11月に神社に行くと可愛らしい風景が見れる
「七五三」だ。
子供の成長を願った行事で皆さんも一回くらいはやったことあるだろう。
そんな「七五三」だが最近は文化に触れたい外国人に注目を浴びて思わぬ経済効果をもたらしています。
今回はそんな経済効果と知っておきたいデメリットについてまとめました。
特に経済効果のデメリットは今後の我々の生活に大きく関わるようになるかもしません。
七五三の意味と由来
七五三は、日本の伝統的な行事の一つで、子供たちが成長する節目を祝うために行われます。
古く、平安時代から始まったと言われています。
当時、子供の死亡率が高かったため、子供が無事に成長することはとても大切なことでした。
そのため、11月15日の満月の日の収穫祭に神様に収穫の感謝と共に子供の健康、成長を祈る、感謝する行事となりました。
現代でもその習わしに従い、男の子の場合、数え年で3歳、5歳、
女の子の場合、数え年で3歳、7歳に神社に行きお祝いをします。
七五三はいくらかかる?
七五三の費用は、家庭によって異なりますが、一般的には数万円から数十万円になることがあります。
費用には、衣装代、写真撮影代、お祝い金、お参りの際に寄付するお金などが含まれます。
衣装代は、子供の着物や袴を借りることも出来ますが、購入するとそれなりの値段にはなってしまいます。
また、神社のお参りも祈祷を依頼すると一万円程度かかってしまうでしょう。
やはりそれなりに掛かってしまいますが、
ひな祭り、端午の節句などのイベントに比べたら結構リーズナブルかもしれませんね。
外国、海外で注目される、神社の経済効果
子供の成長を祝う日本のささやかなイベントでしたが、
実は日本に来る外国人観光客に実はかなり注目されていることをご存知でしょうか?
七五三自体は子供の成長を願う、祝うためだけなので実は外国人、旅行客も参加が出来ます。
特に観光地化されている神社では予約すれば衣服レンタル、化粧をして本格的に撮影も出来ます。
そのため、日本の伝統的な行事に気軽に参加でき、旅先でわが子の成長のお祝いが出来るという最高の旅行になるでしょう。
経済効果の裏に隠れたデメリット
外国人観光客が気軽に着物を着て異文化を体験出来るとして七五三は思わぬ経済効果を持ち、
今後もこの需要は伸びていくでしょう。
しかし、このような経済効果の変化には当然デメリットになることも多くあります。
盗撮、許可しない撮影の被害
七五三は子供の成長を祝うとして晴れ着を着て神社で祈祷、写真撮影をします。
しかし、そんな可愛らしい子供を無許可で撮影する被害起きやすいです。
特に外国人観光客は日本の文化が珍しいこともあり、好奇心で撮影してしまうことがあります。
わが子がいつの間にか外国のSNSに写真が挙がっているかもと考えるとだいぶ怖いですよね。
このような観光客の増加で地元民などの生活を大きく侵害するようなことを「オーバーツーリズム」と言います。
コロナ禍も終わり人の移動が多くなった昨今では世界的に問題となっています、
完全予約制、レンタル代料金アップ
また、外国人観光客の重要増加も考えると着物レンタル、写真撮影などの料金などの体制が変わっていく可能性もあります。
そのため、地元民、日本人が予約が取れなかった、料金が高くなりすぎたなどの弊害が生まれるかもしれません。
日本と外国を比べた際、残念ながらより多くお金を落としてくれるのは旅行に来ている外国人です。
そのため、優先的に案内する業者を多くなるでしょう。
まとめ 今後の七五三、日本はどうなる?
今回は七五三がもたらす経済効果について考えてみました。
日本が誇る伝統文化として外国人観光客に注目を浴びており、
着物をレンタルし気軽に日本文化を知ってもらえる良い存在となってきてます。
しかし、注目と旅行客の増加から今後もしかしたら、
我々が当たり前にしていた七五三の風景はもう見られないかもしれません。
以前の数倍払わないと祈祷されない、
着物を着れない
実際に一部観光地では外国人観光客向けの料金設定にしているところもあり、
お金がないと日本人らしさも出来ないような状況が迫ってきているように思います。
賃金上昇などで日本も世界水準に追いつこうとしていますが、今の政府に正直期待も出来ないと思います。
そのため、自分で資産を築いて自分で文化的な暮らしを守っていくしかないのかもしれません。
資産を築くすべは転職、投資など探せば意外とあり、興味と行動だけすればいくらでも上は目指せるでしょう。
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