皆さんは自身の年金がちゃんと支払われているか、どのくらい納められているかなどは把握しています?
会社員として払いていると給与からの天引きで勝手に税金の計算もされてしまうため、自覚して納めている人は少ないかもしれません。
会社が計算してくれるなら楽ですが、自営業、フリーター、学生など職種によっては自分で納めないといけず、
場合によってはお金がないなんてことあります。
今回は年金保険料をもし払えなかったら、払えない時どうすべきかをまとめてみました。
このサイトでは経済の話題を中心に様々なことと取り上げています。
年金のほかに記事はこちらから確認してください。
年金保険料が払えないとどうなる?
年金、保険にも様々な種類がありますが、ここではとりあえず国民年金保険料の場合を見ていきましょう。
他にどんな年金があるかについてはこちら記事より
将来の年金額の減少
まず年金保険料を払わないと、将来の年金受給額が減少します。
年金受給額は、保険料の支払い期間や支払った金額によって決まります。
そのため保険料を払わない場合、受給額が少なくなってしまうため、生活に支障が出る可能性があります。
そもそも貰えない
さらに合計10年分の年金保険料の支払い実績がないと加入資格がなくなり、年金を受け取ることができなくなってしまいます。
そんため、ある程度払っておかないとそもそも貰えなくなってしまうのです。
保険証が使えなくなる
また、保険証の返還を求められることがあります。
保険証などによる診療の割引制度は国民年金保険料などで運用されており、支払いがないとこれらの福祉サービスを受けれなくなってしまいます。
法的な措置
年金保険料が未納の場合は催促状が送られますが、
これを無視し続けると差し押さえや裁判所からの支払い命令などの法的な措置が取られる可能性があります。
実際にこの差し押さえは年間1万件以上発生しており、実は身近に起こりえることなのです。
国民年金保険料を払えないときはどうすればいい?
さてそうはいっても生きていれば、
失業や収入の減少、病気や障害、自己破産
など様々なことが起き、どうしても納められないことがあると思います。
そのためにもあらかじめどうしたらいいかを考えなければならないでしょう。
どのくらい納めてないかの確認
まずはご自身がどのくらい年金を納めているか、未納なのか確認してみましょう。
一番簡単なのはマイナンバーカードです。
マイナンバーカードとスマホで「ねんきんネット」にログインしてみましょう。
すると今までの納付状況などがわかります。
年金は未納してから2年間は遅れて納付することが出来ます。
そのため、まずは自分がどのくらい納めてないかを確認しましょう。
納め方や相談には役所の窓口で相談することも重要です。
年金事務所や市区町村役場の窓口では、年金に関する相談や支援を受けることがでます。
免除制度
生活の根拠、病気、事故などによっては税金、年金、保険料が免除になる場合があります。
申請後、人によって割合が違いますが、最大50%も免除になる場合があります。
しかし、免除の内容によっては将来貰える年金額が大きく変わってしまうことがあり、
将来に借金を残してしまうような場合があります。
そのため、免除を使う際は担当窓口の人としっかり話し合い自分にとって損がない方を選びましょう。
基本的には払わないと損をしてしまう
さて年金を払えないとどうなるか、払えない時の対処方を見てきました。
日本の国民年金は原則加入が必須であり、税金払いたくないからと加入を拒否できるようなものではありません。
そのため、日本で住むうえでは絶対に意識して未納などは避けなければいけません。
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