
収入、投資などでお金を増やす、稼ぐ手段など様々な方法がある。
自分の資産などを貯めるには有効な手段であるがそれぞれリスクや時間がかかってしまうことがある。
もし、貴方が資産形成、資産を貯めたいのであればまずは節約や節制をすべきだろう。
今回は節約の肝となる固定費の見直しについて確認していこう。
投資よりも節約からやるべき理由
まず資産形成においてなによりも節約からやるべき理由を考えていこう。
資産形成に節約からやるべき一番の理由は効果がすぐに分かり実感しやすい点にある。
投資や転職など資産形成にて手段は様々あるがどれも効果が出るまで数年かかる場合が多い。
そのため、資産形成の取り掛かりとしてモチベーションが保ちにくいのだ。
一方節約は例えば、今月の生活費を抑えられたらその時点でプラスなのだ。
そのため、成功体験を積むためにもまずは成果の出やすい節約から行うべきなのだ。
節約には様々な基準がある
さて節約と言っても色々あり人によって出来る出来ないがある。
そのため、まずは家計から発生する出費を固定費、変動費、投資、浪費に分けていこう。
固定費
毎月一定の金額が必要となる経費のことを指し、
例えば、家賃、保険、通信費などが該当します。
また、サブスクリプションも浪費目的でなく生活に必要なサービスとしてなら固定費として考えても良いだろう。
変動費
当記事の基準としては、
年間を通じて必ず発生するが毎月なかったり、金額が大きく変わりやすいものをいう。
例えば、食費や水光熱費、医療費は時期により変化が大きいため変動費として考えられやすい。
ただし今記事では節約が大きく期待できるため、水光熱費に関してはこの後も紹介する。
これら費用はおおよその予算は建てられるが、物価高などの制御できない要因もあるため、コントロールは難しい。
そのため、予算から大幅に外れなければある程度は許容するしかないのだろう。
投資
費用として考えるかは人によるが投資(または貯蓄)もカテゴリーで分けた方がわかりやすいだろう。
今回は節約がテーマのため細かな説明は割愛させてもらう。
投資についてはコチラ記事より
浪費
浪費と聞くと無駄遣いのようなマイナスイメージを持ちやすいが、
浪費は今の生活を豊かにするためのお金という意味でもある。
もちろん使いすぎはNGだが予算内などで楽しむのは是非したいものだ。
例としては、海外旅行、外食、嗜好品などあがる。
資産形成において自身の出費を把握するためには大きなカテゴリー分けをしておこう。
変動費などは物価高、事故などの個人ではコントロールできない部分もあるため、
節約においてはまず固定費と浪費から見直す必要がある。
見直すべき固定費
さてここからは見直すべき固定費を見ていきたい。
これら固定費は一度見直せば何もしなくても節約が出来てしまうので
時間を作ってでも早めに取り組んでほしい。
住宅ローン
住宅ローンの金利や返済期間を見直すことで、毎月の支払い額を減らすことができます。
金利が下がっている場合や返済期間を短縮できる場合は、見直しの検討をしてみましょう。
光熱費
電気やガス、水道などの光熱費は、節約のポイントです。
エネルギー効率の高い家電製品の導入や節水・節電の習慣を身につけることで、光熱費を抑えることができます。
特に電気はアンペア数の見直しがお勧めです。
アンペア数とは簡単にいうと一度に流れる電気量のことです。
大型家電やドライヤーなど熱を発生させる家電は電気を多く消費します。
しかし、アンペア数を減らしても問題ない場合があり、アンペア数が低いほど電気代は低くなります。
また、契約する電力会社、ガス会社も見直しましょう。
流れる電気、ガスに差はありませんが溜まるポイントが違う、お得なサービスを使えるなど
会社によって得られるものは変わってきます。
通信費
スマートフォンやインターネットの利用料金は、見直すポイントです。
特にスマーフォンの通信費は様々な料金形態があり、生活に合うのなら是非格安SIMをお勧めします。
格安SIMについてはコチラ記事より
自動車関連費用
昨今は税金、ガソリン代など意味が分からないレベルで上がっています。
そのため、移動手段があるのなら自動車を手放すのも選択肢かもしれません。
保険料の見直し
生命保険、医療保険など保険には内容や保険金額に合わせて様々な物があります。
金額やサービス内容の見直しはもちろんですが、実は今の生活には不要な保険に入っている場合もあります。
医療保険の必要性などはコチラ記事から
サブスクリプションサービス
最近は色々なサブスクリプションがあります。
動画配信、音楽配信、中には花のサブスクリプションなどもあります。
しかし、これらサービスは使わなくても月額費用が発生する問題があります。
それぞれは少額でも便利だからと何個も契約したらすごい金額になってしまいます。
そのため、定期的に見直しを行い、不要なものは解約していきましょう。
こういうものは必要になったらまた契約すればいいのです。
節約の加減
さて具体的に代表的な固定費について考えて行きました。
固定費は一度意識して見直せばその後は何もしなくても良いというのが最大のメリットであります。
一方で、変動費などの見直しは、筆者はあまりお勧めしません。
もちろん、明らかに逸脱している、浪費になっている変動費などは見直すべきですが、
節約でよくある食費を減らす、水光熱費を抑えるために暑いのにエアコンをつけないなどはすべきではありません。
確かにその場ですぐ行える節約にはなりますが、変動費を抑え過ぎるとストレスの増加、体調不良につながりかねません。
その場合、最悪病気などにかかり、結果的に出費が増えてしまうこともあります。
節約をすることで確実に未来の自分は楽になりますが、今の生活を楽しんでこその人生です。
そのため、節約は今の幸せとのバランスを考えて行いましょう。
このページを最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ、他にも色々と考察しているので読んでみてください。
ちなみに、、、
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