そもそも仮想通貨とは?
仮想通貨とは、デジタルで作られた通貨のことを指します。
従来の通貨とは異なり、紙幣や硬貨の形で存在せず、インターネット上での取引に使用されます。
そして一番の特徴として仮想通貨は、ブロックチェーンと呼ばれる技術によって管理されています。
ブロックチェーンは、取引データを分散して記録し、改ざんや不正を防ぐ仕組みです。
この仕組みにより、仮想通貨は中央銀行や政府による管理が必要ないのです。
本来通貨とは、国家などによりその価値が保証され、価値の代替品として成り立ちます。
しかし、仮想通貨の場合はブロックチェーンという改ざんなど不正が起きない仕組みを取り入れているため、
国境を越えた取引を行えます。
また、通貨の価値が政治や経済の動向に左右されにくい利点もあり、ここ数年で注目されました。
しかし、現在仮想通貨は投資として購入、運用するのはあまりお勧めされないとされています。
仮想通貨投資のリスクとは?危険性を理解するために知っておくべきこと
価格変動の大きさ
まず一つ目のデメリットは、価格の変動性です。
価格変動自体はどの投資でもあることですが、仮想通貨の価格は株式投資などに比べ著しく激しいです。
そのため経験のある投資家でも予測をすることが難しく、
思わぬ変動に巻き込まれることがあるかもしれません。
実際に某有名な仮想通貨YouTuberも慣れているはずが、
一年間で数十億円損失をするなどなかなか安定した投資は難しそうです。
セキュリティ、詐欺などのリスク
また、仮想通貨取引所のセキュリティに問題があったり、
詐欺やハッキングの被害に遭う可能性もあります。
仮想通貨自体は先ほどのブロックチェーンの仕組みもあり強固なのですが、
取引所が意図的に過剰な投資案件を持ちかけたり、国家に承認されてない場合があります。
市場の不安定さ
また、仮想通貨市場は非常に複雑であり、情報が不透明な場合があります。
株式、一般的な通貨などはその国や企業の実績や状況を重点に置けばある程度の傾向読める。
しかし、仮想通貨の場合は政府、特定の企業に依存せず影響を受けてしまうのだ。
面白い点として特定の個人の発言などでも大きく変動してしまう。
そのため、安定して長期的に投資するような相場はないだろう。
法整備、規制の変化
また、仮想通貨自体がまだ若い市場、商品のため、税金、手数料などの面からあまりお得でないということもあります。
株式投資などは基本的にかかる税金は2割と決まっており、
NISAなどの非課税になる制度使える。
しかし、仮想通貨は雑所得という普通の投資の税金とは違う区分であり、
最大5割程度税金が発生してしまうのだ。
それでも仮想通貨で投資をしたい人の特徴とスタンス
さて、デメリットを挙げたがそれでも仮想通貨への投資をしたいっていう人、それでも気になっている人もいると思います。
そこで仮想通貨の投資スタンスを確認しましょう。
大きなリスクを取れる
資産がたくさんある、また無くなっても困らない資産で運用するのであれば仮想通貨は良い投資かもしれません。
仮想通貨市場は非常に変動が激しく、価格が急激に上下することがあります。
しかし、資産が数百倍に跳ね上がる可能性もあり、リスクを取れるのであれば良い選択肢になります。
短期的に稼ぐ
また、短期的な利益を求める人にとっては、仮想通貨投資は向いています。
仮想通貨市場は市場の不安定さから常に上がり続けるようなものではありません。
そのため、短期トレードで稼いで売り上げる投資方法しかなく、
このような短期トレードに抵抗がない、得意な人はいいかもしれません。
日本円にすぐに両替しなくてもいい
また仮想通貨は両替にトータルでかなりのお金がかかってしまいます。
金額により税率はもちろんのこと、両替タイミングによっては両替手数料が大きく発生してしまうのだ。
そのため、仮想通貨を定期的に両替すると思わぬ手数料がかかってしまう可能性がある。
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大半の人へはおすすめできないが、、、
さて、仮想通貨のデメリットなどを見てきた。
仮想通貨の市場は様々な理由から不安定であり、知識と経験がないと勝ち残れない市場と言える。
そのため、本当にしたいかつリスクが取れる人でないとやるべきではないだろう。
しかし、一度当たれば数百倍に資産が増える可能性もあるので、限られた資産の枠で遊び感覚で行くのは悪くないかもしれない。
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