Mr.ERこと柴田淳一です、よろしくどうぞ。
今回は「ライジングブル投資顧問」という投資助言業者についてMr.ER的な視点で私見を述べていきます。
情報の引用はネットが基本ですが、
知り合いの知り合いなども含め、可能な範囲で伝手を使いながら、なるべくリアルで偏りのない観点から考察します。
ライジングブル投資顧問って?
「ライジングブル投資顧問」は投資顧問の中では投資助言業者に分類されます。
金融業界で一般的に言われる「投資顧問」は資産運用会社=ファンドですが、
ライジングブル投資顧問は投資助言のみを行う会社です。
投資助言業者は資産運用会社とは形態が大きく異なります。
会社としてのランク、レベルは言わずもがなで、投資助言業者<資産運用会社。
ただ、だからと言って、投資助言業者のサービスの質が低いと言っているわけではないので、誤解のないよう、お願いします。
ライジングブル投資顧問のサービスって?
HPで確認できるサービスは以下になります。
①無料銘柄情報
②会員制サービス 月額3,000円
①ですが、直近ではほとんど更新されていないようなので、何とも言えません。
ただ、ライジングブル投資顧問の実力を測る上で重要な指標になり得るので、また更新して欲しいですね。
②の会員制サービスの中身は、銘柄選定から売買サポート、投資戦略の指南、レポート、IPO情報と多岐に渡ります。
ただ、一応お金を払ってアドバイスをもらっているだけなので、情報量や手数は決して重要ではなく、
月額3000円払ったことにより運用成績が上向いたかどうか重要です。
運用成績が上向いた時に初めて情報量や手数の多さが付加価値になります。
結局、ライジングブル投資顧問って凄いのか、凄くないのか。。。
結論から言うと、結構だと思います。
ライジングブル投資顧問の分析判断者は代表取締役の藤村哲也さんです。
藤村さんは、証券会社の投資情報部に在籍していた経歴があり、証券会社アナリストの資格も保有されています。
投資情報部とは、証券会社の頭脳であり、いわゆるアナリストが所属する部署です。
上昇しそうな銘柄を見つけて、営業マンに情報提供したり、営業から銘柄について質問された際に受け答えたり、会社のレポートを執筆したりします。
なぜこんなに詳しいかと言うと、私自身が近しい仕事をしていたから。
ただ私の場合は、ヘッジファンドやファンドにおける業務なので、アナリストではなくストラテジストでした。
とにかく勉強しまくり知識を武器にするのがアナリスト。
経験と情報を活かして実践的な戦略を作り上げるのがストラテジスト。
どちらが凄いという話ではありません。
証券会社には必ず投資情報部のような部署があり、アナリストが多数在籍しています。
皆さん勉強がよくできます。
ただアナリストが推奨する銘柄が必ずしも上昇するわけではない、という事は想像できると思います。
優良銘柄が必ずしも上昇するわけではありませんから。
会社として良い銘柄や、割安な銘柄、テクニカル的に良い銘柄、社長が優秀な会社の銘柄などを見つけるのが「アナリスト」というものです。
その点彼らはプロです。
ただ単に彼らはトレードのプロではないというだけ。
その点を踏まえて、ライジングブル投資顧問の利用を検討された方がいいかと思います。
藤村さんの経歴は、アナリストとしては普通です。
だから、普通の投資顧問だと思いました。
最後に。
HPには投資助言の成功事例が記載されています。
個人的には失敗した事例を確認したいところ。
失敗からどのようにリカバリーしたかの方が重要ですから。
投資では当然損失が出る事もあります。
ただそれは全然ダメなわけではなく、そこからどう切り返していくかが真価の問われるところ。
例えば、スイングトレードで数日間ある銘柄を保有していて含み益があるが、前日のNYダウが大幅下落。
当該銘柄は寄り付かず板を切り下げており、買値を下回る株価で寄り付きそう。
このような状況で、どういうアクションが取れるのか。
これこそ投資の本質であり、最終的に勝てるか勝てないかの分け目だと思います。
投資は一発勝負ではなく、なんなら人生通して勝負し続けるもの。
この長丁場をどのように切り抜けるか、そしてその術をしっているのか、はライジングブル投資顧問を検討する上で把握したいですよね。
今回は以上です。
このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
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