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年末年始に投資でやるべきこと。注意点、控除、節税対策についても

年末年始に投資でやるべきこと。注意点、控除、節税対策についても

ここ数年の投資ブームもあり、投資を始めたばかりの人が多い。

銀行の窓口、投資系YouTuberの言うとおりに設定してそのままという人も多いだろうが、
ちゃんとリバランスやポートフォリオの見直しはしていますか?

投資先の見直し、設定を定期的に行うことはとても重要であり、
特に年末年始は制度の事情もあって様々な確認が必要です。

今回は年末年始に投資でするべきこと注意点をまとめました。

年末年始にやっておくべきこと

iDeCo控除などの提出

年末年始、一般企業で払いている社会人なら年末調整で保険、住宅ローンなどのさまざまな控除の書類の管理、会社や提出など行うだろう。

投資の中にも実は年末調整で提出すべき書類があり、それはiDeCoの所得控除だ。

iDeCo(イデコ)は、個人型確定拠出年金の別名であり、税制面での優遇措置が受けられる投資制度です。

NISAが有名な現在はあまり注目されていませんが、投資効果、節税効果共にとても優れた制度になります。

このiDeCoは投資商品としては珍しく税金の控除ができるのです。

そのため、11月頃に「小規模企業共済等掛金払込証明書」というその年の掛け金の明細が来るので必ず貰って会社に提出しましょう。

また、個人事業主や事情があって確定申告が必要な人は確定申告時に申告でも問題ありません。

ポートフォリオの見直しとリバランス

年末年始は実家への帰省、旅行など様々なプライベートなイベントがあり正直投資のことなんて考えたくない人も多いでしょう。

そんな人は是非ポートフォリオの見直しリバランスを取り組むべきです。

ポートフォリオの見直し、リバランスをとは、所有している資産の状況を把握し、リスクとリターンのバランスを調整するためです。

投資先の市況や経済情勢は常に変動しており、ポートフォリオのバランスが崩れることがあります。

特に年末年始は12月31日から1月3日と長い期間、市場が動きません。

そのため、急な相場の変動など起きることもあるため、リスクに見合ったポートフォリオの見直し、リバランスが必要になります。

具体的な方法としては、まずは投資先のパフォーマンスを評価し、リスクとリターンのバランスが適切であるかを確認するのがいいてしょう。

来年の積立設定

証券によってはクレジットカード積立、毎日積立など様々な設定があります。

積立投資をする上では年間規模での投資計画が必要になります。

そのため、年が変わる前に翌年の設定などをしておく必要があります。

注意点として、NISAのクレジットカード積立投資の設定などは一か月前以上に設定しないと翌年1月分の投資設定が反映されない場合があります。

自分が使っている証券、銀行などの設定、規約をしっかりと確認しましょう。

損益通算を見越した売買

損益通算とは、1年間の株式売買の損益を合算することで、つまりは今年の株で発生した利益、損失である。

株式に発生する税金は確定した利益に対して発生します。

そのため、例えば含み益が発生しても確定しない限りは税金が発生しません。

これら発生する税金を抑えるために所有している株の調整売却を行うことは重要です。

ただし、NISAなどの制度はこれら税金が発生しないため、人によってはあまり気にしなくてもいいかもしれませんね。

年末年始の相場観

次に、年末の株式市場は相場が動きやすい傾向があります。

年末には企業の業績発表や経済指標の発表が多くなりますので、株価に影響を与える要素が増えます。

そのため、相場の動きを注視し、チャンスを見極めることが重要です。

また、年末には株式市場の取引量が減少する傾向があります。

これは、投資家が年末年始の休暇に入るためです。

取引量が少ないと、株価の変動が大きくなる可能性があります。

そのため、値動きが激しい銘柄に注意し、リスク管理をしっかりと行うことが必要です。

以上が、年末の株式売買に関するポイントです。損益通算を活用し、相場の動きや取引量に注意しながら、賢く投資を行いましょう。

贈与税などその他の税金対策

また、投資以外のも税金などの徴収は年ごとに行わることが多いです。

そのため、贈与税ふるさと納税などの様々な制度の控除枠を使い切った方がいいでしょう。

様々な制度がありますが、贈与税は2024年から制度が改悪される、ふるさと納税はお得度が高いなどあるため、
これらの制度は気を付けるべきでしょう。

項目をしっかりピックアップすれば難しくない

お金の話もあり、投資のリバランス、売買、積立投資の再設定などは苦手意識が強い。

しかし、これら作業は投資をする上ではとても大事なことです。

数時間、パソコンと睨めっこして来年の投資計画を見直すだけでも数万円の利益差が発生する。

そのため、年に一回くらいはしっかり投資と向き合っておきましょう。

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