量の売買はすべきではないでしょう。
連休明けは予約的に注文があるため一時的に株価はちょっとしたパニックになってしまいます。
また、他の投資家も取引数が少なく相場の流れも読み切れない箇所はありますので、無理に売買するのはおすすめできません。
まとめ ゴールデンウイーク前後の相場は注意
今回はゴールデンウイーク前後の株価、相場の動き、売買はすべきかなどを確認していきました。
ゴールデンウイークに限った話ではありませんが、
まず連休中は取引ができないためその分の取引が連休明けに集中して大きく株価が動く可能性があります。
特にゴールデンウイークのような大きな連休の場合は、そのふり幅も大きいでしょう。
そのため、原則として中短期の投資などはすべきではないですね。
特に連休明けは取引数の減少、相場情報が少ないなど実は結構危険なタイミングで
プロでも足元をすくわれてしまうこともあるでしょう。
投資においてはもちろん勝つことは大事ですが、何より負けないことが第一です。
そのため、絶対的な自信がないならゴールデンウイークは素直にバカンスを楽しんだ方がいいかもしれませんね。
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