投資

「花見」は株価、相場にどう影響する? 投資すべきかを考えてみた

春と言えばやはり「花見」ではないでしょうか?

「花見」は古来より日本で楽しまれている行事ですが、実は経済効果の大きいイベントです。

経済効果が大きいってことは投資の旨味があるのでは、、、?

そう思ってしまいますが、個人投資家が投資をするには正直微妙かもしれません。

では花見と株価、相場のバランスを見ていきましょう。

花見と株価、相場の関係性

花見の歴史

花見は、日本の伝統的な行事の一つであり、非常に長い歴史を持っています。

その歴史は奈良時代にまで遡ります。

当時、貴族たちは桜の花とはず、天気が良い日などにはきまって、宮廷の庭などで、
行事を開き、桜の下で詩を詠んだり、楽しい時間を過ごしたりしていました。

そしてその文化も江戸時代になる頃には一般の人々にも広まりました。

さらに都市部では、桜の木が公園や街路に植えられ、
多くの人々が、花見が出来るようになり、今日の花見の原型ができたとされます。

現代でもその文化はあまり変わっておらず、
家族や友人と一緒に弁当を食べ、お酒を飲んだりすることが一般的であり、
日本人、外国人問わずその良さに魅了され続けています。

花見が生み出す需要、経済的な効果

さて花見自体には経済的な効果を生み出すようなものはありませんが、
花見をする人たちは様々な買い物、準備をするため、実は大きな経済効果を生みます。

実際にその経済効果の額面は大きく、
2023年のお花見の経済効果は、約6,158億1,211万円ともなっています。

このたび関西大学 宮本勝浩名誉教授が、新型コロナのいろいろな規制が緩和されて、数年ぶりに多くの人出が予想される2023年のお花見の経済効果を計算したところ、約6,158億1,211万円となりました。

引用元:関西大学 宮本勝浩名誉教授研究より

花見が大きく関わる業界とは

花見シーズンになると、株式市場でも花見関連の業界が注目されます。

観光業

観光業界では、花見シーズンになると観光地やホテルの需要が高まります。

そのため、観光地周辺のホテルや交通機関を運営する企業の株価が上昇する傾向にあります。

ただ、観光業は今一つの問題があり、需要増加に対して備えられた人材がいない点です。

実は多くの観光業じゃコロナに対応するために多くの人材削減をしました。

そのため、需要を拾いきれていない現状があります。

実際に日本の株自体が全体的に伸びてはいます。

観光業は伸びしろの割合はかなり低く、まだまだ、本来のポテンシャルは発揮できていないでしょう。

食品、お酒

また、飲食業界や食品メーカーの株価も上昇すごいです。

例えば、飲み物で有名な「サッポロホールディングス」こちらは
2023年3上旬頃まで株価は3080円程度まで落ちていましたが

花見シーズンの終わる頃5月には株価は4080円となっておりおおよそ、株価が1.3倍上昇幅となっています。

サッポロビール202304-

引用元:tradingview.comチャート「サッポロホールディングス」

レジャー施設、用品

さらに、花見シーズンには多くの人が公園や庭園を訪れるため、
それに関連する施設やサービスを提供する企業も注目されます。
たとえば、公園の清掃や花の管理を行う企業や、レジャー用品の販売を行う企業などが挙げられます。

花見の上昇による株式は狙えるか

さて、投資に興味のある人の場合やっぱり、花見というトレンドを使って上昇が狙えるかが気になると思う。
実際に先ほどの「サッポロホールディングス」の場合、約一か月に1.3倍の上昇がありました。
しかし、実際のところ「花見」による狙い撃ちの投資はかなり難しいだろう。

花見は天候、季節に左右されるイベント

花見自体の経済効果は確かにすさまじいものだが、まず花見自体が安定して経済効果をもたらすものではない点があります。
例えば、雨が続いてしまえば花見は出来ませんし、
その分本来売れていた、飲み物や食べ物が売れなくなってしまいます。

またコロナのような規制が起きてしまえばそれこそ、大きく株価が落ちるようなことにもなるでしょう。

株価の影響としては小さい

また、花見自体は旅行業、飲食などの売上を大きく伸ばすが、
株価に影響を及ぼすほどでは残念ながらないと言っていいだろう。

株価はあくまで投資家からその銘柄、会社にが大きなパフォーマンスを期待できるかという期待値から価格が決まります。

そのため、花見程度はでは正直上がり幅、期間短く、小さな上がり幅を狙うにしてもリスクが大きすぎます。

まとめ

今回は、花見と株価の関係性を説明していきました。

花見自体は経済効果は大きく、日本を代表するイベントのため、国内外問わずとても人気です。

しかし、では花見だからと言って関連銘柄へ安易に投資するのはおすすめできません。

投資はあくまで相場の期待値からなるものですからね。

実際の経済効果、売上とは別物としっかり認識していきましょう。

このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。

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