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呟けば暮らせる時代に?X(元Twitter)の収益化と今後

呟けば暮らせる時代に?X(元Twitter)の収益化と今後

TwitterがX(エックス)に変わってからアプリの変化が目まぐるしい。

名前の変化をはじめ、ロゴ、公式アカウントの条件など
意図は分からないがイーロン・マスク氏がX(エックス)をいままでのものとは別物に変えようとしている。

さて、そんな毎週話題を提供してくれるX(エックス)だが、
ここにきて利用者に対して収益化するという話題があがった。

今回はX(エックス)の収益化の条件どのくらい稼げるのか

また、今後のX(エックス)の展望を考えていきたい。

X(エックス)の収益化プログラム

X(エックス)の収益化プログラムとは?

収益化プログラムとは、X(エックス)がユーザーに対して広告を表示し、
その広告収入をX(エックス)とユーザーで分けるプログラムである。

広告主からの広告料金を受け取り、
その一部をユーザーに還元することで、ユーザーにとっても収益を得ることができる仕組みです。

X(エックス)の収益化プログラムに参加するには、一定の条件を満たす必要があり、

X Premium(有料課金)ユーザー

500人以上のフォロワー数

過去三か月の投稿インプレッション数が500万件以上

など一定の活動実績を持っていたりすることが求められます。

また、ツイート内容が広告主と関連している場合には、
より多くの広告が表示される可能性があります。

これにより多く反応がもらえた場合はその分収入も増えるというSNSを使った新しい稼ぎ方ができました。

メリットとデメリット

収益化プログラムの導入には、さまざまなメリットデメリットがあります。

まず、メリットの一つは、
ユーザーやコンテンツクリエイターにとっての収益化の機会を提供することです。

例えば、人気のあるユーチューバーは、広告収入やスポンサーシップによって収益を得ることができます。

これにより、彼らはより多くの時間とエネルギーをコンテンツ制作に注ぐことができます。

また、収益化プログラムは、プラットフォーム自体の収益源となります。

例えば、X(エックス)の場合、広告収入がその主な収益源です。

このようなプログラムを導入することで、プラットフォームは持続的な収益を確保することができます

一方、デメリットとしては、広告やスポンサーシップによる収益化が、
ユーザーエクスペリエンスに悪影響を及ぼす可能性があることが挙げられます。

広告の過剰な表示や、スポンサーによるコンテンツの制約などが、ユーザーの利用体験を損なうことがあります。

また、収益化プログラムは、不正行為や詐欺行為のリスクも伴います。

例えば、虚偽の情報や違法なコンテンツを配信して収益を得る詐欺行為が発生する可能性があります。

これに対して、プラットフォームは厳格な審査や監視体制を整える必要があります

モラルの低下?お金のために呟くこと

さて、収益化したということで、
X(エックス)をするだけで稼げる暮せる時代が来ると一部の人たちは発言している。

しかし、これは結論から言えばこれは無理である。

ほとんどの人は暮せるほどはもらえない

ネットで有名なインフルエンサーの収益を確認してみると
少ない人で約1万9000円、多い人の場合は、約36万6000円ほどの入金があったとされる。

ここで注意してほしいのは、これは半年間の収益額という点だ。

つまり月間の場合は月10万行くことはほぼ不可能なのである。

そのため、X(エックス)の収益化はあくまでお小遣い程度ととどめてほしい

しかし、稼ぐ目的でつぶやく人は多いだろう

さて、収入源の主軸は難しくともそれでも稼ぎ目的でつぶやく人は多いだろう。

その際に懸念されるのはモラルの低下だ。

X(エックス)の収益条件にはあくまで数値的な部分の条件であり、呟く内容まで指定していないことが実は重要である。

つまり、稼ぐ目的で人を傷つけたり、モラルを逸脱してしまう呟きが横行してしまう可能性があるのだ。

対策は完全有料化?

収益化に伴い、様々な変化、対応を迫られるX(エックス)だがここでさらなる動きを見せた。

それは完全有料化への移行の意思だ。

X(エックス)では昔から「ボット」などによる詐欺世論操作が問題となっており、
今現在も犯罪の温床となっているところがある。

それら問題の解決に向けてイーロン・マスク氏はX(エックス)の有料化の意思を示した。

これにより悪質な呟きも減るため、今後X(エックス)のさらなる透明化が図られることだろう。

さて、Twitter時代は呟きに対してのインセンティブなどなく、
呟きたいことをつぶやいているという素直な自己表現の場の側面が強かった。

しかし、X(エックス)の収益化により少なくとも、
お金のために求められたことを呟く人は増えていき、その内容には過激なものも含まれていくだろう。

収益化から見えた今後のX(エックス)

さて、X(エックス)の収益化について今回はまとめてみました。

元々Twitter時代、ビジネスとしては、あまり成績は良くなく赤字計上を出して至りました。

それはTwitterが元々持っていたフラットさ、
自由さを尊重した現代では珍しい儲けることをあまり主軸に置いていなかった社風が根底にありました。

しかし、会社である以上買収には逆らえず、
イーロン・マスク氏によりX(エックス)となってからは社員のリストラ、勤務体制の変更など会社の売上のための行動が目立つようになりました。

そして収益の安定化、サービス供給のためにも収益化、有料化とユーザーにもその変化を強制するようになりました。

今後はさらなるX(エックス)の変化も考えられ、Twitterを愛したユーザーは身の振り方を問われているのかもしれません

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