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【新社会人必見】 20代は貯金と自己投資はどっちをすべきか

皆さんは日々、自己投資をしていますか?

社会人に成りたての時期は覚えることも多く自己投資を欠かさない一方で、
新生活への不安からお金を貯めたいと思った人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな自己投資と貯金のバランスのお話です。

若いうちは自己投資をとにかくやれ」と言いますが、
貯金なしでとりあえず頑張るのは無謀ですしこの二つのバランスはとても大事です。

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お金と時間を天秤にかけるビジネスマン

そもそも自己投資ってなんだろう

自己投資と言っても勉強、運動、人付き合いなど様々ありますよね。

一見して何が自己投資になるか分かりづらいですが、注意点として
まず自己投資は単に時間やお金を使うことではないです。

使ったお金、時間が自分自身の成長や能力向上になり、
将来の成功や幸福など新たな資産となることです。

メジャーな自己投資と言えばまずは、仕事などの教育や勉強でしょう。

他にも健康目的としたフィットネス、ウォーキングなども健康的で行動力のある肉体作りという意味で自己投資です。

20代の自己投資はやはり大事

よく20代、若いころの自己投資は絶対にすべきだという意見を聞きます。

実際にこれはその通りです。

例えば、仕事に関係する技能、資格を得るそれだけで同年代との差別化が出来る。

また、健康面も若いうちからの気を付けて運動をするだけでケガ、病気にはなりづらいですし、
将来のキャリアや収入の可能性を広げることができます。

自分のしたいことへのチャレンジにもなる

また、自己投資をすることで自分のできることが増えたり、
もしかしたら新しく興味を持つことも増えるかもしれません。

特に今は終身雇用制度もなくなり一つの会社に居続けるメリットが減りました。

実際に令和4年に調査されてた雇用動向調査では20代は男女合わせて約30%の転職経験を確認できます。

転職入職者の状況

20~24歳(男)14.7%
20~24歳(女)14.7%
25~29歳(男)15.3%
25~29歳(女)14.1%
30~34歳(男)9.5%
30~34歳(女)14.0%
35~39歳(男)7.7%
35~39歳(女)10.7%

参考:厚生労働省令和4年雇用動向調査概況

そのため、人生の選択肢を増やすうえでも自己投資は積極的にしましょう。

じゃあ、貯金はなくてもいいの?

自己投資や趣味に金を全部使い、宵越しの金は持たないスタイルを貫き通すなら
良いですが、まあ多くの人は貯金がないことは良くないことというのは分かると思います。

では実際に貯金がないことリスクを確認していきましょう。

急な転職、離職

先ほどもデータを上げたとおり、これからは終身雇用の時代ではなくなり、
20代のうちでも3割は離職するのが当たり前になってきました。

そのため、急に仕事が無くなったり、
転職後に給与が思った以上に貰えないなどの経験をする人は増えていくでしょう。

そうなった時に一時でも生活を支えてくれる貯金がないといけませんよね。

自分は今の会社にしがみついてやる、、、!

と固い決意をしている人もいるでしょうが、会社が倒産してしまったがどうしようもないです。

実際、2020年2月からの2023年の8月までのコロナが原因と思われる累計倒産発生数はなんと6761件にもなった。
また、倒産はしなかったがボーナスが貰えずに生活に困った人も多いのではないでしょうか

引用元:新型コロナウイルス関連倒産の発生累計件数

ケガ、病気になった際の保険がない

また、どんなに身体を鍛えても生活に気を付けててもケガ、病気は急に訪れます。

家族のトラブル

20代なら自分の家庭を持っている人は少ないでしょうが、
実家、親戚のトラブルに巻き込まれることも珍しくはないでしょう。

特に両親が倒れたりでもしたら大変です。

良い会社への再就職が難しくなる

また、貯金がない状態で職を離れてしまうと、
日銭を稼ぐためにアルバイトをしたり、本来やりたくない仕事しなければならないことが起きてしまいます。

もし、貯金があればある程度の生活は出来るからゆっくり就職活動できたのに、、、
このようにならないためにも貯金はやはり必要ですね。

具体的に必要な貯金額を知るためには

さて、20代、若いうちは自己投資は絶対に必要だが、生活を安定させるためにも、
ある程度の貯金はやはりあった方が良いのは分かったと思う。

ではどのくらいお金を貯めた方がいいのか教えていきましょう。

生活防衛資金

具体的な必要貯金額を知るためには、まずこの「生活防衛資金」を知らなければいけません。

生活防衛資金は、ケガ、病気、失業など突発的な生活変化に対して備えておくべきお金です。

これは目安としてはケガ、病気、失業から回復して元の生活に戻るまでですので、
半年から1年間分の生活費を用意しておきましょう。

生活防衛資金について詳しく知りたい人は関連記事より確認してください

新NISAの投資を貯金として考えるのはあり?

NISAの拡大もあり、株式投資をすでにやっている人も多いと思います。

ある程度の投資を続けて投資額が増えた
投資している資産が生活防衛資金の役割になったりするのでは?
このように考えますが、これは誤りです。

出金に時間がかかる場合が多い

まず投資をしている資金はその日のうちに引き落とすようなことはできません。

一般的な投資信託でも証券会社、投資運営会社、受取銀行など様々な会社を経て
資産を受け取れます。

生活防衛資金の役割としては即金性も大切であり、
例えば、ケガの治療で今すぐ医療費、交通費が必要と考えたら全然間に合いませんよね。

元本保証がない

また投資は基本的に元本保証がないです。
そのため、引き出したいタイミングでは評価額がマイナスになっていうこともあります。

まあそれでもいいと考える人もいますが、仮に今またコロナ位に株価が半値になったらどうします?

コロナのようなパンデミックなら仕事がなくなってしまい、生活に困ってしまいます

そのため、生活防衛資金に手を出したいですが、
株価も下がっているため、まともな額はありませんよね。

まとめ 自己投資は土台が大事

今回は20代での貯金と自己投資のバランスについて見ていきました。

20代は人生でも節目の時期でもあり、
自己投資を始めとしたこれからの人生への準備はとても大事になります。

しかし、一方で学生生活のような生活が保障されているわけでもなく、
景気、働いている会社によっては失業など取り替えしのつかない状態になってしまう可能性もあります。

そうならないためにも20代でも最低限、生活防衛資金などのセーフティーネットとしての貯金は最低限持ておき、
自己投資を行っていきましょう。

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