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サラリーマンは絶対に不動産投資をするな!おすすめしない理由を解説

不動産投資の資料の画像

会社員として働いていると

仲の良い営業先の人から不動産投資勧められたり
事務所にいきなり不動産仲介の会社から営業電話が来る

などどこからともなく不動産投資の話が舞い込んでくる。

住宅ローンなど借り入れもできる
将来の資産になる
上手くいけば会社を辞めて早期退職

こんな様々な誘惑にか多いですが、

サラリーマンには正直、不動産投資は全くお勧めできません。

今回は、サラリーマンには絶対に不動産投資を勧めできない理由について書きました。

不動産投資はどうやって儲ける?

そもそもですが、不動産投資はどうやって利益を生み出すかしっかりと把握しているだろうか?

家賃収入

まず一番にあるのが、賃貸に出すことでの家賃収入である。

入居者やテナントが住むことにより安定した収入が得られる。

売買益

また、不動産の価値が上昇した際に売却することによる利益などが挙げられます。

特に東京都内など都心の価格は今もあがっており
数十年前に買った土地が数倍の値段になっているなんてことも平気であります。

なぜサラリーマンに不動産投資はお勧めされている?実際にあるメリット

さて、世間の広告などを見てみるとサラリーマンに不動産投資を進める媒体は結構ある。

王道の不労所得

まず、不動産投資自体は古くからある由緒正しい不労所得です。

月にちょっとしたメンテナンスを行えば住居者がお金をチャリンチャリン振り込んでくれます。

そのため、労働時間を対価にお金をもらうサラリーマンからしたら憧れのシステムです。

また、老後働けなくなる、転職しようとし一時的に収入がなくなってしまっても、
不動産投資をしていればお金に困ることはないでしょう。

そのため、お金の面で会社に依存しないのは最大のメリットかもしれません。

節税効果

また、不動産の購入で住民税、所得税など税金を抑えることが出来ます。

そのため、資産の節税対策としてはある程度の効果が期待できます。

お金を借りて投資が出来る

株式投資などは原則として自身が所有している資産内でしか投資が出来ません。

そのため、一般的に投資は資産が多ければ旨味が多い、資産がない人は効果が弱いです。

しかし、不動産投資は投資であり事業です。

そのため、銀行からの借り入れ、また最初は住む前提なら住宅ローンが適用になるため、
所有する資産以上で投資を始めることが出来ます。

そのため、運営がうまくいけばかなりの利益を上げられるのです。

隠れたリスクが多すぎる

良いことだらけでは?

と思いがちですが、実際にはそれ以上のデメリットとリスクがあります。

不動産価格の低下

まず、購入した物件の価値が下落する可能性があります。

不動産市場は変動が激しく、景気の変動や地域の需要の変化によって、物件の価値が上下することがあります。

特に日本においては少子高齢化不景気というダブルパンチで不動産価格は全然上がりません。

そのため、ハズレの土地を買ってしまうリスクがあります。

価値ある土地はサラリーマンでは買えない

「え、、、でもさっき東京都内は上がっていし、そういう土地を買えばいいのでは?」

たしかに今の日本でも今後土地価格が上がるところはあります。

しかし、それらはサラリーマンの資産、借り入れ額では到底届かない金額であることがほとんどです。

そのため、旨味のある土地は一部の富裕層、業者がしっかりと抑えているためサラリーマンが簡単に勝てるような世界ではありません。

集合住宅のメンテナンス費用、住民問題

不動産投資は投資ではあるが同時に事業である。

そのため大家さんとして不動産の運営をしないといけない。

特に集合住宅などの場合、マンションの対価年数住民同士のトラブルなど対応に追われてしまい、お金と時間が思った以上に掛かります。

もちろん、不動産屋に委託することもできますが、その分自分の取り分は減ってしまうため、
不動産投資特有の利益率の高さは無くなってしまいます。

サラリーマンをカモろうとする悪質業者の特徴とは

今までのリスクはサラリーマンでなくてもあり得ることだが、
サラリーマンの場合は更に詐欺まがいな投資を紹介する悪質な業者が多いので本当に気を付けてほしい。

個人的にはそもそも不動産投資自体、サラリーマンにお勧めしないが、

ちょっと興味があって調べたい人は、
以下のような案内をした不動産会社は切っていいでしょう。

儲からないワンルーム投資を勧める

不動産投資の投資は戸建て、集合住宅など種類があるが中にはワンルーム投資を勧めてくる。

ワンルーム投資とはマンションなどの一室だけを購入して賃貸に貸し出す投資法になる。

サラリーマンでも手が出しやすい金額、最悪住めばいいと言われて簡単に業者と契約してしまう人が多いが、個人的にこれは大変危険です。

詳しくは関連記事を読んでほしいがワンルーム投資は投資のプロならまず絶対にやらない投資法と言ってもいいでしょう。

そんな投資を投資未経験のサラリーマンが出来るとは到底思いません。

他にも購入を検討している人がいると煽られる

賃貸物件を探している時でもこのように煽られた経験はあるのではないでしょうか。

しかし、これはほとんど嘘です。

不動産会社からすると一契約は数十万円から数百万円の利益になるのです。

そのため、多くの不動産屋さんは自分の売上を上げるためにも結構煽ってきます。

不動産関係の知り合いに聞いた話だと、煽るマニュアルすらあるらしいですよ、、

しかし、どんなに煽られようが個人からすると高額な買い物です。

そのためこのような煽りを受ける場合は冷静になって考えましょう。

住宅ローンを使って無理やりの融資を提案する

業者の中には不動産投資先の住まいに一時的に住まわせて住宅ローンにて銀行から借り入れをしろと強要することがあります。

住宅ローンは一般的な不動産投資の借り入れと違いかなり安い金利でお金を借りられます。

しかし、投資目的で住宅ローンを使ったことがばれた場合、一括返済を求められたり、ブラックリストに乗ってしまう可能性があります。

サブリース契約による中間搾取
さらに、理不尽なサブリース契約を提案される場合があります。

不動産におけるサブリース契約は賃貸会社に借り手の募集、物件の管理をしてもらえるため、投資家からすると手間をかけずに不動産投資ができる仕組みになります。

しかし、このようなサブリース契約の手数料は賃貸会社の利益になるため、法外な料金を吹っ掛けられることがあります。

悪質でなくても不動産会社からすることこのような月額の費用は貴重な収入源です。

そのため、曖昧な内容、費用なら結構高額にで定時されることはかなり多いです。

【まとめ】サラリーマンとって不動産投資は敵が多すぎる

さてここまで不動産投資について見てきた。

確かに不動産投資自体は

不労所得が得られる
借り入れにより資産額以上の投資が出来る

など優秀な面が多いです。

しかし、日本のサラリーマンが不動産投資をすると考えた場合、

日本の景気の問題
専門知識、メンテナンスが多い
悪質業者が多すぎる

などリスクを取ってまで不動産投資をする旨味はないでしょう。

特に悪質業者の数は異常です。

このような悪質業者をかき分けて良質な会社、不動産を探すのは時間の無駄でしかありません。

また確かに、サラリーマンで不動産投資に成功する人はいますが、
そのような人は

元々知識と不動産関連の人脈がある
十分な資産あった

など元々のスタート地点が違うことが多いです。

多くのサラリーマンにお勧めできる再現性のある投資とは

ずばり、株式投資です。

「え、、、株式投資も専門知識いるでしょ?」

と思いますよね?

確かにある程度の知識は要りますが、必要な知識量は不動産投資に比べたら雲泥の差です。

更に株式投資は100円単位からも始めることが出来るため、初心者でも安心して投資することが出来ます。

もちろん、投資の仕方を間違えると株式投資とリスクしかないものになります。

しかし、しっかりとリスクと利益のバランスを設定すれば負けない投資は出来ますし、

投資額が大きければ早期退職すら出来ます。

何なら私自身がその実例です(笑)

そのため、まずは株式投資から始めるべきでしょう。

今回は以上です。

このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。

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